先日、前田敦子’初’のエッセイ『前田敦子の映画手帖 』を買ったら、付録で「しおり」がついていて、そのしおりには、
「怒る男は誰もいない。それは私がとってもきれいだから。」
と書かれていた。
これは、ゴダールの映画『女は女である 』の中での主演女優のアンナ・カリーナ演じるキャバレーの踊り子・アンジェラのセリフ。
前田敦子さんは、この映画がお気に入りらしく、『前田敦子の映画手帖 』を14ページ〜15ページにて紹介している。
彼女によると、
>「ジャケ買い」して大当たりだったのが『女は女である 』です。
> 想像した以上に、すっごくかわいい映画でした。
> 女友だちと2人で見たんですが、かわいいポイントが多すぎて、ずっとキャアキャア言ってました(笑)。
> カリーナさんが演じるのはキャバレーの踊り子・アンジェラ。
> わがままだけど、しぐさとか発言とかがすべて可愛い女の子です。
> 劇中、キャバレーで「怒る男は誰もいない。それは私がとってもきれいだから。」なんて歌っているのですが、まさにそんな感じのキャラクターでした。
とのこと。
前田敦子さんがアンナ・カリーナを、特に『女は女である 』の中でアンジェラを演じるアンナ・カリーナを気に入るのは、すごくわかる気がする。彼女自身の中にもアンナ・カリーナ的的なところが感じられるので。
是非、アンナ・カリーナのような「女ならではの可愛らしさ」を映画やドラマの中で演じる前田敦子さんを楽しみに待ちたいと思う。
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