2025年3月26日、『超十代-ULTRA TEENS FES- 2025 10th Anniversary Presented by docomo』が国立代々木競技場第一体育館にて開催された。
リポート3本目はデビュー曲「かわいいだけじゃだめですか?」をはじめとする数々の楽曲でバズリを見せ大ブレイク中のCUTIESTREET、そしてメンバーのファッションショーとライブをご紹介。
【CUTIE STREET】
CUTIE STREETはアソビシステムのアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」より2024年8月にデビューした、古澤里紗、佐野愛花、板倉可奈、増田彩乃、川本笑瑠、梅田みゆ、真鍋凪咲、桜庭遥花の8人組アイドルグループ。“KAWAII MAKER”をグループコンセプトとして掲げ、デビュー曲「かわいいだけじゃだめですか?」で大ブレイク。年齢も経歴も異なる8人のメンバーが“KAWAII MAKER”として、彼女たちの生み出した“KAWAII”を原宿から世界へ発信していく。今年8月からはデビュー1年を記念するグループ初の全国ツアーが控えている。
【ファッションステージ編】
earth music&ecology ファッションショーには、CUTIESTREETから桜庭遥花、増田彩乃、板倉可奈が登場した。CUTIESTREETの楽曲である「ひたむきシンデレラ!」がBGMとして流れ、会場は盛り上がりを見せた。
【桜庭遥花】
淡いピンクの透け感あるワンピースにバラのチョーカーを身につけた春らしいコーデで登場。
ふんわりとしたヘアスタイルがプラスし、ガーリーな印象を与えた。フリルやリボンが施され可愛らしいコーデになっている。堂々とした姿でランウェイを歩き、一年前の初登場からの成長ぶりを見せた。
観客にファンサする姿に会場が沸いた。キュートなポージングには観客から「かわいい」と悲鳴が聞こえた。トップバッター桜庭の登場で盛り上がりを見せていた。
【増田彩乃】
増田はグレーのシアートップスに白色のレーススカートといったシンプルなコーデで登場。
マーメイドスカートと増田のスタイルでスラリとした印象をみせた。トップスのシアー素材からは爽やかさを感じた。ヘアスタイルは、ダブルツイン三つ編みでコーデにポップさをプラスしている。
スマイル全開ラインウェイで会場中が増田のトリコに。三つ編みを持ったポージングはよりキュートな印象を与えた。増田の弾ける笑顔は破壊力抜群だ。
【板倉可奈】
CUTIESTREETメンバーではラストを飾る板倉。
アイボリーを基調とした全身コーデで春のピクニックにピッタリな印象だ。ジャケットの袖部分はレース素材になっている点がポイントの1つ。大人っぽさも残しながら、可愛らしさも与えた。スカートは板倉のメンバーカラーであるミントグリーンで春っぽさをプラス。ジャケットのレース素材とスカートのフリルの組み合わせによって、ふわふわで華やかなコーデに仕上がっている。板倉らしいお姉さんコーデに仕上がっていた。
普段はクールな印象の強い板倉だが、ポージングでは可愛らしいウインクや天使スマイルでいつもとは違う姿をみせた。バキュンポーズには会場から歓声が聞こえた。SNSでは「彼女の表情管理のギャップにやられた」との声もあった。
【桜庭遥花】
桜庭はSHIBUYA109 スペシャルステージにも登場。
SHIBUYA109に新しくオープンした「HTH」のアイテムを着用した桜庭がステージラストを飾った。
先ほどのガーリーなコーデとは異なった大人っぽい雰囲気に仕上がっている。紫のシアートップスとデニム素材のキャップでスポーティなスタイルに。赤ワインカラーのブーツとシルバーのカバンでかっこよさがプラスされた。
一年前の初登場からの成長ぶりが垣間見えるクールな表情でランウェイを歩いた。自信に満ちた彼女の表情に感動を感じる観客も多かったようだ。
【ライブステージ編】
ライブステージでは、彼女たちの登場で一気に盛り上がった。CUTIESTREETの登場に立ち上がって応援したり、カメラでかわいい姿を必死に捉えようと奮闘したりするファンが沢山いた。楽曲としては「ひたむきシンデレラ!」と「かわいいだけじゃだめですか?」の2曲を披露。リボンを基調とした1st ワンマン衣装で登場した。彼女たちの登場で会場が一気に8色のメンバーカラーに染まり、盛り上がり見せた。
「かわいいだけじゃだめですか?」曲の冒頭では桜庭が「超十代みんな楽しんでますか?今日は来てくれてありがとう。最後までいっぱい盛り上がっていくよ」とファンをトリコにした。
時折見せるファンサには会場の所々で歓声が上がった。会場にはファンサをもらおうとペンライトを一生懸命に振り続けている観客の姿もあった。
メンバーの次々と変わる表情に1秒も目が離せなかった。彼女たちはまるで表情の魔法使いのようだ。
お決まりのサビ部分である古澤、梅田、桜庭の「かわいいだけじゃだめですか?」には会場がさらに盛り上がりをみせた。決め台詞をかわいく決めた梅田はポーズやスマイルまでかっこよく決めていた。
ステージを隅々まで広がりあらゆる席のファンに目線を向けるメンバーの姿に心が温かくなった。
古澤が披露する曲を話すと会場には「きゃー!」と嬉しさマックスの声が。
ふーりーの愛称で親しまれる古澤は沢山の観客に目線を向けていた印象だ。弾ける笑顔がたまらないポージングだった。
メンバーの増田は、先ほどのファッションステージとはまた違ったかっこいい姿も見せていた。メンバーカラーの青色担当らしく、クールでキュートな姿だった。ファッションステージとのギャップを感じたファンも多いだろう。
KAWAII MAKERとして等身大の姿で魅せる彼女たちに会場中がトリコになった。
彼女たちの人気っぷりが感じられた最高のライブステージだった。
曲ラストには川本が「ありがとう♡」とファンへ感謝を綴った。
彼女たちのかわいさ全開でファンから愛される姿には当分目が離せそうにない。

【感想】
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◎ACTRESS PRESS編集部
◆取材:相曾千鶴(中央大学)
◆写真:©超十代、仲西一成(Scketto)
◆リポーター記事:https://actresspress.com/category/report/
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