原田知世が演じる“不倫の恋”！TBS系スペシャルドラマ『三つの月』製作発表会見！

9月29日（火）、東京都内でCBC・TBS系スペシャルドラマ『三つの月』（10月3日放送）の製作発表会見が行われ、キャストの原田知世、谷原章介、脚本家の北川悦吏子らが出席した。

本作は、人気脚本家・北川悦吏子が自身の故郷・岐阜を舞台に描く、大人のラブストーリー。タイトルに「月」が入るシリーズ三部作の完結編で、“ラブストーリーの神様”北川悦吏子が初めて“不倫の恋”を描いた作品だ。世界遺産・白川郷の美しい景色の中、原田知世が演じるアラフォー主婦が、谷原章介が演じる作曲家に恋をし、次第に心を通わせていくピュアで切ない“秘密の恋”。「月」と「恋」とを重ね合わせ、「不倫の恋」をテーマに、恋に走り出したい気持ちに揺れる女の心模様が描かれる。

不倫の恋を初めて本格的に描いたという北川悦吏子は、「ヒロインだった女性であっても必ず年を重ねヒロインという立場でなくなる。そういう人が結婚した後に恋をしたらどうなるのか、私自身最大の共感を持って描きました。世の中で『おばさん』と呼ばれてしまう世代の人にぜひ観てほしい」と自信をのぞかせた。

シリーズ三部作すべてに出演した谷原は、今作で主人公を演じた原田を「月」に例え、「昔から名月として変わらない『中秋の名月』のよう。ずっと変わらない透明感やピュアさをこれからも持ち続けてほしい」と絶賛。原田は「すごくうれしい。その言葉でがんばって生きていけます」と照れ笑いで応じた。