【”最強美女キックボクサー”ぱんちゃん璃奈・インタビュー】初の王者相手の試合に気合十分!

ぱんちゃん璃奈

”最強美女キックボクサー”と言われ、格闘家とは思えない程の可愛さで話題の、ぱんちゃん璃奈選手が、キックボクシングイベント『KNOCK OUT × REBELS』に出場する。試合を直前に控えた、ぱんちゃん璃奈選手へのインタビューが公開となった。

――忙しい日々が続いてますね。

「練習以外何もしていないのに時間が足りません。気づいたらもう夜中になっていることが多く、1日30時間ぐらいは欲しいですね。あと6時間あればのんびりしたいです。ちなみに家では携帯をいじったり、犬と一緒に遊んだり、テレビを見ています」

――そういう時間でも格闘技のことを考えたりしますか?

「SNSを凄く見ていて、キック関係のことしかフォローしていないので全てキックの情報しか流れてきません。そこからキックのことを調べていくと、あっという間に時間が経ってしまいます。最近は、今後戦うことになるかもしれない女子キックボクサーの情報を色々と調べていると、シュートボクシングの田川姉妹は凄いなと。彼女は練習動画をアップしていて、動きがしなやかで柔軟性もあり、憧れつつも嫉妬してしまいます(笑)」

――前回8月のKNOCK OUTでの祥子戦を振り返っていただきたいと思います。判定勝ちでしたが、ご自身の納得する動きはできました?

「デビュー戦から3戦目までは挑戦する気持ちがあったので大きなプレッシャーはなくパワーを出した攻めを見せられたと思うのですが、この前の4戦目は絶対に勝たないといけないと勝ちに徹した戦いをしてしまい自分本来の動きもできず、挑戦する心を忘れていたのかなと思います」

――KNOCK OUTという大きな舞台では、なかなかプロ4戦目の選手の試合は組まれません。主催者からの期待感などのプレッシャーもありました?

「そうですね。これまでとは違ってむちゃくちゃ自分のことが宣伝されてましたから(苦笑)。デビューから2戦目はメディアには取り上げてもらいましたが、自分がメイン選手の扱いではなかったので自分が一番いい試合をしようとはそんなに思うことはなく、頑張って勝とうという気持ちでした。前回はどの出場選手よりも一番宣伝されていて、会長や周りの方は『そんなに気にしなくていい。自分の思う通りにすればいい』とは言ってくれたのですが、試合内容も問われることになると自分にプレッシャーをかけていました」

――眠れない日々も続いたり?

「凄く良く眠れてましたが(笑)、一日中、KOする瞬間を何百回と頭で繰り返していましたね」

ぱんちゃん璃奈

ぱんちゃん璃奈

――そういう中でも負けるイメージはありました?

「負ける可能性はあると思いましたが、負けるイメ―ジはなく、今回の5戦目も決まっていたのでもう勝つという選択肢しかありませんでした」

――祥子戦では組み付いてヒザを出す展開が多かったのは、勝ちに徹した戦いだったからですか?

「パンチよりもヒザが得意で、会長と一緒に『一番何で勝てるか?』と考えた時にポイントとして取れるのが組みヒザでしたし、ボディへの組みヒザでKOするイメージがあったからなんです。ローキックでKOするイメージもあったのですが、相手は効いている素振りもなく、ヒザも何発かいいのが入ったのですが、あれ!?効いてないと思ってしまう場面が何度もありました。でも、それで倒すと決めていたので他のことは一切頭の中で回ってなかったです」

――実際に対戦した祥子選手はイメージ通りでした?

「過去の映像を見た限りではほぼ蹴りで勝負していたので、パンチで攻めてくる印象は全然ありませんでした。あと、彼女は脇を開かずに打つスピード重視のパンチを凄く練習していたのがわかったので、自分と同時にパンチを出しても先に当てられてしまいました。今までは私が脇が空いてしまうパンチを打っても、今までリーチ差のある相手だったので手足の長い私のパンチが先に当たっていたんでしょうね」

――判定決着が告げられ、色んなプレッシャーから解放されて勝った瞬間はどのようなことを考えました?

「試合が終わった瞬間に私は思ったような動きができなかったことで何をやっているんだろう?という気持ちで、勝っても嬉しさはなかったです。ちなみにお母さんは私のパンチをもらった姿に泣いていて『危なかったね。ギリギリだったね』といいながら喜んでくれましたが、お母さんを安心させられるような試合はできていませんでした」

――KNOCK OUTに出た反響はどうでした?

「試合前から反響があり、駅の広告も目立ってましたし、色んな方から連絡をいただきました。私がキックボクシングをやっているのを知らなかった人が、たまたまYoutubeで流れてきた映像を見て会場に応援に来てくれたりして、SNSの力をしみじみと感じましたね。今までで一番応援の多かった試合になりました。だから試合で魅せたかったですね……」

ぱんちゃん璃奈

ぱんちゃん璃奈

――今回、KNOCK OUT連続参戦が決まり、MIREY選手との対戦が決まりました。

「MIREY選手は祥子選手に判定3-0で勝っている(2019年4月21日)ので、MIREY選手に勝つことで今ある私のもやもやした感情をなくせると思いますし、もう一回祥子選手との試合のやり直しはできないので、ここでMIREY選手に勝てば誰も文句は言わないかなと。前回の試合でやり切れなかった分の想いを込めて戦います」

――プロ5戦目で他団体の現役王者との対戦になったことに関してはどうでしょう?

「現役チャンピオンということなので勝てば凄く美味しいですし、戦うことは自分の方がプラスになると思います。女子選手は人数が少ない分、プロ数戦でチャンピオンと対戦する選手は多いので、遅かれ早かれ自分もそういう日が必ず来るんだろうなとは思っていました。今年2月にプロデビューしてまだ半年しか経っていないのでまだ早いという気持ちもありますが、挑戦する気持ちで臨みたいと思います」

――ファイターとして、MIREY選手にはどういう印象がありますか?

「生で見たときに背が小さかったのですが、試合を実際に見たらパンチのパワーが凄いなと。女子ではぐちゃぐちゃに前に出て手数で勝負する選手が多い中、MIREY選手は前蹴り、ミドル、ローなどを受けても全部引っ張って殴るといったパワフルな攻めをしていて、一発もらったら自分が危ないと思うので今回は食らわずにリーチ差を活かした戦いをしたいと思います。あと、ここまで身長差がある選手と対戦することはなく、自分の周りにもそういう身長の選手がいないので対策はできずぶっつけ本番になるのかなと。向こうはキッチリと対策をしてリーチ差を気にしないでガンガン前に出てくると思います。私が完勝するか、自分がボコボコにされる試合になるかのどちらかになりそうで、僅差の戦いにはならないと思います。前回を踏まえて組みヒザの精度を高めているところです」

――ここで勝てばJ-GIRLSタイトルへの挑戦アピールになるかと思います。そこは意識してますか?

「自分が得意な組みがあるルールなので勝てると思いますし、首相撲のあるベルトを正直、狙いたいと思うのでJ-GIRLSのベルトは狙ってないです。ここで勝ったら、タイトルを懸けたトーナメントをKNOCK OUTかREBELSで希望したいと思います」

――前回はぱんちゃん選手のチケット販売目標も話題となりましたが、今回は何枚を目標でしょう? 山口プロデューサーは「日菜太よりもチケットを多く売りたいと目標を掲げる女子選手はなかなかいない」と評価されてました。

「前回は200枚行けなかったので、着実にファンは増えているので今回は超えたいですね。日菜太選手、小笠原瑛作選手といった看板選手も出ないですし、たくさん売りたい気持ちはあります。日菜太選手は前回350枚、手売りしているんですよね? 今回たくさん売ることを目標にしたいです。来年は1000枚を売る選手になるためにも実力が伴わないといけません。さらに実力だけでなくファンを増やします」

ぱんちゃん璃奈

ぱんちゃん璃奈

――前回の試合前はグラビア挑戦が話題にもなりましたが、何か芸能活動などで変わった動き、決まっていることはありましたか?

「まだ言えないのですが……自分でもビックリするようなお話をいただいているので楽しみです! 映画出演ですか!? いやいや、女優業だと余裕がなくなるので難しいです(笑)」

――最後にファンにメッセージをお願いします。

「今回初めてチャンピオンが相手なので皆さん心配していると思いますが、いつもと違って皆さんが安心して見られるぐらい差を付けて勝ちにいきたいと思うので声援よろしくお願いします」

「KNOCK OUT × REBELS」

◆日 時
2019年10月4日(金) 開場 17:00 開始 17:30
◆会 場
後楽園ホール
◆アクセス
〒112‐0004 東京都文京区後楽1−3−61 TEL:03-5800-9999
JR総武線・都営地下鉄三田線「水道橋駅」、
地下鉄丸ノ内線・南北線「後楽園駅」から徒歩4分
https://www.tokyo-dome.co.jp/hall/

◆主 催
株式会社キックスロード
◆協 力
ぴあ株式会社 株式会社Def Fellow 株式会社ブシロード
◆入場料金(消費税込み)
・柵内VIP 30,000円 完売
・SRS 15,000円
・RS 10,000円
・S 8,000円
・A 6,000円 完売
・B 4,000円 完売
※当日券は各500円アップ

◆チケット発売所
・チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:843-880) https://bit.ly/31J2maY
ぴあカウンター、セブンイレブン各店
・後楽園ホール5階事務所 03-5800-9999

次回大会11月1日(金)『KNOCK OUT 2019 BREAKING DAWN』後楽園ホール大会、開催決定!

決定済カード
・小笠原瑛作 vs サオエーク・シットシェフブンタム(タイ)
・日菜太 vs ラーシーシン・ウィラサクレック(タイ)
・壱・センチャイジム vs HIROYUKI
・重森陽太 vs 翔(しょうた)・センチャイジム
・T-98 vs プライチュンポン・ソーシーソムポン(タイ)
・宮元啓介 vs 小笠原裕典

​◆日 時
2019年11月1日(金) 開場 17:00 開始 17:30
◆会 場
後楽園ホール
◆アクセス
〒112‐0004 東京都文京区後楽1−3−61 TEL:03-5800-9999
JR総武線・都営地下鉄三田線「水道橋駅」、
地下鉄丸ノ内線・南北線「後楽園駅」から徒歩4分

https://www.tokyo-dome.co.jp/hall/

◆主 催
株式会社キックスロード
◆協 力
ぴあ株式会社 株式会社Def Fellow 株式会社ブシロード

◆入場料金(消費税込み)
・柵内VIP(アフターパーティー付き) ¥40,000(当日¥40,500)
・SRS           ¥15,000(当日¥15,500)
・RS            ¥10,000(当日¥10,500)
・S             ¥ 8,000(当日¥8,500)
・A             ¥ 6,000(当日¥6,500)
・アフターパーティー券   ¥15,000(当日販売なし)
※アフターパーティーは前売り購入者のみ購入可能

◆販売日時
・FC先行発売
2019年9月21日(土)10:00 ~ 2019年9月29日(日)23:59
・一般発売
2019年10月1日(火) 10:00~
◆チケット発売所
・チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:844-242) http://pia.jp/
ぴあカウンター、セブンイレブン各店
・後楽園ホール5階事務所 03-5800-9999

◎株式会社ブシロード

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