映画『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』初日舞台挨拶に岡⼭天⾳・森川葵・本多⼒・柏⽊ひなた・後藤庸介監督 登場!【イベントレポート掲載】

映画『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』初日舞台挨拶(2020年10月23日)

名古屋で⽣まれ、今や⽇本中に店舗を構える何でもアリの遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」。その個性を出し過ぎな、誰かの”好き“で溢れかえった本屋を舞台に、⾃称「空っぽ」の杉下とその仲間たちが過ごしたハチャメチャで刺激的な⻘春の⽇々の物語を描いたドラマシリーズ「ヴィレヴァン︕」。そのカルト的⼈気は名古屋を中⼼としたサブカル戦⼠たちの熱いハートに⽕をつけ、まさかの映画化となる『リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン︕の逆襲〜』がついに本⽇ 10 ⽉ 23 ⽇(⾦)より全国 41 劇場で公開となり、映画の公開を記念した「初⽇舞台挨拶」が行われた。主⼈公で⾃称「からっぽ」の⼤学⽣・杉下啓三を演じた岡⼭天⾳、杉下とともにヴィレヴァンで働く同僚の⽂学少⼥・⼩松リサ役の森川葵、さらにサブカル魂全開の店員を演じた本多⼒柏⽊ひなた(私⽴恵⽐寿中学)、そして本作のメガホンをとった後藤庸介監督が登壇した。今回新型コロナ感染症対策として、渋⾕の中⼼ SHIBUYA109 8F のハチスタより全国 26 劇場へ⽣中継された。

映画『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』初日舞台挨拶(2020年10月23日)

映画『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』初日舞台挨拶(2020年10月23日)

初⽇を迎えた感想を聞かれると岡⼭天⾳は、「⽬の前にはいないけど、⽣中継ということで多くのお客さんに楽しんでもらえるのでは」と語り、森川は「スクリーンで美しく映っているか⼼配ですが、劇場はどんな感じなのかしら︖こちらは楽しくやってます」と精⼀杯⼿を振り⼥優ならではの着眼点を⾒せつつ、ファンサービスをした。
映画版ゲストの萩原聖⼈、安達祐実の話になると、本多は「(萩原は)迫⼒が凄かった。安達さんは、⼩さい頃から⼀⽅的に画⾯越しに⾒ていたので実在していたことに驚き、話しかけると汚してしまうのではと、ご挨拶するのが精⼀杯でした」と撮影を振り返った。
柏⽊は、「「プロ野球スピリッツ A」と⾔うゲームで萩原さんとお互いお友達になりました。安達さんとは連絡先を交換して⼀緒にアイシャドウ買いました」と現場の関係性の良さを感じられるエピソードを語った。

映画で⼤変だったことを聞かれると、サブカルがなくなった世界を舞台に岡⼭が演じた杉下以外は、洗脳されたシーンと、洗脳前のシーンの演じ分けと⾔うハードルがあったことに触れると、森川は「私、洗脳前と、洗脳後の「いらっしゃいませ」の⾔い⽅が⼀緒のシーンがあります。全く差別化できてない︕」と⾃ら演技ミスを暴露。すると本多も「僕も洗脳中は瞬きしないつもりだったけどいっぱいしてる」と続けて暴露。最後には、監督から柏⽊に、「ちょっと笑ってるシーンあるよね︖」とまさかの監督からの暴露。柏⽊は「でも、OK 出したじゃないですか︕」とごもっともなご意⾒。監督は「本多さんがおかしいから笑ってた」と責められると本多は、「天⾳くん助けて」と岡⼭に助けを求めると、「なんでも助けを求める(笑)」と森川からチクリ、と⾔う仲の良さが窺える爆笑クロストークが展開した。

途中からスペシャルゲストとして、主題歌を担当した柳⽥周作(神はサイコロを振らない)が参加し、感想を聞かれると、エンドロールに⾃分の名前とバンド名と載っているのを⾒て、⾳楽を始めた頃からの夢が叶い感慨深かったです。⼀⼈⼀⼈のキャラクターが最⾼で、福岡のカラオケでバイトしていた頃を思い出しました。主題歌の起⽤理由を聞かれると監督は「ラストには最⾼のバラードを流したかった。⼀⾒ふざけたコメディだけど、最⾼の店や仲間たちとの絆などラストはエモい作品なので、世界⼀優しい歌声を選びました」と絶賛すると、柳⽥は「ありがとうございます、恐縮です」と回答。すると、岡⼭も「ありがとうございます」と⾔うと、柳⽥から、そして今度は本多から、そしてまた柳⽥とありがとうリレーが繰り広げられた。

最後に本編の⾒どころでもある個性豊かなヴィレヴァン店員達が“好き”を叫ぶ物語にちなみ、キャストの皆様にはそれぞれ⾃分の【好きなもの】を全⼒で叫ぶという企画が⾏われた。本多は「本多劇場グループが好きだ︕」と演劇⼈らしいコメント。柏⽊は、「太陽とシスコムーンが好きだ︕」と、世代が全然違うはずなのにさすが、アイドル︕と⾔うコメント。柳⽥は「サウナが好きだ︕」と最近は若い⼈たちの間でサウナが流⾏っているらしく、週8でサウナに通っているので代謝がいい」、と汗だくになりながらコメントした。森川は「アニメが好きだ︕」とコメントし、毎⽇必ず少しの時間でもアニメを⾒ないと 1 ⽇が終わらない、と熱烈なアニメ愛を語った。最後に岡⼭は、「ビューティフルライフが好きだ︕」とまさかの、サブカル映画でどメジャーなドラマのタイトルを叫び、⼀周回ってその深さを感じさせるチョイス︕⾃粛期間中に⼀気⾒したらしく、やや涙ぐみながら愛を叫んだ。最後に岡⼭は、「バカバカしいことを⼤⼈たちが命がけで作りました。最初は笑って楽しめる、気付いたら⾃分の内側と向き合えると思います。誰かにとって⽣きることが、少し楽になるそんな作品になっていると思います。是⾮思うままに楽しんでください。」と本作同様、たっぷり笑わせて最後にはジーンとさせてくれる挨拶で舞台挨拶を締めくくった。

『リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン!の逆襲〜』映画作品概要

10 ⽉ 23 ⽇(⾦)公開映画『リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン︕の逆襲』

【Story(ストーリー)】

⾃称「空っぽ」の⼤学⽣・杉下啓三は、ヴィレッジヴァンガードで儲け度外視で集められたガラクタや、常識からかけ離れた変⼈バイトたちに囲まれはちゃめちゃで刺激的な⽇々を送っていた。そんな、刺激にも慣れ始め早 1 年、平和だが、何かが⾜りていないことに気づく。この世から“サブカル”がなくなっていたのだ︕サブカルを、カルチャーそのものを取り戻すべく、杉下の壮絶なバトルがいよいよ幕を開ける!

<CAST(出演)>
岡⼭天⾳、森川葵、最上もが、本多⼒、柏⽊ひなた(私⽴恵⽐寿中学)、⽔橋研⼆、落合福嗣、⼩林豊(BOY SAND MEN)、⼤場美奈(SKE48)/萩原聖⼈、安達祐実/・平⽥満・滝藤賢⼀

監督︓後藤庸介 脚本︓いながききよたか 制作:コギトワークス 配給︓イオンエンターテイメント
(c)2020 メ〜テレ

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