2026年7月31日(金)、世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2026(TIF2026)」が開幕。アクトレスプレスの現地取材リポート第二弾では、初日朝10時からSMILE GARDENのトップバッターを飾った「あーりん」こと、ももいろクローバーZの佐々木彩夏のステージをお届けします。
今年6月に30歳の誕生日を迎えた佐々木ですが、そのキュートさと圧巻のパフォーマンス力はさらに加速。朝早くから会場に詰めかけた大勢のファンを瞬く間に魅了した熱狂のライブ模様をリポートします!
【トップバッターステージ】

佐々木のソロライブではお馴染みのSE「あーりんちゅあ」が流れ、リズムに合わせて「あーりん!」と大きなコールが会場に響き渡るなか、佐々木が登場した。


1曲目はソロライブの定番曲でもある「あーりんは反抗期!」。苗字である「さーさき!」というコールに対し不機嫌そうに見せる表情が可愛らしい一曲だ。佐々木は「さあ!TIF2026、始まりました!皆さん一緒に声を出して盛り上がっていきましょう!」と観客に呼びかけた。
ステージの左右に動き、しっかりと目線を合わせながらファンの心を掴んでいく。時折配信用カメラの前でしゃがみこんで顔を寄せるなど、隅々までアピールを忘れない。サビではファンと一緒に手を左右に振り、会場の一体感を高めていく。


2曲目に披露したのは爽やかなひと夏の恋をテーマにした「Early SUMMER!!!」。イントロが流れるとすぐにリズムに合わせてクラップが始まる。パフォーマンスに合わせてゆらゆらと揺れるポニーテールがより夏らしさを強調する。振付で観客に手を伸ばしたり指差しをしたりする様子は、まるで自分に向けられているのではないかと錯覚してしまうほど真っ直ぐで可愛らしい眼差しを向けていた。

ここまで愛嬌たっぷりで完璧なパフォーマンスを見せた佐々木。音楽が止まり、MCコーナーに移ると「あちー。」と思わず本音が溢れ、会場からも笑い声が。「みんな大丈夫?」とファンの体調も気にかけていた。
続けて先日熊本県で発生した地震に触れ、「今日本で大変な思いをされている中での開催ということで、この会場にいる皆さんはもちろん、配信で観てくださっている方もいらっしゃる方もいらっしゃるかなと思います。日本全国に元気を届けるぞという気持ちで頑張らせていただきたいと思います!」と各地にいる全てのファンに対する想いを届けた。

「30歳になって皆さんの感謝の想いとかこれからも頑張っていくぞという想いもあるんですけど、皆さんと楽しく過ごせる日々を大切にしていきたい。そんなかっこいい想いは詰まってないかもしれないですけど」と笑い混じりに想いを語ったあと披露されたのは、新曲「30 STREET!!!」だ。
胸元で親指、人差し指、中指の3本を立てて3を作り頭上では手で0を作る、アイドルらしさ全開のキュートな30のポーズが印象的なパフォーマンスとなっている。作詞・作曲をヒャダインこと前山田健一が担当し、キュートでポップなメロディーと、今年厄年であることにちなんだ二礼二拍手や、「唐揚げとビールおかわりくださーい!」など、遊び心たっぷりの一曲だ。パフォーマンスは今回が初披露でありながら、息のあったコールアンドレスポンスはこれまで佐々木とファンが作り上げてきた絆の証だろう。

最後の曲は「だって あーりんなんだもーん☆」。イントロから怒涛の「あーりん!」コールで会場のボルテージはさらに上がっていく。途中ジャズ風に曲調が変化すると、これまでの可愛らしい姿から一転、セクシーな表情を見せ会場からは大歓声が。終盤にかけてますます大きくなるコールを聞く度、表情がぱあっと明るくなる佐々木の姿は何歳であってもキラキラと輝くピュアなアイドルの表情そのものだった。
【灼熱!真夏のアイドルメドレー A-RIN BEYOND THE LIMIT】
そんな佐々木がベテランアイドルとしての威厳を見せたのが、同じくSMILE GARDENで行われた『灼熱!真夏のアイドルメドレー A-RIN BEYOND THE LIMIT』だ。
先程のステージとは違い、「Overture〜ももいろクローバーZ参上!!〜」が流れるとどよめきと歓声が巻き起こる。
まず初めに佐々木が登場し、「皆さん暑さに負けてないですかー!推しメンが出てきた時にはたくさん応援していただきたいですし、みんなでどんどん推し増しして最後まで盛り上がっていきたいと思います!」と呼びかけ、いよいよメドレーがスタートした。

トップバッターとして同じ事務所の後輩である私立恵比寿中学から桜井心菜、小久保柚乃、風見和香、桜井えま、仲村悠菜が登場し、最新曲「えびチリ、はじめました」でコラボパフォーマンス。

さらにバックダンサーとしてスタープラネットアイドルアカデミーが登場した。振付の中で20歳以上と20歳未満のメンバーに分かれる場面では、佐々木は20歳以上のメンバーと共に『大人は飲んじゃえ 瓶ビール』という歌詞に合わせてビールを飲む振付も披露。こういった細かいポイントまで抑えられている部分にもこだわりを感じる。サビ終わりには仲村と背中を合わせて歌い、会場をさらに盛り上げた。

続いては、のんふぃく!と共に定番曲「I LOVE YOU=NONFICTION」を披露。こるねが「今日はあーりんさんとの特別なコラボ!皆さんも楽しんでいきましょう!」と呼びかける。恋星はるかとピンクコンビ2人でキュートさ全開のパフォーマンスとキャッチーな振付で会場に一体感が生まれる。

3組目となる、きゅるりんってしてみてとのコラボでは「ツインテールは20歳まで♡」を、佐々木が今年30歳になったことから「ツインテールは三十路まで♡」とサビの歌詞をアレンジ。佐々木自身も高く結ばれたツインテールを揺らし、甘さたっぷりのステージとなった。メンバーが一人ずつ順番に「Darling♡」と呼びかけるパートでは、佐々木は最後に「あーりん♡」とアレンジし、佐々木らしさも忘れない。

続けて登場したのは。いぎなり東北産(律月ひかるは他ステージのため欠席)。先日ミュージックビデオも公開され再度注目を集めている人気曲「服を着て、恋したい」を披露した。歌い出しを佐々木が務め安定したパフォーマンスを見せたほか、吉瀬真珠や桜ひなのと目を合わせながら歌う場面も見られ、後輩グループとの関係性も垣間見ることができた。曲の最後には佐々木がふわりと振り返り、大人の美しさで会場を湧かせた。

続いて「今日はあーりんさんと猫になりに来ました!私たちにメロメロになってねー!」という言葉と共に登場したのは、fav me。「にゃんて、ずるいの!」を佐々木と共にパフォーマンスした。小野寺梓と微笑みながら歌い、最後にはメンバーと身体を寄せ合い、瀬乃まりんと「にゃ!」とあざとく魅せ締めくくった。

6組目として登場したのは小泉遥香(超ときめき♡宣伝部)。「7月のサイダー」のイントロが流れると、ひときわ大きな歓声が上がった。これまでのアップテンポで盛り上がる曲とは打って変わって、丁寧に二人の歌声がかけ合う様子に、思わず息を呑んだ。切なくとも力強い歌声が夏空に響き、まさに7月最終日にふさわしいセレクトだ。

まだまだレドレーは終わらない。続いてUtaGe!の「すーぱーUtaGe!砲」が流れると、一気に会場の熱気が上がる。茜音ぱぴこが「お呼びいただきありがとうございます!UtaGe!一同、大変嬉しく思います!まだまだ熱くなっていきましょう!」と、感謝と共に会場のボルテージを高めていく。特徴的な早口の歌詞はもちろん、90度に脚を上げる振付もメンバーとしっかり揃っており、ベテランの実力の高さと抜け目のないパフォーマンスに圧倒される。

続いてはJamsCollectionと共に「シンデレラマインド」を披露。るーるるが「この時間はあーりんさんとJamsから絶対目離しちゃダメだよー!」とあざと可愛くアピールする。この曲のポイントであるセリフ、「ねえ どこ見てるの?」「だってこんなにかわいいんだもん!」を佐々木が披露すると会場から大歓声が起こり、どんどん佐々木に心を奪われていく。

9組目に登場したのはSUPER☆GiRLS。佐々木の「Are you ready?」の掛け声と共に、夏にぴったりの一曲「プリプリSUMMERキッス」を披露し、河村果歩のホイッスルも青空に陽気に響き渡った。サビでは「みんなに ウインクね」という歌詞に合わせて佐々木が華麗にウインクを披露。コールもたっぷりの温かい空間を作り上げた。

そしてSUPER☆GiRLSのメンバーと一列に並び、最後に披露されたのはももいろクローバーZの「走れ!」。「登場してくれたアイドルちゃんたちの登場です!」という佐々木の呼び込みから、それぞれのグループのペンライトを持ったメンバーが再登場。最後は全員が一堂に会して歌唱を行った。観客と共に左右に大きく振り、心を一つにした。
佐々木は最後の挨拶で「一番おばさんに頑張らせすぎだよみんな!」と笑いを呼んだ後、「みんなと楽しい夏の思い出ができて、急だったんですけどみんな協力してくれて本当にありがとうございました!」と感謝を述べた。また小泉遥香(超ときめき♡宣伝部)は「私たちはももクロさんのライブの外周ステージでティッシュ配りをさせていただいた時代もあって。今回こうして隣で歌わせていただくことができて、TIFって夢のようなステージだなって思いました!」と」嬉しそうに語った。
約20分間、全10曲のステージで一切手を抜くことなく、完璧なパフォーマンスで魅せた佐々木。そこには歴やステージに立ってきた数だけでなく、それぞれのグループに対するリスペクト、そして裏側の努力を感じさせないアイドル力の高さが詰まっていた。
【INFO】
「TOKYO IDOL FESTIVAL 2026(TIF2026)」:https://official.idolfes.com/s/tif2026/
【感想】
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◎ACTRESS PRESS編集部
・取材・文:柳澤杏奈(日本大学)
・撮影:仲西一成









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