衛藤美彩(元乃木坂46)、『釜山国際映画祭』レッドカーペットに登場!

衛藤美彩、仲野太賀、中川龍太郎監督と共に第24回釜山国際映画祭 レッドカーペットに登場

人気アイドルグループ・乃木坂46を卒業し新たな一歩を踏み出した衛藤美彩(えとう みさ)が10月3日(木)、『第24回釜山国際映画祭オープニングセレモニーレッドカーペットに、胸元の赤がポイントになっている黒ベースのドレスをまとって登場した。衛藤美彩は、2020年新春より全国順次公開が決定している映画『静かな雨』にて、本格派俳優として注目されている仲野太賀と共にW主演を務めており、この日、仲野太賀、中川龍太郎監督と共に登場した。

衛藤美彩、仲野太賀、中川龍太郎監督と共に第24回釜山国際映画祭 レッドカーペットに登場

衛藤美彩、仲野太賀、中川龍太郎監督と共に第24回釜山国際映画祭 レッドカーペットに登場

本作は、『羊と鋼の森』で2016年の本屋大賞1位を受賞した作家・宮下奈都の小説デビュー作を映画化したも。監督は、『四月の永い夢』(2017)で世界4大映画祭のひとつモスクワ国際映画祭コンペティション部門に選出され、国際映画批評家連盟賞とロシア映画批評家連盟特別表彰をダブル受賞し、新作『わたしは光をにぎっている』(2019)で同映画祭に特別招待されワールドプレミアを果たした新鋭・中川龍太郎。日本人が持つ“真の愛”と、誰もが感じた事のある“無力の愛”を描いた作品となっている。

初めて釜山国際映画祭に参加した W 主演の衛藤美彩と仲野太賀からコメントが到着した。

【衛藤美彩からのコメント】

初主演映画となりました。自分にとって初めての映画で、こんな素敵な国際映画祭に呼んでいただいて、嬉しいです。
レッドカーペットを歩いた時は、とても緊張しましたが、景色は最高でした!
今年の1月に撮影した作品です。
韓国の皆さんが、上映中、作品に対してどのように反応するのか見てみたいですし、自分の気持ちを韓国の皆さんの気持ちに合わせながら鑑賞したいと思います。


【仲野太賀からのコメント】

「静かな雨」で、初めて釜山国際映画祭に来ることができて、とても嬉しく思っています。
ワールドプレミアとして映画祭で上映されること、非常に嬉しく思っておりますし、最後まで映画祭を楽しんでいきたいです。
レッドカーペットを釜山で歩いてみて、東京とは異なった空気感の違いやお客様の反応が新鮮でした。
短い撮影期間でしたが、中川監督と肩を組んで情熱を込めてつくった作品なので、よい作品になっていると思っています。本作をご覧いただいて、韓国の皆さんがどのように反応されるかが非常に楽しみです。


本年は、10月2日(水)に行われる予定であった前夜祭イベントが台風18号の影響と中止となったが、オープニングセレモ二ーのレッドカーペットは盛大に開催された。第24回釜山国際映画祭は、10月3日(木)から12日(土)まで釜山・海雲台一帯で開催中。日本からは15作品が出品されている。映画「静かな雨」は2020年新春、全国順次公開予定だ。

映画「静かな雨」概要

仲野太賀 衛藤美彩
三浦透子 坂東龍汰 古舘寛治 川瀬陽太
河瀨直美 / 萩原聖人 / 村上淳 / でんでん
監督:中川龍太郎
脚本:梅原英司 中川龍太郎
チーフプロデューサー:和田丈嗣 プロデューサー:藤村駿 木ノ内輝
アシスタントプロデューサー:新井悠真 ラインプロデューサー:保中良介
撮影:塩谷大樹 照明:西尾慶太 録音:伊豆田廉明 音響効果:柴崎憲治
美術:安藤秀敏 菊地実幸 ヘアメイク:榎本愛子
スタイリスト:都甲真名美
助監督:近藤有希 監督補佐:佐近圭太郎 制作担当:久保田辰也
編集:田巻源太
スチール:四方花林
音楽:高木正勝
製作:WIT STUDIO 制作:WIT STUDIO、Tokyo New Cinema
配給:キグー
©2019「静かな雨」製作委員会 / 宮下奈都・文藝春秋

【STORY(ストーリー)】

大学で生物考古学研究助手をしている行助(仲野太賀)は、パチンコ屋の駐車場でおいしそうなたいやき屋を見つける。そこは、こよみ(衛藤美彩)という、まっすぐな目をした可愛い女の子が一人で経営するたいやき屋だった。そこに通ううちにこよみと少しずつ親しくなり、言葉を交わすようになる。
だがある朝、こよみは交通事故で意識不明になってしまう。毎日病院に通う行助。そしてある日、奇跡的に意識を取り戻したこよみだが、事故の後遺症で記憶に障害があることがわかる。事故以前の記憶は残っているが、目覚めてからの記憶は一日経つと消えてしまうのだ。行助は記憶が刻まれなくなったこよみと、変わらずに接していこうとするが……。
外は静かな雨が降っていた。


©2019「静かな雨」製作委員会 / 宮下奈都・文藝春秋

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