安田聖愛、濱田英里、HANDSIGN、映画『笑顔の向こうに』日本語字幕付き特別上映舞台挨拶に登壇!

映画『笑顔の向こうに』特別上映舞台挨拶(2019年2月24日)安田聖愛、濱田英里、HANDSIGN

日本歯科医師会の全面協力のもと製作され、歯科医療の現場をテーマに若者たちの成長を描いた青春映画『笑顔の向こうに』の日本語字幕付き特別上映舞台挨拶が本日2019年2月24日、東京・新宿シネマカリテで開催され、ヒロインの女優・安田聖愛、共演の濱田英里、主題歌を務めたHANDSIGNが登壇した。

映画『笑顔の向こうに』特別上映舞台挨拶(2019年2月24日)安田聖愛、濱田英里、HANDSIGN

映画『笑顔の向こうに』特別上映舞台挨拶(2019年2月24日)

満席の劇場で、日本語字幕の上映の後、手話を取り入れながらの舞台挨拶がスタートした。新人歯科衛生士・真夏を演じた安田聖愛は、「真夏はドジで明るい女の子です。私は真夏ほどの明るさを持ち合わせていないので、テンションを保つのが大変でした。しかし、明るさを出すことで、高杉さん演じる大地が感情に波のない落ち着いたキャラクターだったので、真夏と大地の性格に緩急をつけることができたと思っておりますし、まっすぐな役を演じられて嬉しかったです。」と挨拶をした。真夏と同じデンタルクリニックに勤めている歯科衛生士を演じた濱田英里は、「医療の現場をテーマにした作品がよくおみかけしますが、歯科医療の現場に関する映画は今までなかったと思いますので、役作りにあたり参考にすべき作品が見当たらず、歯科衛生士や歯科助手の方に職業の内容をきいて、役作りをしました。歯科業界の内情のことを知っていただける機会になればいいなと思っております。」と役作りに関しての苦労と作品への想いを語った。そして、主題歌「ふたりのサイン」を手がけたHANDSIGNも登壇。

TATSUは「HANDSIGNの“僕が君の耳になる”という楽曲が映画関係者の方の目に止まり、今回、主題歌の依頼をいただきました。日本語字幕がある日本語映画は今までなかったと思いますので、字幕をつけていただけたことで、聞こえる人も聞こえない人も、みんなが観れる作品になりすごく嬉しかったです。これからも、手話とダンスとをミックスしながら届けていきたいと思います。」と語った。SHINGOは「映画の中に登場する歯科技工士・歯科衛生士は、“手”を大事に扱う職業の方です。僕たちは、ダンスと歌に手話をとりいれて表現をするアーティストなので、僕たちも、手を使って伝えるお仕事であるため、職業として共通する部分があったのではないかと思っています。これからも手話とエンターテインメントを組み合わせて、いろんな形で発信していきたいと思います。そして本作は、今日の上映のように、日本語の字幕をつけていただき、全国の劇場で上映しています。日本語の字幕がついた映画が増えていき、耳が聞こえる人も聞こえない人も、映画を楽しめる世界を目指していきたいと思います。」と願いを語った。最後に安田聖愛は「歯科技工士や歯科衛生士という職業に就く方が、実際に減っているそうです。私の姉は歯科衛生士なので、歯科衛生士という職業は知っていましたが、本作に関わるまでは私も歯科技工士という職業があることを知りませんでした。このような職業もあることを映画を通じて知っていただきたいですし、ラブストーリーや介護のシーンもあるので、幅広い世代の方に楽しんでいただける作品だと思います。そして上映を観てくださったお客様に、本作を広めていただけたら嬉しいです。お越しいただきありがとうございました!」と笑顔で作品をアピールした。

映画「笑顔の向こうに」は全国のイオンシネマにて公開中♪

▼『笑顔の向こうに』予告映像は、こちら♪

【映画『笑顔の向こうに』ストーリー】

洗練された美しい歯を作ると評価が高く、容姿も端麗で“王子”と呼ばれるほどの若手歯科技工士の大地(高杉真宙)は、新人歯科衛生士として東京郊外のデンタルクリニックで働き始めた幼なじみの真夏(安田聖愛)と偶然再会する。個性あふれるクリニックの院長(木村祐一)や歯科医師(辻本祐樹)などからの信頼も厚い大地だったが、金沢で歯科技工所を営む父親(池田鉄洋)に、手がけた義歯を見せると「だからお前は半人前だ」と否定され、同時期に義歯を提供した患者(丹古母鬼馬二)にも自分の歯形と全く合わないと突き返されてしまう。落ち込んでいる大地を励ましてくれる真夏とも喧嘩をしてしまい・・・。患者が真に求めていることを突きつけられた大地が見つめた大切なこととは?


高杉真宙
安田聖愛

辻本祐樹 西方凌 濱田英里 ayanonono 木村祐一 大出俊
池田鉄洋 佐藤藍子 聡太郎 阿部祐二 善知鳥いお 中村昌也 阿部桃子 熊切あさ美
藤田朋子 丹古母鬼馬二  児島美ゆき ・ 大平サブロー ・ 中山秀征(特別出演) 秋吉久美子 松原智恵子

原案・製作総指揮:瀬古口精良 監修:8020運動30周年記念事業映画製作チーム
エグゼクティブプロデューサー:井内徳次 プロデューサー:藤原健一 ラインプロデューサー:石川二郎
脚本:川?龍太 音楽:フジパシフィックミュージック 音楽監修:上阪伸夫
主題歌:HANDSIGN「ふたりのサイン」(ユニバーサルミュージック)
劇中歌:森口博子「I wish ~君がいるこの街で~」(キングレコード)
撮影:ふじもと光明 照明:江川斉 録音:松島匡 衣装:佐藤友美 荒川小百合
衣装 ヒロココシノ DIESEL ヘア・メイク:高村みこ
美術:矢部義明 スチール:中居挙子
協力:イオンエンターテインメント/アートコーポレーション/デュープレックスギャザリング/フジオフードシステム
制作:テンダープロ 配給:テンダープロ/プレシディオ 製作:公益社団法人日本歯科医師会
監督:榎本二郎

©公益社団法人日本歯科医師会

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