本日、7月5日は、ビキニの日。
1946年7月5日、フランスのデザイナー、ルイ・レアールが「世界で最も小さな水着」として発表した日にちなんでいる。
“ビキニ”という名称の由来は、ビキニ環礁。その“面積の小ささ”に共通点がある。
さらに、アメリカが原爆実験をした場所でもあり、その“過激さ”、“衝撃度の高さ”でも通じるものがあるため、そこからもヒントを得ているという説がある。ビキニ環礁での原爆実験は、ちょうどビキニ発表の4日前(1946年7月1日)に行われたので、当時のタイムリーな話題だったのであろう。
“面積の小ささ”と“過激さ”からの命名、実に見事。いくつかの要素を組み合わせて1つのコトバで表すのは、命名上、効果的であることも感じられる。
季節的にも夏を迎え、ビーチで見られることも増える水着。グラビアアイドルをはじめ、女優、タレントにとっても、魅力を伝えるための重要なファッションの1つ。命名から70年近く経った今でも名前が根付いている。
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