2025年3月2日、国立代々木競技場 第一体育館にて『CREATEs presents IDOL RUNWAY COLLECTION 2025 supported by TGC』が行われた。このイベントはアイドルとファッションの融合をコンセプトに掲げ、2023年以来2度目の開催となる。ガールズアイドル文化の発展に伴い、アイドルのファッション性への注目度も高まっている昨今。誰もが気軽に来場し楽しむことができるイベントを作るとともに、ジャパニーズアイドルカルチャーを支えるアイドルの魅力を国内外に発信、活躍の場をさらに広げていくことも目的としている。
今回は日向坂46の4名のランウェイをご紹介。女性ファッション誌のレギュラーモデルも務めるメンバーの表情にも注目だ。
【佐々木久美(日向坂46)】
佐々木久美(日向坂46)が、エレガントな装いでランウェイに登場。

佐々木久美(日向坂46)© CREATEs presents IRC2025
ポニーテールには細かいレースのベールを飾り、歩くたびに揺れるその姿が幻想的な雰囲気を演出する。衣装は、グリーンとシルバーを基調としたロングキャミワンピース。清楚さの中にゴージャスな輝きを秘めたデザインが、彼女のスラリとしたシルエットを引き立てた。
胸元にはシルバーのネックレスが光り、デコルテと二の腕を大胆に露出。足元はシンプルな白のミュールで、洗練された大人の女性らしさをプラスした。上品で落ち着いたウォーキングで、観客を魅了した。
【金村美玖(日向坂46)】
金村美玖(日向坂46)が、華やかなピンクのワイドハットをまとい登場。その存在感のある帽子は、彼女の甘いフェイスと絶妙にマッチし、ステージに立った瞬間から視線を集めた。

金村美玖(日向坂46)© CREATEs presents IRC2025
アイメイクには白の跳ね上げラインが施され、可愛らしさと洗練された雰囲気を両立。耳元には、ハットとリンクするピンクの揺れるイヤリングが輝き、統一感のあるコーディネートを完成させている。
衣装は、バレエコアの要素を感じさせるレースたっぷりのトップス。袖と襟にふんだんにあしらわれた繊細なディテールが、可憐でロマンティックなムードを演出する。一方で、足元には個性的な黒のロングブーツを合わせ、甘さの中にスパイスを効かせた。
ランウェイのラスト、ポージングの際に唇を噛む仕草を見せ、可愛いだけではないクールな表情で観客を魅了した。
【佐々木美玲(日向坂46)】
佐々木美玲(日向坂46)が、深みのある青のワイドハットをかぶり、スタイリッシュなカウガールスタイルで登場。

佐々木美玲(日向坂46)© CREATEs presents IRC2025
ターコイズブルーのイヤリングとネックレスがアクセントとなり、爽やかさと華やかさをプラス。同系色のブルーの花柄インナーに純白のブラウスを重ね、柔らかな印象を演出した。さらに、デニム地のミニワンピースを取り入れ、カウガールらしい金具があしらわれたベルトでスタイルを引き締めた。
足元にはシルバーのロングブーツを合わせ、コーディネートに洗練された輝きをプラス。スタイリッシュながらも軽やかさを感じさせる装いに仕上がっている。
ランウェイでは、柔らかい笑顔を見せながらも堂々としたウォーキングで、観客の視線を集めた。クールさと優しさを兼ね備えた佇まいで、ステージに上品な存在感を放った。
【小坂菜緒(日向坂46)】
小坂菜緒(日向坂46)が登場すると、会場からはひときわ大きな歓声が上がった。

小坂菜緒(日向坂46)© CREATEs presents IRC2025
最近トレンドのバブーシュカを取り入れたスタイルで、白レースに縁取られた黒のバブーシュカが、クラシカルかつ洗練された雰囲気を演出。トップスにはクロップド丈のデニムジャケットを羽織り、カジュアルなエッセンスを加えた。
アクセサリーには、シンプルながらも存在感のあるチェーンネックレスをセレクトし、ウエストには2本のベルトを重ねることで、ディテールに遊び心をプラス。そして、何段にも重なるフリルが印象的な白のロングワンピースをまとい、裾の黒レースが可愛らしさを添える。透け感のある素材が小坂の長い脚のシルエットを美しく際立たせていた。
ランウェイでは、柔らかさの中に芯のある表情を見せ、トレンド感あふれるスタイルを堂々と披露。彼女ならではの存在感で、観客を魅了した。
【リポーター感想】
ランウェイでは、メンバー4人それぞれの可愛らしさと華やかさが際立ち、会場の空気を掌握する力に感動しました。ライブとランウェイ、それぞれの場面で異なる魅力を放つ彼女たちを、またぜひ見に行きたいと思います!!(舟守はるな)
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◎ACTRESS PRESS編集部
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