福岡国際映画祭2015・観客賞は『Little Big Master』に決定!

福岡国際映画祭2015-観客賞

9月18日(金)に開幕し、9月25日(金)まで福岡市のユナイテッド・シネマ キャナルシティ13で開催されている「アジアフォーカス・福岡国際映画祭2015」にて、22日(火祝)、「福岡観客賞」授賞式が行われた。

「福岡観客賞」は、各作品の初回上映の際に観客が投票し、最も評価を集めた作品に贈られる賞。今年は、香港の映画『Little Big Master』(五個小孩的校長)が見事受賞!

授賞式では、開演前から多くの映画ファンが列を作り待ちわびる中、華やかにゲストたちが登場、ノミネート作品の紹介がスクリーンに映し出され、会場内の期待と緊張が高まっていった。アジアフォーカス・福岡国際映画祭 実行委員会の久保田会長が封筒を開き、「『Little Big Master』です!おめでとうございます!」と発表。会場は大きな拍手に包まれ、久保田会長と梁木ディレクターからトロフィーをはじめ、賞状、副賞が授与され、会場から温かい拍手が贈られた。

エイドリアン・クワン監督-ハンナ・チャン
右:エイドリアン・クワン監督、左:脚本家 ハンナ・チャン

エイドリアン・クワン監督は涙ながらにスピーチし、脚本家のハンナ・チャンも感謝のスピーチを行い、2人とも「決して夢を諦めず、強い信念を持ち、夢を信じて実現させてください。」という力強いメッセージを送った。そして、会場からは温かく惜しみない拍手が贈られた。福岡観客賞を受賞した『Little Big Master』は本映画祭の最終日25日(金)に再度上映される。

【『Little Big Master』について】

Little-Big-Master-ミリアム・ヨン

『Little Big Master』(五個小孩的校長)

・2015年/中国・香港の作品
・上映時間:112分
・監督:エイドリアン・クワン
・脚本:ハンナ・チャン
・主演:ミリアム・ヨン(楊千嬅)、ルイス・クー(古 天樂)

・あらすじ:
都会の有名幼稚園の園長だったロイ・ワイホンは、エリート層の英才教育に疲れ、職を辞すことにした。そうすれば、博物館で働く夫と世界中を旅するという夢をかなえることもできる。ある日、閉鎖されそうな村の幼稚園の園長と保育士を兼ねる求人広告が目についた。そこに通う5人の園児たちと出会い、子どもたちの不安定な将来が心配になった彼女は薄給ながらもそこで働くことを決心する。実在の人物を元に描かれた感動作。

■予告編(香港版)

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【2位は『山嶺(さんれい)の女王 クルマンジャン』!】

なお、「アジアフォーカス・福岡国際映画祭2015」観客賞の2位には、9月21日の記事でも紹介した『山嶺(さんれい)の女王 クルマンジャン』が選ばれ、「福岡観客賞 熊本市賞」が授与された。

主演女優:エリナ・アバイ・キズィ-『山嶺の女王クルマンジャン』

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【福岡観客賞について】

アジアフォーカス・福岡国際映画祭では、アジア映画の振興のため、2006年より観客賞を設けている。実際に作品を鑑賞した観客の投票により受賞作品が決定し、受賞作品の監督に対して贈賞される。監督にとっては、観客の評価をダイレクトに知る機会でもある。

■賞の目的
アジアフォーカス・福岡国際映画祭「福岡観客賞」を設け、アジアの優れた監督に顕彰を行うことで、アジアの映画文化の振興に寄与していく。選定については、観客の眼によって優れた作品を選ぶことで、福岡の観客が直接アジアの映画人の育成にも関わっていくという役割を担っていく。

■賞の決定方法
対象作品の上映時(それぞれの1回目の上映)に観客に対して、作品の5段階評価を求める。入場時に用紙を配布し、上映終了時に回収する。対象作品ごとに集計し、評価の平均点を算出して、最も平均点の高い作品を受賞作品とする。

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【アジアフォーカス・福岡国際映画祭2015】

・開催期間:2015年9月18日(金)〜25日(金)
・開催会場:ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13、ぽんプラザホール

公式招待作品は15作品(アジア初公開3本、日本初公開10本)。特集上映のインドネシア作品を始め、アジア各国の注目作品を上映。

公式招待作品15本の他、インドネシア大特集として8本のインドネシア映画の上映や、「幻想の南洋」と題した日本映画特集、東南アジアのドキュメンタリー特集「アジア・リミックス」など様々な作品を上映。

★詳細は、オフィシャルサイトにて:http://www.focus-on-asia.com/

◎情報提供:福岡市