今村美乃 出演!不器用な小説家と女性編集者の恋愛模様を描くショートフィルム「PUZZLE ROOM」公開!

今村美乃・PUZZLE ROOM 東京建物

東京建物が展開するBrilliaのマンションを舞台にしたショートフィルム「PUZZLE ROOM」が、9月4日(月)より公開された。不器用な小説家と女性編集者の恋愛模様を描く、約15分間のWEB動画。マンションの一室を舞台に繰り広げる笑いあり、感動ありの作品に仕上がっている。

演劇界の実力派俳優・中田顕史郎が不器用な小説家を演じ、映画や舞台で活躍する女優・今村美乃(いまむら よしの)が女性編集者を演じている。

今村美乃・PUZZLE ROOM 東京建物

監督を務めたのは、アジア最大級、日本で唯一の米国アカデミー賞公認国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2016」で「Brillia NEW LUXURY アワード」を受賞した若手で実力派の古波津 陽監督

今村美乃・PUZZLE ROOM 東京建物

本ストーリーは、恋愛に不器用な売れっ子小説家のもとへ、入院中の担当者の替わりとして、女性編集者が訪れるシーンから始まる。原稿の赤入れやダメ出しをするなど、自由奔放に振舞う彼女に対して、当初辟易していた小説家。しかし、いつの間にかそんな彼女に惹かれていき、恋愛小説の舞台にしていた自らの部屋も彼女のために変えていってしまう。様々なピースが織り成す「暮らし」というパズルが、二人の恋愛模様を通して描かれている。

今村美乃・PUZZLE ROOM 東京建物

二人の心情の変化とともに彼らを包む空間も自然と移り変わっていく様子が描かれ、「上質さ、豊かさ」を追求するBrilliaブランドが打ち出す「NEW LUXURY(得がたい心地よさ)」というコンセプトが伝わるような心温まるストーリー。不器用な小説家が人生初めての恋に奮闘する、笑いあり感動ありの約15分間は、下記にて観ることができる♪

▼フル動画’(15分)

【STORY(ストーリー)】

今村美乃・PUZZLE ROOM 東京建物

売れっ子恋愛小説家の白倉ゆき(中田 顕史郎)のもとへ、入院した担当者の替わりとして、女性編集者の三田明日香(今村美乃)がやってきた。しかし、実は白倉ゆきの正体は女性ペンネームを使った“熊坂大吾”という男性で、女性編集者が大の苦手。しかも恋愛小説家でありながら恋愛経験はゼロ。自分とは性格が正反対の明日香にペースを乱され、動揺する大吾だが、自由奔放な彼女の振る舞いに次第に惹かれ、小説のモデルにしていた自慢の部屋さえも彼女のために変えていってしまう。明日香のことで頭がいっぱいになり小説が書けなくなってしまった大吾のとった行動とは…

中田 顕史郎・今村美乃

【撮影エピソード】

今村美乃・PUZZLE ROOM 東京建物

撮影は古波津監督のクランクイン時の言葉通り、現場は笑いに溢れ、終始和やかに進んだ。特に重要なシーンとして力を入れていたのは、明日香が大吾の原稿に戻しを入れるシーン。実際に白倉先生役の中田 顕史郎に短編の恋愛小説を執筆させ、明日香を演じる今村美乃がお戻しを入れる「お戻しリハ」を実施するほどの徹底ぶりだった。小説家や編集者という自身が演じる仕事を理解し、また、書いた小説を戻されてしまう感情を経験したことが、実際の演技にも活かされている。同様に、中田顕史郎が演じる大吾がダンスをするシーン(第3話)は、振付師の監修の元、19テイクもの撮影が行われ、キレのある完璧な動きに仕上がっている。

また、大吾が書く恋愛小説の主人公、土方 龍二役の小野 健斗は、大吾の描く空想内でバラの花を食すシーンなど体を張った難しいシーンの撮影に気合い十分だった。撮影の合間にロケ地でもあるBrilliaのモデルルームについて、「なかなか入れる場所ではなく、テンションが上がる、探検したくなる」と語った。

クランクアップ時の古波津監督の挨拶では、どうやったら観る人が楽しめるか役者さんが魅力的に見えるかを最後まで全員で追及することが出来たと嬉しそうな表情で語り、演者や製作陣の団結感が感じられた。

【出演者プロフィール】

今村美乃(いまむら よしの)

今村美乃(いまむら よしの):
編集者 三田 明日香役

女優/株式会社CES所属

・生年月日:1987年4月6日(30歳)
・出生地:熊本県
・身長:156cm
・血液型:A型

1987年熊本県生まれ。4人兄姉の末っ子。高校在学中に、熊本PARCOのポスターモデルを3年間務める。大学進学を機に上京。劇団「新宿梁山泊」を中心に演劇活動を開始。2014年、女優仲間たちと劇団「激嬢ユニットバス」を結成、現在に至る。最近では入江悠監督作「22年目の告白-私が殺人犯です-」や吉田大八監督作「美しい星」など映像作品にも多数出演。

▼Twitter
@imamurayoshino

中田 顕史郎(なかた けんしろう)
小説家 白倉 ゆき(熊坂 大吾)役
1966年兵庫県生まれ。解散した劇団「青空美人」の看板俳優。小劇場では数少ない、壮年の主演からバイプレイヤーまでを演じることのできる貴重な俳優。近年の舞台出演作はミナモザ、空想組曲、鵺的、DULL-COLORED POPなど。2016年度のサンモールスタジオ年間最優秀男優賞を受賞。また1990年頃からコンテンポラリーダンス作品のドラマターグを担当し、近年は演劇作品のドラマターグも多数担当。中でも、ミナモザの瀬戸山美咲とつくる作品は岸田戯曲賞や読売演劇大賞にノミネートされている。

西山 聡(にしやま さとし):編集者 山口役
1975年福島県生まれ。身長160センチの小さな体から放たれる小気味いい演技で、子供の無邪気さと男の哀愁を兼ね備え、だれからも愛される小動物のような俳優。演劇ユニットローカルトークスの作・演出を手がけ、男にまつわる重喜劇的な物語を良質なグルーブ感で表現し、ファンを増やしている。最近ではTVドラマ、映画出演の他、ラジオドラマの脚本も執筆。

小野 健斗(おの けんと):土方 龍二役
1989年神奈川県生まれ。2006年「ミュージカル・テニスの王子様」の柳蓮二役で俳優デビュー。NHK大河ドラマ「功名が辻」では徳川頼房役で出演。テレビ朝日系「天装戦隊ゴセイジャー」でハイド・ゴセイブルー役を演じた。最近はミュージカル「薄桜鬼」や「おそ松さんon STAGE~SIX MEN’S SHOW TIME~」など舞台を中心に活動を広げ、2017年後半は「Fate/Grand Order THESTAGE -神聖円卓領域 キャメロット-」「煉獄に笑う」や「K-MISSING KINGS」の公演が控えている。

【監督 Profile】
古波津 陽(こはつ よう)監督
1973年東京都生まれ。日本映画学校中退後、グラフィックデザイナー、ショートフィルム製作を経て2009年に段ボールで25mの城を建てる戦国武将の物語「築城せよ!」(主演:片岡愛之助)で長編劇場映画デビュー。密室スリラーの「JUDGE」から、「beポンキッキーズ」などの子供番組、長編ドキュメンタリーやホームドラマ、イリュージョンまで、ジャンルを超えて作品を生み出している。
▼Official site
http://no-work.com

【スタッフリスト】
監督        古波津 陽
脚本        川手 ふきの
音楽        小林 洋平
撮影        百束 尚浩
照明        佐藤 宗史
録音        小林 武史
美術        大槻 真子
メイキング     高瀬 秀芳
スチール      久保田 智
助監督       田中 惇也
プロデューサー   奈良 太一 村岡 大介 前畑 祥子

◎情報提供:東京建物株式会社

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