綾瀬愛 × 高﨑哉海主演！ふるいちやすし監督・最新短編映画『祈りのあとに』公開！

モナコ国際映画祭で2度の受賞歴を誇る映像作家・ふるいちやすし監督の最新短編映画『祈りのあとに』が公開された。主演を務めた女優は、綾瀬愛と高﨑哉海。

全編がJVCのレンズ交換型4Kメモリーカードカメラ「GY-LS300CH」と1950年代のカールツァイス・イエナレンズの組み合わせで撮影された、独特の世界観を描いた4Kシネマだ。醸し出す重厚なトーンのなかに艶がありながらなめらかな映像に仕上がっている。また、音楽家でもある、ふるいち監督の音楽が絶妙に入れられており、映像を盛り上げている。

映画の登場人物は、結婚後わずか6ヶ月で離婚し、夢の専業主婦生活もあっさり終わった受付嬢「友希」と、両親の離婚が決まり、思い悩む女子高生「園美」。友希を綾瀬愛、園美を高﨑哉海が演じている。

綾瀬愛が演じる友希

高﨑哉海が演じる園美

友希が訪れたのは、6ヶ月前に結婚式を上げたばかりのチャペル。そこで誓った愛の終わりを神様に報告しに来たのだが、そこで、先に祈りを捧げている少女・園美に出会う。場所を譲った園美から祈りはじめたばかりの友希に意外な一言が。そこから大人の勝手に振り回される子供の気持ちをぶちまけ始める。自分には関係のないことで言いがかりをつけられた友希も次第にイライラしだし、大ケンカになるが、そこにいないはずの神様の気配を感じた二人は態度を一変させ、共にひたむきな祈りを捧げる。

そして、映像の舞台は草原へと…。