BABY-CRAYON~1361~ @JAM初出場、メインステージをリポート。 <@JAM EXPO 2022①>【Reporter:はせいあい】

BABY-CRAYON~1361~ @JAM

2022年8月26~28日に夏の大型アイドルフェス『@JAM EXPO 2022』が神奈川・横浜アリーナで開催。

横浜アリーナ

初日の8月26日は選抜グループとAKB48グループがパフォーマンスする“スペシャルデー”として行われ、27、28日は佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)、でんぱ組.inc、つばきファクトリー、BEYOOOOONDSなど人気メジャーアイドルを含む大勢の出演者が出演する通常公演として行われた。

昨年は指定席で行われたステージも立ち見となり、声は出せないもののジャンプなどコロナ以前の盛り上がりを取り戻したように感じられた。

『@JAM EXPO 2022リポート』1本目は、2021年10月にデビューしたばかりで初出場『BABY-CRAYON~1361~』をリポートする。

BABY-CRAYON~1361~は、『赤ちゃんが初めて手にしたクレヨンで描く一本の線は無限大の可能性がある』をコンセプトに正々堂々、日本一を目指すアイドルグループである。オーディションでメンバーを集めたアイドルグループではなく、東京ドームでのワンマンライブを叶える為に、東京音楽大学卒、フジテレビ「芸能人特技王決定戦 TEPPEN」ピアノ部門で準優勝経験のあるプロデューサー兼メンバーの石綿日向子がメンバーを1人ずつスカウトし、『同じ夢を描く』5人で結成した。

8月27日のメインステージ(ストロベリーステージ)に加え、8月28日のオレンジステージ、ブルーベリーステージの計3ステージを行い、それぞれ歌・ダンスともにクオリティの高いパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げた。

【8月27日・ストロベリーステージ】

BABY-CRAYON~1361~ @JAM

8月27日の@ JAMメインステージ(ストロベリーステージ)出演は、「IDOL OF THE YEAR」で優勝により獲得したステージ。
「IDOL OF THE YEAR」は、日テレが主催する8月14日に決勝大会が日本青年館ホールで行われた、ライブパフォーマンスNo.1アイドルを決定するコンテスト。

ストロベリーステージでは、「有頂天サマーラバー」、「No Winner」、「Todoke!」の3曲を披露した。

BABY-CRAYON~1361~ @JAM

1曲目には、歌詞は石綿日向子、振り付けはEXILEのサポートダンサーも務めた経歴のあるメインダンサー吉田菜々世が務めた“みんなで踊れて汗を流せる夏曲”「有頂天サマーラバー」を披露。初の横浜アリーナという大舞台で緊張の面持ちを見せるメンバーであったが、1曲目を歌い切った後には、楽しさの方が勝るようなベビクレらしい表情となっていた。

BABY-CRAYON~1361~ @JAM
BABY-CRAYON~1361~ @JAM

2曲目には、「No Winner」を披露。
イントロでは、石綿日向子が「私たちベイビークレヨンの“ベイビー”はベイビーレイズJAPANさんからいただいた“ベイビー”です。いつか、その背中を必ず超えられるように皆さんに心を込めて歌います。」と呼びかけスタート。強い意志が感じられる力強いパフォーマンスであった。

BABY-CRAYON~1361~ @JAM

3曲目には、ベビクレの想いの詰まった歌詞とエモい楽曲が印象的な「Todoke!」を披露した。2021年10月にデビューしたばかりであるベビクレがストロベリーステージで、想いを“届ける”熱いパフォーマンス。間奏では、「私たちの夢は、東京ドームに立つことです。まだまだな私たちだけど、今日、最後まで楽しんで行きましょう。」と会場に呼びかけた。デビューから1年未満で、横浜アリーナの舞台で一緒に振り付けをし、サイリウムを振って盛り上がる多くのファンを集めたベビクレの姿は、@JAMで強い印象を残したのではないか。

BABY-CRAYON~1361~ @JAM
BABY-CRAYON~1361~ @JAM
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【8月28日・オレンジステージ】

会場が溢れ、入場規制となるほど、横まで多くのファンが集まる熱気あふれるステージとなった。

BABY-CRAYON~1361~ @JAM

披露したのは、「有頂天サマーラバー」、「G.G.FANTASY」、“僕らの世界描いていこう”という歌詞が象徴的な「Todoke!」の3曲。

「有頂天サマーラバー」の「一回しゃがもう!一旦休もう!もうそろ行くよ!」の歌詞では、集まったたくさんのファンと一緒に振りをして、一体感が生まれた。

BABY-CRAYON~1361~ @JAM

2曲目に披露した「G.G.FANTASY」では、サビの振り付けで会場全体のファンと目を合わせ、ファンサを送る可愛らしいパフォーマンスが見られた。“信じた世界を切り開け”の歌詞では、吉田菜々世は所作の美しいダンス、セクシーな視線を客席に届けた。

BABY-CRAYON~1361~ @JAM
BABY-CRAYON~1361~ @JAM
BABY-CRAYON~1361~ @JAM
BABY-CRAYON~1361~ @JAM

【ブルーベリーステージ】

ブルーベリーステージでは、「Jump to the dream!!」、「有頂天サマーラバー」、「ケセラ・セラ・ヴィ」、「君と歌うボクの唄」の4曲を披露。1曲目に披露したのは、人気曲「Jump to the dream!!」。5人で1つ。お互いが向き合い、手を取り合い夢へ高く飛び立つ姿を曲に込めて、全力のパフォーマンス。ブルーベリーステージに集まったファンの期待に応えた。
3曲目に披露したのは、初めて見た人も一緒に踊れるダンスの可愛らしいアイドルソングである「ケセラ・セラ・ヴィ」。5人とも表情豊かに、楽しさが伝わるダンスで盛り上げた。“どんな日常も笑って楽しもう”という気持ちが歌詞に込められて、集まったファンもハッピーな表情にあふれていた。

最後に披露したのは、「君と歌うボクの唄」。丁寧に届ける歌声に乗ったエモい歌詞が観客の胸に響き、5人のシンクロしたダンスに魅せられた。熱いナンバーで、オレンジステージとは別の魅力を見せていた。

BABY-CRAYON~1361~ @JAM

ライブ後には、@JAM総合司会、ベイビーレイズJAPANの高見奈央とのショットを公式Twitterで公開。
“お忙しい中、2日間ともベビクレのステージを観に来て下さりました。ベイビーレイズJAPANさんの背中を見て、その続きを私たちが描きます。”とコメントした。トークステージでは高見奈央がどのライブを見たかを聞かれると、ベイビークレヨンを答えており、ベイビーレイズJAPANの背中を追い、超えていくベイビークレヨンのストーリーを感じられた。
引用:https://twitter.com/baby__crayon/status/1563883792330559495?s=29&t=B3jLhigpC0fwwkyC3HcXhw

【メンバー】

石綿日向子
石綿日向子
(いしわた ひなこ)
https://twitter.com/hinako_ishiwata

桜木こと
桜木こと
(さくらぎ こと)
https://twitter.com/koto_sakuragi

永久ハンナ
永久ハンナ
(ながひさ はんな)
https://twitter.com/hanna_nagahisa

早海美玖
早海美玖
(はやみ みく)
https://twitter.com/miku_hayami

吉田菜々世
吉田菜々世
(よしだ ななせ)
https://twitter.com/nanase__yoshida

【information】

デビューから、一歩一歩ステージを踏み、成長を続けるベイビークレヨン。
2022年10月9日(日)に東武動物公園イベントステージHOLA!にて、『BABY-CRAYON~1361~1st Anniversary Live』を行う。生バンドライブでのステージとなっている。


公式サイト:https://baby-crayon.jp/

@JAM EXPO 2022公式サイト:https://atjam.jp/expo2022

はせいあい(青山学院大学)ACTRESS PRESS REPORTER

◎ACTRESS PRESS編集部
・取材・文:はせいあい(青山学院大学)
・コーディネート:Scketto:https://twitter.com/scketto1
記者連載記事:https://actresspress.com/category/report/

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