2024年10月19日、幕張メッセにて、日本最大級のファッション&音楽イベント『Rakuten GirlsAward 2024 AUTUMN/WINTER(ガールズアワード)』が開催された。
5本目となる今回は次世代を担うアイドルメンバー4名、谷崎早耶(≠ME)・鈴木瞳美(≠ME)・小栗有以(AKB48)・坂井仁香(超ときめき♡宣伝部)のランウェイの模様、そして、超ときめき♡宣伝部のライブパフォーマンスをご紹介。まだまだ止まらない日本の女性アイドルの勢いに注目だ。
【谷崎早耶(≠ME)】

谷崎早耶(≠ME)2024年10月19日、幕張メッセで開催のRakuten GirlsAward 2024 A/Wにて。(C) 撮影:ACTRESS PRESS編集部 (Photographer: SHUN)
2020年からAnk Rougeのシーズンコレクションにモデルとして何度も登場するなど、モデルとしての活動も行っている谷崎。
今回はLuxury Seifukuをコンセプトとする cos to meのステージに登場。ジャージのようなデザインのニットとルーズソックスを彷彿とさせるレースのソックスで、平成と現代の流行をミックスしたコーディネートとなっている。ニットは谷崎のサイリウムカラーと同じピンクと白が使われているのもポイントだ。昨年のRakuten GirlsAward 2023 A/Wが初ランウェイだった谷崎。今年はさらに堂々としたウォーキングで会場の視線を集めた。

谷崎早耶(≠ME)2024年10月19日、幕張メッセで開催のRakuten GirlsAward 2024 A/Wにて。(C) 撮影:ACTRESS PRESS編集部 (Photographer: SHUN)
【鈴木瞳美(≠ME)】

鈴木瞳美(≠ME)2024年10月19日、幕張メッセで開催のRakuten GirlsAward 2024 A/Wにて。(C) 撮影:ACTRESS PRESS編集部 (Photographer: SHUN)
鈴木はファッションショーへの出演も増えているほか、CBCテレビ ドラマ『民宿のかくし味』や舞台『オッドタクシー 金鋼石は傷つかない』など、アイドル以外にも幅広く芸能活動をしている。

鈴木瞳美(≠ME)2024年10月19日、幕張メッセで開催のRakuten GirlsAward 2024 A/Wにて。(C) 撮影:ACTRESS PRESS編集部 (Photographer: SHUN)
鈴木は谷崎に続いて、cos to meのステージに登場。冬らしいベロア素材のトップスにはフリルと肩のパールでさらにキュートな仕上がりに。谷崎と同じ足元となっており、同じ学校に通うクラスメイトのようだ。ナチュラルに髪をまとめつつも、トップではウインクでしっかりカメラにアピール。アイドルらしさも忘れないランウェイとなった。

鈴木瞳美(≠ME)2024年10月19日、幕張メッセで開催のRakuten GirlsAward 2024 A/Wにて。(C) 撮影:ACTRESS PRESS編集部 (Photographer: SHUN)
【小栗有以(AKB48)】
小栗は昨年映画『夢叶えるプロジェクト』で映画初主演を果たし、朝日放送テレビ『素晴らしき哉、先生!』や山梨放送『ローアナのさがしもの』など映像作品への出演が目立つ。

小栗有以(AKB48)中川勝就(OWV)、浦野秀太 (OWV)2024年10月19日、幕張メッセで開催のRakuten GirlsAward 2024 A/Wにて。(C) 撮影:ACTRESS PRESS編集部 (Photographer: SHUN)
今回、小栗は2つのステージに登場。
1つ目は自身が公式アンバサダーを務める、OLIVE SPAのステージ。同じくアンバサダーを務める、中川勝就・浦野秀太(OWV)と共にランウェイを歩いた。光沢のあるタイトスカートと肩を落とした黒のジャケットで色気のある美しさを見せた。目元に光る大粒のフェイスパールが華やかな仕上がりとなっている。トップではOLIVE SPA 60分無料体験のペアチケットをキラキラとした入れ物に入れ、観客に投げていた。

小栗有以(AKB48)2024年10月19日、幕張メッセで開催のRakuten GirlsAward 2024 A/Wにて。(C) 撮影:ACTRESS PRESS編集部 (Photographer: SHUN)
2つ目は、Top of the hill meets KOMOREBIのステージ。ボーダーのニットトップスとパイソン柄のシャツで個性を出しつつも、ワークジャケットを重ねることでまとまりのあるコーディネートとなっている。ボリュームのあるフリルスカートでガーリーさも忘れていない。

小栗有以(AKB48)2024年10月19日、幕張メッセで開催のRakuten GirlsAward 2024 A/Wにて。(C) 撮影:ACTRESS PRESS編集部 (Photographer: SHUN)
KOMOREBIの生パフォーマンスに合わせてモデルが登場したこちらのランウェイ。TikTokで大流行した楽曲『Giri Giri』では小栗が小さく“ギリハピダンス”を楽しそうに踊る場面も見られた。

小栗有以(AKB48)2024年10月19日、幕張メッセで開催のRakuten GirlsAward 2024 A/Wにて。(C) 撮影:ACTRESS PRESS編集部 (Photographer: SHUN)
【坂井仁香(超ときめき♡宣伝部)】

坂井仁香(超ときめき♡宣伝部)2024年10月19日、幕張メッセで開催のRakuten GirlsAward 2024 A/Wにて。(C) 撮影:ACTRESS PRESS編集部 (Photographer: SHUN)
雑誌『Seventeen』の専属モデルとなったことをきっかけに、2017年のGirlsAwardに出演するなどモデル活動を多く行っている。坂井の持つあざとい仕草や笑顔も魅力の1つだ。

坂井仁香(超ときめき♡宣伝部)2024年10月19日、幕張メッセで開催のRakuten GirlsAward 2024 A/Wにて。(C) 撮影:ACTRESS PRESS編集部 (Photographer: SHUN)
今回坂井は、90年代×フェミニンムードによるブレない女性像を今季のコンセプトとするMURUAステージに登場した。ツイード素材のミニワンピースに重ねたカーリーフェイクムートンを使用したブルーのブルゾンで、より気品のあるコーディネートとなっている。最上級にかわいいアイドル衣装と時折見せるカジュアルな私服のギャップが話題となる坂井だが、今回もまた違う一面を覗かせた。
【超ときめき♡宣伝部】
超ときめき♡宣伝部が、今回GirlsAwardで初パフォーマンス。
新曲『こんな私はいかがですか』のMV衣装で登場。胸元には大きく、そしてスカートにはいくつも散りばめたリボンが特徴。柔らかくも全身に配色されたメンバーカラー衣装となっている。

1曲目に披露したのは、『プリンセスヒーロー』。現在放送中のMBS/TBS ドラマイズム枠で放送中のドラマ『その着せ替え人形は恋をする』のオープニング主題歌となっている。
低音かつ早口なメロディーとなっているのが印象的だが、杏ジュリアの優雅で上品な歌声が楽曲にさらに陰影を与える。サビの“最上級に可愛くて 最上級に図太くて”という歌詞では、超ときめき♡宣伝部の看板曲『最上級にかわいいの!』と同じ振付になっているのもポイントだ。
2曲目は、超ときめき♡宣伝部を世に知らしめるきっかけとなった『最上級にかわいいの!』を、花道を通りトップに移動してパフォーマンス。
サビではおなじみの振付を多くの観客がメンバーと一緒に踊り、会場に一体感が生まれる。吉川ひよりのウインクなどカメラアピールはもちろんのこと、坂井仁香の曲中でのぷんぷん怒る表情、辻野かなみがキューピットのように矢を放つ振り付けを左右にいる観客に向ける姿など、全ての観客の心をロックオンしていた。

最後に披露したのは、12月4日にリリースされるアルバム「ときめきルールブック」のリード曲となっている『こんなあたしはいかがですか』。
花道でのパフォーマンスでも多くの観客にキュートな笑顔でアピール。サビ前では、菅田愛貴のレモンのような甘酸っぱい笑顔と菅田のまわりにメンバーがぎゅっと集まる姿に歓声が上がる。パフォーマンス全体を通して小泉遥香の安定した歌声が幕張メッセに響き渡っており、かわいさだけでなくアイドルとしての実力もしっかりと最上級だ。
会場全体を6色のネオンハートで包み込み、ときめきが止まらない11分となった。
【information】
Rakuten GirlsAward 公式サイト:https://girls-award.com/
【感想】

柳澤杏奈(写真右)是澤萌愛(左)2024年10月19日、幕張メッセで開催のRakuten GirlsAward 2024 A/Wにて。(C) 撮影:ACTRESS PRESS編集部 (Photographer: SHUN)
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◎ACTRESS PRESS編集部
◆文:柳澤杏奈(日本大学) ◆協力:Scketto
◆撮影:SHUN
◆リポーター記事連載一覧:https://actresspress.com/category/report/
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