2026年9月26日、幕張メッセにて日本最大級のファッション&音楽イベント『Rakuten GirlsAward 2026 AUTUMN/WINTER(ガールズアワード)』が開催された。
リポート第6弾は、鈴木瞳美・谷崎早耶(≠ME)、菅田愛貴・坂井仁香(超ときめき♡宣伝部)、立花琴未・南なつ(CANDY TUNE)のランウェイに注目。普段はアイドルとして歌やダンスでファンを笑顔にする6人が、この日はモデルとしてランウェイに登場。
いつもの愛らしい姿とはまた違う、凛とした眼差しや大人びた表情で、次々と新たな一面をのぞかせた。
甘く可憐な姿を見せる者もいれば、クールな眼差しで空気を変える者も。一人ひとりが放つ異なるオーラに、気づけば視線を奪われていた。
【鈴木瞳美(evelyn)】
乙女心をくすぐる、可憐で大人可愛い世界観が広がる『evelyn』のステージに登場したのは、鈴木瞳美(≠ME)。

白のオフショルニットに赤と白のチェック柄スカートを合わせ、ティアラと耳飾りを添えたスタイリング。
赤と白でまとめられた装いは、まるでおとぎ話から抜け出してきたプリンセスのようだ。目の前を通り過ぎたあとも、その姿がしばらく瞳の奥に残っていた。華奢なシルエットを際立たせる衣装と、柔らかな表情が重なり、可憐さの中にはどこか儚げな美しさが漂う。その姿は、雪の妖精を思わせるようだった。

ランウェイを進むたびにスカートがふわりと揺れ、赤と白のコントラストが鮮やかに目に飛び込んでくる。
ティアラのきらめきや耳元のアクセサリーまでが世界観に溶け込み、まるでおとぎ話のワンシーンを見ているようだった。

観客に向かって手を振るたびに歓声が起こり、ランウェイトップでは一瞬バッグを肩にかける仕草を見せたあと、ウィンクから笑顔へ。次々と表情を変えながら、観客の心をつかんでいく。

儚げな佇まいの中に、ふとこぼれる笑顔。その無邪気さが、また一段と愛らしさを引き立てていた。
まるで甘い夢を見ているようなひとときに、観客も酔いしれていた。
【谷崎早耶(evelyn)】
『evelyn』のステージに続いて登場したのは、谷崎早耶(≠ME)。

ピンクを基調としたドレスに、ふわふわとしたファー付きのカーディガンを合わせ、ティアラと耳飾りを添えた華やかなスタイリング。
ピンクのネイルや目元のアイメイクまで細部に可愛らしさが宿り、まるで雪うさぎのような愛らしさをまとって、ランウェイへと歩みを進めていく。

一方で、ボディラインを美しく見せるシルエットや凛とした立ち姿からは、大人の女性らしいエレガントさも感じられる。

甘くあどけない表情を見せたかと思えば、ふとした瞬間には大人びた眼差しをのぞかせる。その振れ幅が、可愛らしさだけではない彼女の奥行きを感じさせた。白いヒールブーツはピンク色の照明を受け、ドレスと同じ色に染まっていく。足元までステージの色をまといながら、一歩一歩進む姿には、どこか現実離れした美しさが漂っていた。

ランウェイトップでは、少し首を傾げウィンクをしながら頬をツンとする仕草も。
お姫様は、ここにいた。

まるで、ほろ苦いチョコレートに甘さを閉じ込めたような、そのギャップに心を奪われてしまう。
正面から見た姿だけでなく、横顔やふとした仕草まで、どの瞬間を切り取っても目を奪われる。フェミニンな装いの中に垣間見える凛とした美しさが、普段とはまた違う彼女の一面を引き出していた。
【坂井仁香(evelyn)】
さらに、『evelyn』のステージに颯爽と登場したのは、坂井仁香(超ときめき♡宣伝部)。

弾けるような笑顔を浮かべながら、ランウェイを楽しむように歩く姿に、見ているこちらまで幸せな気持ちになる。ふと後ろで手を組む仕草を見せ、その姿に思わずドキッとさせられた。シースルーバングにまとめ髪、黒のリボンを合わせたヘアスタイルと、身体のラインを美しく見せるタイトなワンピースで、大人っぽさとガーリーさが同居するスタイリングに。

その愛らしい笑顔を見つめていたのも束の間、ランウェイトップでは一転。耳元のアクセサリーにそっと触れ、ふっと微笑む姿を見せた。
さっきまでの無邪気な笑顔とは異なる、少し大人びた表情。その一瞬に、思わず見惚れてしまう。

「可愛い」だけでは終わらない。
親しみやすい笑顔の奥に、ときおり覗く凛とした眼差し。愛らしさと芯の強さ、その両方を感じさせる表情の変化に、坂井仁香の新たな一面が垣間見えた。

そしてランウェイを後にする際には、観客に向かって手を振りながら笑顔を届けた。
普段の笑顔を知っているからこそ、そのギャップはより鮮明に映る。可愛らしさのその先にある、大人の表情まで見せてくれたランウェイだった。
【菅田愛貴(evelyn)】
『evelyn』のステージでラストを飾ったのは菅田愛貴(超ときめき♡宣伝部)。

白いバラと黒のリボンがアクセントとなり、純真さの中にどこか気品を感じさせる。
艶やかな黒髪と白のファージャケットのコントラストも美しく、バッグや足元を黒で引き締めることで、ふわふわとした素材感の中にも凛とした印象を残している。

前開きのもこもことしたジャケットから裾に向かって広がるマーメイドシルエットのワンピースが覗く。白のヘッドドレスが上品さを添え、耳元で揺れるパールが歩くたびにきらりと光を放つ。
さらに、目元にはきらきらとしたラインストーンのフェイスシールがあしらわれ、照明を受けるたびに繊細な輝きを見せる。

普段の親しみやすい雰囲気とはまた違い、この日は優雅で高貴なウォーキングを披露。
ふとした瞬間に見せる表情までが衣装の世界観に溶け込み、目の前の景色そのものが一枚の絵になったようだった。

まるで、雪の中に咲く一輪の白いバラ。
純白の装いに凛とした美しさをまとい、ステージの空気まで静かに変えてしまうような存在感を放っていた。
【立花琴未(SLY)】
『SLY』のステージに登場したのは、立花琴未(CANDY TUNE)。
今回のライブパフォーマンスも披露したCANDY TUNE。



普段の底抜けに明るいステージとは打って変わり、立花はシックでスタイリッシュな装いで登場し、これまでとは異なる表情を見せた。

デニム素材のセットアップにバンダナを合わせ、どこかエスニックなムードを漂わせるスタイリング。165cmの高身長を活かした着こなしも目を引く。
キリッとした表情でまっすぐ前を見つめながら歩く姿は、普段のキュートな姿とは別人のよう。

一歩、また一歩と進むたびに、その場の空気を支配するようにクールに染めていく。
全身をデニムでまとめたパンツスタイルがすらりとしたシルエットを際立たせる。露出を抑えた装いだからこそ、大人の色気がより引き立っている。

表情からポージングまで、その一挙手一投足から目が離せない。普段の明るい姿とは対照的に、鋭い眼差しを携えたこの日の姿には、思わず目で追ってしまうほどの引力があった。

「倍倍FIGHT!」ならぬ、「倍倍COOL!」。
いつものステージとは違う、クールな立花琴未の姿を刻み込むようなランウェイとなった。
【南なつ(SLY)】

続けて『SLY』のステージに登場したのは、南なつ(CANDY TUNE)。


ブラウンを基調とした秋冬らしいスタイリングは、タイトすぎず、それでいて身体のラインを美しく見せる絶妙なシルエット。光沢感のあるコクーンスカートに、細かな刺繍が施されたレース素材のスカートを重ね、異なる素材を組み合わせたレイヤードが奥行きを生み出している。光を受けるたびにトップスが艶めき、落ち着いたブラウンの装いにさりげない華やぎを添えていた。

ウェーブのかかった髪が歩くたびに揺れ、柔らかな素材感の衣装とともにしなやかな動きを生み出していた。
艶やかなブラウン、繊細なレース、揺れる髪。どの要素も柔らかなのに、そこに添えられた表情は凛としていた。秋の夕暮れを思わせるような柔らかさの中に、確かな芯の強さが感じられた。

ランウェイトップでは、髪を少しかき上げる仕草も。
その一瞬、揺れていた髪がふっと止まり、まっすぐな視線がこちらを捉える。大きな動きではないのに、その静けさがかえって印象に残る。
派手に視線をさらうのではなく、素材の重なりや髪の揺れ、ちょっとした仕草までが一つにつながり、南なつらしい空気を作り出していた。

秋冬の深みをまといながら、普段の愛らしさとは少し違う表情を見せた南なつ。彼女のアイドルとしての天真爛漫さだけでは語り尽くせない、洗練された美しさが静かな余韻となって残った。
【INFO】

・公式サイト:https://girls-award.com/
・evelyn:https://evelyn.tokyo.jp/
・SLY:https://sly.jp//
【リポーター感想】
そんな姿を知っているからこそ、ランウェイに立った瞬間に見せる、凛とした眼差しや大人びた表情には何度も驚かされました。「こんな一面もあるんだ!」そう思った瞬間には、もう次の表情へと視線を奪われています。
一人ひとりが普段と違う一面を見せてくれるたび、アイドルという一つの言葉だけでは表しきれないほど、それぞれにたくさんの顔があるのだと感じました。ステージは、モデルだけで完成するものではありません。ランウェイを歩くモデルと、それを見つめる観客の歓声や視線が交わることで、その瞬間にしか生まれない空間がつくられていくのだと改めて実感しました。
その場でしか味わえない高揚感や、目の前で変わっていく彼女たちの姿。その一瞬一瞬を見届けられたことが、今回の取材で何より印象に残っています。
現場で感じた感動が、この記事を読んでくださった皆さんにも少しでも伝わっていたらうれしいです。
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◎ACTRESS PRESS編集部
◆取材・文:保科音々(法政大学)
◆撮影:仲西一成、一部公式使用 ©Rakuten GirlsAward 2026 A/W
◆学生リポーター連載:https://actresspress.com/category/report/









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