【高月彩良インタビュー】初主演映画『人狼ゲーム クレイジーフォックス』公開直前!心境を語る!

高月彩良-人狼ゲーム-インタビュー

人気サスペンス映画の最新作『人狼ゲーム クレイジーフォックス』が、いよいよ12月5日(土)に公開になる。「人狼ゲーム」をモチーフとした劇場シリーズで、2013年公開の第1弾では桜庭ななみが主演、2014年公開の第2弾では土屋太鳳が主演を務めており、旬の人気女優が登用されてきた。そして、第3弾の本作で主演を務めたのは、女優の高月彩良(たかつき・さら、18)。本作が記念すべき映画初主演。スタジオジブリの映画『思い出のマーニー』、『ストレイヤーズ・クロニクル』、ドラマ『地獄先生ぬ~べ~』、舞台『BASARA』主演など、数々の映画・ドラマ・舞台と出演が続く、今注目の女優の大抜擢だ。

映画のモチーフである「人狼ゲーム」とは、ヨーロッパの伝統的ゲームを発展させた心理ゲームで、少人数の“人狼”と、多くの“村人”たちが命をかけて騙し合う究極の頭脳ゲームだが、今回、新カードとして“狐”が加わった。高月彩良が演じた主人公・森井あやかは、この“狐”としてゲームに参加する。人狼や村人を演じるプレイヤーたちが全滅すればゲームに勝利することができる役回りだ。本作は、園子温作品の助監督として活躍する綾部真弥監督がメガホンを取り、新カード“狐”側の視点で描かれている。

ACTRESS PRESS編集部では、初主演映画公開が直前に迫った女優の高月彩良にインタビューを敢行。映画初主演の心境、映画の見どころ、撮影のハプニング等について訊いた。
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Q. 本作が映画初主演ですが、いかがでしたか?

主演を務めることを言われた時は、驚きましたが名誉なことで、とても嬉しかったです。最初、とても不安な気持ちでいっぱいでした。主演を張ることへの不安以上に、「“あやか”の狂気とか、何を考えてるかわからない感じを、私に演じられるか」という不安がとても大きかったです。ただ、その不安は、あやかのリアルな心情を表現することに役に立ったと思っています。
高月彩良-人狼ゲーム-場面写真

Q. 見どころは、どんなところですか?

ずっとカメラが回りっぱなしで撮影したので、すごくリアルで、ドキュメンタリー感が強い映画だなと思いました。観ていると引き込まれる映画だなと思います。12人が生き残るために、まさに命をかけてすごいパワーで戦いを繰り広げます。ぜひ、その戦慄の駆け引きを見届けていただきたいです。

Q. お気に入りのシーンなどは、ありますか?

多喜川くん(柾木玲弥が演じる多喜川陽介役)と屋外で話しているシーンは、すごく気に入っています。ずっと室内での撮影で緊張感がすごかったんですけど、唯一の外のシーンで、すごく気持ちよかったです。
高月彩良-柾木玲弥-人狼ゲーム

Q. 演じた役柄「森井あやか」について、どう感じましたか?高月さんご自身との相違はありますか?

「狐」というカードは、すごく孤立しているカードだな、と思いました。撮影中も孤独なことが多くて、誰を信じてゲームを進めていけばいいかわからないし、もし自分がゲームで狐のカードを引いたら、どうしていいかわからなくなるな、という立場でした。でも、あやかは、臨機応変に対応できる賢さがすごいな、と思いました。私にはない賢さを持っている女の子だなと思いました。霊媒師だと名乗った時、挙動不審になっていることも、わざとやっているんです。あやかは「やばい」という表情をしつつも、心の中は余裕だったりするので、そこがすごいなと思いました。

そして、愛情や友情を犠牲にしてまで生き残ろうと思うあやかの芯の強さが、羨ましく感じられました。命がけのゲームなので、実際に自分がこの場に放り込まれたとしたら、最終的に自分を優先してしまうんだろうなぁ、と思います。

高月彩良-人狼ゲーム-場面写真

Q. 撮影でのハプニングは、何かありましたか?

すごくありました。急に照明が消えたりとか。あと、山奥で撮影したのですが、撮影中に動物の声が聞こえてきて、女の人の叫び声みたいな声も聞こえてきました。本当の狼が鳴いてるみたいな声で、本当に怖かったです。奇妙なことがけっこう起こりました。窓ガラスに影が映ったり。


Q. 綾部監督は、いかがでしたか?

すごく何でも受け入れてくださる優しい監督さんでした。そして、ただ優しいだけじゃなくて、私とか役者さんの意見をきちんと聞いて受け入れて、指導しながら一緒に作り上げていく素敵な方で、「自分の思ったままやってみな」というタイプの監督さんでした。「本当に不安です」と言っても、「ぜったい大丈夫」と言ってくださり、自信を持って演技できました。
高月彩良-人狼ゲーム-場面写真

Q. 今後の活動について。今後ご自身がチャレンジしてみたい役柄は何かありますか?

コメディをやってみたいです。今までミステリアスな役とか、おとなしい役とか、クールな役が多かったので、はっちゃけた役をやりたいです。プライベートでは、学校とかでも はっちゃけているので、素の部分が表せるかもしれません。


Q. 今後、どのような女優さんになりたいですか?

役によって、いろいろな顔を見せられる女優さんになりたいです。当たり前のことなんですけど、まだ自分でできてないと思うことがあるので。作品によって違う顔を見せられるようになりたいです。


Q. 最後に、ファンの皆さんにメッセージをお願いします!

『人狼ゲーム クレイジーフォックス』の撮影を一生懸命がんばりました。今までで一番思い入れのある映画なので、ぜひ観てほしいです!舞台挨拶も予定しているので、ぜひ観に来てくださいね。


『人狼ゲーム クレイジーフォックス』は、12月5日(土)より新宿武蔵野館ほか公開!

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【映画『人狼ゲーム クレイジーフォックス』紹介】

人狼ゲーム-クレイジーフォックス-高月彩良-poster

プレイヤー同士がお互いの正体を探り合って心理戦を繰り広げる「人狼ゲーム」を題材に、桜庭ななみ主演『人狼ゲーム』、土屋太鳳主演『人狼ゲーム ビーストサイド』に続く第3弾として製作された『人狼ゲーム クレイジーフォックス』。今作は、新カード「狐」側の視点から描かれる。メガホンを取るのはdTVオリジナルドラマ「みんな!エスパーだよ!~欲望だらけのラブウォーズ~」を監督し、『みんな!エスパーだよ!』や『リアル鬼ごっこ』など日本映画界を代表する鬼才・園子温作品の助監督として活躍する、園子温監督の秘蔵っ子とも呼ぶべき綾部真弥監督。

主演のあやか役は、スタジオジブリの映画『思い出のマーニー』、『ストレイヤーズ・クロニクル』、ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」、舞台「BASARA」主演など、数々の映画・ドラマ・舞台と出演が続く、今注目の女優・高月彩良が務めた。

共演には、元AKB48研究生で近年では映画『新宿スワン』、『リアル鬼ごっこ』、『みんな!エスパーだよ!』と園子温監督作品の常連である冨手麻妙や、第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、「みんな!エスパーだよ!」や「デスノート」など、話題作に次々と出演して注目を集める柾木玲弥。その他、連続テレビ小説「あまちゃん」、「アルジャーノンに花束を」の斎藤嘉樹や、2016年夏公開『猟奇的な彼女』などのクァク・ジェヨン監督最新作映画『風の色』のヒロインオーディションで抜擢された藤井武美、「表参道高校合唱部!」の萩原みのり、大河ドラマ「花燃ゆ」に出演し、2016年1月23日公開予定の映画『信長協奏曲』への出演も控える冨田佳輔、人気特撮シリーズ「牙狼~魔戒の花~」にて準主演クロウ役を演じた水石亜飛夢など新世代を代表するキャストが出演!

人狼ゲームで「狐」のカードを引いたあやかは,「村人側が人狼を全滅させるか、人狼と村人側が同数になった時点で狐が生き残っていれば勝利になる。」という条件のもとで戦う。そんな中、プレイヤーのひとりの男子、柾木玲弥が演じる多喜川陽介に一目ぼれをしたあやかは、彼と2人で生き残るため、策を張り巡らせるが…展開はいかに!?究極の“マインドファック・ムービー”が誕生!

<キャストと役名>
高月彩良(森井あやか)
冨手麻妙(橘有希)
柾木玲弥(多喜川陽介)
斎藤嘉樹(星力)
萩原みのり(佐伯桃子)
冨田佳輔(樋口健太郎)
長村航希(菅原広大)
村上穂乃佳(戸塚芽亜里)
水石亜飛夢(椎木美孝)
奥村秀人(ジョー)
山根綺(隅田安奈)
藤井武美(小澤梢)

<スタッフ>
・監督:綾部真弥
・原作:川上亮
・脚本:川上亮、綾部真弥

・製作年:2015年
・製作国:日本
・配給:AMGエンタテインメント
・上映時間:97分
・オフィシャルサイト:http://jinro-game.net/

<映画予告編>

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【主演 高月彩良・プロフィール紹介】

高月彩良

高月彩良(たかつき・さら)
女優/スウィートパワー所属。

1997年8月10日、神奈川県生まれの18歳。身長168cm。血液型:A型。

2008年にスカウトされ芸能界入り。同年、ドラマ「TSC 東京ガール」で女優デビュー。主な出演作にスタジオジブリの映画『思い出のマーニー』、『ストレイヤーズ・クロニクル』、ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」、舞台「BASARA」主演など、数々の映画・ドラマ・舞台と出演が続く、今注目の女優。来年には、映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」が公開予定。

・オフィシャルページ:http://sweetpower.jp/sweetpower/sara/
・ブログ:http://ameblo.jp/sara0810/

ACTRESS PRESS編集部

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