伊原六花、小林 豊ほか明治好男子キャストと登壇!【映画『明治東亰恋伽』公開記念舞台挨拶レポート】

伊原六花、小林 豊(BOYS AND MEN)、松島庄汰、とまん、山崎大輝、高橋真佳把(BOYS AND MEN エリア研究生)/久保田悠来/副島宏司監督/映画「明治東亰恋伽」公開記念舞台挨拶(2019年6月22日、シネマート新宿にて)

女優の伊原六花(いはら りっか)が本日2019年6月22日、東京・シネマート新宿にて開催された、映画『明治東亰恋伽』公開記念舞台挨拶に登壇した。主演の伊原六花は、共演の小林豊(BOYS AND MEN)、松島庄汰、とまん、山崎大輝、高橋真佳把(※高は「はしごだが」/BOYS AND MEN エリア研究生)、久保田悠来、メガホンをとった副島宏司監督と共に登壇し、作品や撮影エピソード等について語った。

伊原六花、小林 豊(BOYS AND MEN)、松島庄汰、とまん、山崎大輝、高橋真佳把(BOYS AND MEN エリア研究生)/久保田悠来/副島宏司監督/映画「明治東亰恋伽」公開記念舞台挨拶(2019年6月22日、シネマート新宿にて)

伊原六花、小林 豊(BOYS AND MEN)、松島庄汰、とまん、山崎大輝、高橋真佳把(BOYS AND MEN エリア研究生)/久保田悠来/副島宏司監督/映画「明治東亰恋伽」公開記念舞台挨拶(2019年6月22日、シネマート新宿にて)

本作は、累計プレイヤー40 万人以上を誇るタイムスリップ恋愛ファンタジーゲーム『明治東亰恋伽』(通称:めいこい)が、ドラマ化に引き続き、映画化されたもので、明治時代にタイムスリップしてしまったヒロインが歴史上の偉人たちと出会い、恋に落ちる姿を描いたドラマシリーズ最終話から始まり、ヒロインと偉人たちとの新たなエピソードや、謎の奇術師・チャーリーの正体、そして衝撃のフィナーレが描かれる。

今年4月よりドラマシリーズが放送&配信され、この度、ついに映画が公開された感想を聞かれると、ヒロインの綾月芽衣役を演じた伊原六花は「撮影をしているときはまだまだ公開が先だなって感じていたんですけど、ついに昨日、映画が公開されて、すでにメッセージや感想をいただいたりしていて、“みなさん にこういう風に伝わっているんだな”って感じられて嬉しいです」と声を弾ませ、「たくさんの方に見ていただいて、もっともっと愛していただける作品になっていったらいいなと思っております」と願った。

また、約 1 ヶ月間の撮影で印象に残っているエピソードを尋ねられ、ストーリーの鍵を握る謎の奇術師・チャーリー役を演じた小林が「僕・ゆーちゃむと、ゆーきゃむ(久保田)と一緒に作った手作りクッキー。すごく覚えています」と語ると、藤田五郎役を演じた久保田も「気持ちを込めて作りました」と同調して会場の沸かせる一幕も。加えて久保田は「僕はゆーちゃむと一緒にドライブをしたりして、楽しいときを過ごせました」とかわいいトーンで語り、小林も「ひつまぶしも食べました。1 度で 4 度美味しい!」と笑顔を見せた。

同じ質問に、副島監督は「六花ちゃんのセリフ覚えのよさがものすごくて、たぶんセリフで NG を出したのは 1ヶ月で 1 回だけ」と舌を巻き、小林も「確かになかったですによね」と感嘆。しかし、副島監督が「みなさんにも見習っていただきたかった」とダメ出しをすると、久保田は「まあまあ頑張ったし。初日からいきなり長回ししてたし」と口を尖らせ、小林も「そんな中、俺らクッキー作りに行ってましたとか言ったら…」と 1 度は肩を落としたが、即座に「毎日、生きているすべてが芸の肥やしになって、(スクリーンに)表れていますから!」と開き直り、観客を笑わせた。

伊原六花、小林 豊(BOYS AND MEN)、松島庄汰、とまん、山崎大輝、高橋真佳把(BOYS AND MEN エリア研究生)/久保田悠来/副島宏司監督/映画「明治東亰恋伽」公開記念舞台挨拶(2019年6月22日、シネマート新宿にて)

伊原六花、小林 豊(BOYS AND MEN)、松島庄汰、とまん、山崎大輝、高橋真佳把(BOYS AND MEN エリア研究生)/久保田悠来/副島宏司監督/映画「明治東亰恋伽」公開記念舞台挨拶(2019年6月22日、シネマート新宿にて)

さらに、作品の内容にちなみ、もしタイムスリップするなら“過去”と“未来”のどちらに行きたいかとの質問が飛ぶと、伊原は「私は過去に行って、今にない美味しい食べ物を食べたいです」と回答。同じく、泉鏡花役を演じたとまんも過去に行きたいと言い「それも恐竜がいた頃の過去に戻りたくて、恐竜って本当に毛がないのかとか、ちゃんと自分の目で確かめたいです」と目を輝かせたが、久保田から「すぐ食べられるよ。瞬殺」と突っ込まれると、「食べられないから。頑張って逃げるから」と必死に抵抗した。

また、小林は「僕は過去を振り返らないタイプなので、未来に行って背中にズドンと羽根を移植して、その時代に堕天使と言われようが、天使になりたいです」と願望を吐露したが、MC から「未来に行けば天使になれる?」と首をひねられると、「今、科学はどんどん進歩しているのでなれます!あとは今の時代にお金を稼いでおくことです」と力を込めた。

そして、久保田が「僕は未来に行って、おでこからツノを生やしたい(笑)」と茶目っ気たっぷりに答えると、小林は「えー!ペガサス?」と笑顔を弾けさせ、これに久保田は「ユニコーンです。羽根はいらない」と切り捨てたが、小林は「いいなあ。夢カワじゃん!やられた」とキラキラした瞳で久保田を見つめた。

映画『明治東亰恋伽』概要

【<STORY>偉人たちが女子高生に恋をする!?】

ごく普通の女子高生である主人公・綾月芽衣(伊原六花)は、赤い満月の夜に出会った自称・奇術師、チャーリー(小林 豊)の手によって明治時代へとタイムスリップ。そこは物の怪の存在が認められている、少し不思議な明治時代の”東亰”。
チャーリーの導きにより、たどり着いたのは鹿鳴館。パーティーに忍び込んだ芽衣を待ちうけていたのは、森鴎外(宮崎秋人)をはじめ、菱田春草(髙橋真佳把)、川上音二郎(山崎大輝)、泉鏡花(とまん)、藤田五郎(久保田悠来)、小泉八雲(岩永徹也)といった歴史上の人物達。彼らとの出会いでタイムスリップした事実を認めざるをえない芽衣。パーティーの途中にチャーリーとはぐれてしまい、時代に合わない姿を藤田五郎に問い詰められているところを森鴎外に助けられる。行くあてのない芽衣は彼の自宅へ向かうことに。その夜、芽衣のもとにチャーリーが訪れ、現代に戻れるのは一ヶ月後の満月の夜であると告げられる。
少し不思議な明治時代の”東亰”で戸惑いながら、鹿鳴館で出会った明治の好男子たちとの再会により、自分が明治時代で珍
重される「魂依(たまより)」という、物の怪の姿を視ることができる能力があることに気付く。現代とは違い、ありのままの自分で生きられる明治という時代に惹かれてゆく。果たして芽衣は元の時代に戻れるのか、それとも…。時空を越えた恋物語が今、幕が上がる!


伊原六花 小林 豊
宮崎秋人 岩永徹也 松島庄汰 とまん 山崎大輝 髙橋真佳把
久保田悠来

原作:「明治東亰恋伽」MAGES./LOVE&ART
脚本:おかざきさとこ
監督:副島 宏司

主題歌:「一夜ノ永遠二君想フ」 KENN

特別協力:博物館 明治村
宣伝:ツインピークス キャンター
制作プロダクション:キャンター

製作:ドラマ/映画「明治東亰恋伽」製作委員会

伊原六花・PROFILE(プロフィール)

伊原六花初主演!実写ドラマ&映画『明治東亰恋伽』

伊原六花(いはら りっか)

1999年6月2日生まれ。大阪府出身。大阪府立登美丘高等学校でダンス部に所属し、「ダンシング・ヒーロー」を使用した“バブリーダンス”で話題を集め、2017年の郷ひろみのバックダンサーとして第68回NHK紅白歌合戦に出演。高校卒業後に芸能界デビュー。2018年6月には「rikka」で写真集を発売、さらに井上陽水の9年ぶりのシングル「care」PV出演し、2018年7月『チア☆ダン』(TBS系)で女優デビュー。2019年1月デビューシングル「Wing beast」を配信し、アーティストとしての顔ものぞかせる。今後は女優としての活躍も期待される。

(c)MAGES./LOVE&ART (c)ドラマ/映画「明治東亰恋伽」製作委員会

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