ジュエリーのように「最も輝いた」著名人を表彰!『第31回 日本 ジュエリー ベスト ドレッサー賞』

高橋秀樹、Kōki,、有村架純、木村文乃、藤原紀香、松下由樹、原田美枝子、浅田真央、田中圭/『第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞』表彰式にて(2020年1月21日)/撮影:ACTRESS PRESS編集部

2020年1月21日(火)、「第31回 日本 ジュエリー ベスト ドレッサー賞」の表彰式が東京ビッグサイトにて開催され、会場には多くの関係者やファンの方々が駆けつけた。会場の外ではビュッフェ形式で豪華料理が並べられており、会場内で飲食が可能となっていた。表彰式開幕と同時に前方のスクリーンで過去の受賞者の振り返り映像が流れ、その後本年度の受賞者が一人ひとり発表された。

各部門の受賞者は以下の通りとなっている。

<10代部門> Kōki, (16)
<20代部門> 有村架純(26)
<30代部門> 木村文乃(32)
<40代部門> 藤原紀香(48)
<50代部門> 松下由樹(51)
<60代部門> 原田美枝子(61)
<男性部門> 田中圭(35)
<特別賞 女性部門> 浅田真央(29)
<特別賞 男性部門> 高橋英樹(75)

有村架純

有村架純/『第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞』表彰式にて(2020年1月21日)/撮影:ACTRESS PRESS編集部

有村架純/『第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞』表彰式にて(2020年1月21日)/撮影:ACTRESS PRESS編集部

20代部門を受賞した女優・有村架純(ありむら かすみ)は、緩めに巻いたエアリーなヘアスタイルと落ち着いた黒と鮮やかな赤のコントラストが目を引くバイカラーのベアトップドレスで登場した。受賞後の感想を問われると、
「普段は撮影の現場でお仕事をすることが多いので、このような華やかな場所に来ることはとても緊張しているのですが、本当にこのような場に呼んで頂き感謝しております。私は幼く見られがちなので、『ジュエリー』というものがとてもハードルが高いものに感じるのですが、考えてみるともう27歳になるので、30まであと3年。なので、しっかりとジュエリーに似合う女性になれるように、ならなければいけないと少し焦りを感じたのですが、良い大人になれるようにしっかりと自分磨きをして今日頂いたジュエリーをしっかり身に付けられるように頑張りたいと思います。本日は本当にありがとうございます」
と感謝の気持ちと意気込みを伝えた。

kōki,、有村架純、木村文乃/『第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞』表彰式にて(2020年1月21日)/撮影:ACTRESS PRESS編集部

kōki,、有村架純、木村文乃/『第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞』表彰式にて(2020年1月21日)/撮影:ACTRESS PRESS編集部

木村文乃

木村文乃/『第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞』表彰式にて(2020年1月21日)/撮影:ACTRESS PRESS編集部

木村文乃/『第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞』表彰式にて(2020年1月21日)/撮影:ACTRESS PRESS編集部

続いて、30代部門を受賞した女優・木村文乃(きむら ふみの)は、艶やかなアップスタイルにジュエリーと相性抜群の、シンプルでありながらエレガントさが際立つ深緑のベルベットワンショルダードレスで登場した。受賞のコメントとして
「今日はこのような素敵な賞を頂き、本当にありがとうございます。先ほど、プレゼントしてくださった皆様のところへご挨拶に行かせていただいたのですが、ジュエリーにかける想いやあとどのように私を選んでくださったか、など色々お話をお聞きしたら、『ジュエリーってとても素敵なエネルギーを持っているものなんだな』と実感できまして、30代、皆さんが『30代、凄い楽しいよ』っておっしゃって下さるので、これから駆け抜けていくための凄く素敵なパワーと頂いたな、と思いました。30代でこのような素敵な賞をいただけて、本当に嬉しいです。皆様、ありがとうございます」
と終始笑顔でエネルギッシュに語った。

木村文乃/『第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞』表彰式にて(2020年1月21日)/撮影:ACTRESS PRESS編集部

木村文乃/『第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞』表彰式にて(2020年1月21日)/撮影:ACTRESS PRESS編集部

藤原紀香

藤原 紀香/『第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞』表彰式にて(2020年1月21日)/撮影:ACTRESS PRESS編集部

藤原 紀香/『第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞』表彰式にて(2020年1月21日)/撮影:ACTRESS PRESS編集部

そして40代部門に選ばれたのは、女優/モデル・藤原紀香(ふじわら のりか)。授賞式に相応しいゴージャスなアップスタイルに、色鮮やかな鳳凰が紅型染めされた黒いシルクベルベットのカシュクールドレスとセットのショールで観客を魅了した。
冒頭から「今日は何て良い日なんでしょう。本当にこんなに素敵な賞を賜りまして誠にありがとうございます」と喜びを素直に表現した。さらに「ジュエリーと言えば、本当に女性のみならず最近は男性も本当に大好きですよね。私とジュエリーとの昔の思い出と言うのは、子供の頃、母親のジュエリーボックスを開けるのが、本当に好きで、こっそり母親の目を盗んではジュエリーボックスの引き出しを沢山開けて、そして額に当ててみたり、(デコルテを指しながら)ここに当ててみたり、耳に当ててみたりして、『またそんなことして』と怒られたり、『ちゃんと直しなさいよ』という風に言われて、仕舞って。でも、その時にはキラキラした輝き、凄く光る石、『美しいな、綺麗だな』っていう風なことだけ感じていたと思うんです。でも、年齢を重ねるにつれて、段々と石の持つ、それぞれの意味、エネルギー、エナジー、パワー、そういったものに惹かれるようになって、公私ともに、ジュエリーというものは本当に自分にとっては欠かせないものとなりました。今回の賞は本当に母親も喜んでくれているのですが、これからも、ジュエリー大賞に選んでいただいたように、年齢を重ねても、50代、60代、70代になっても、ますます元気で、宝石のように内面から輝き、かつエナジーを持つ女性であり続けるよう、努力いたします。本当にこのような素敵な機会を与えて下さり、皆様、ありがとうございます」と思い出も交えながら語った。

藤原 紀香/『第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞』表彰式にて(2020年1月21日)/撮影:ACTRESS PRESS編集部

藤原 紀香/『第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞』表彰式にて(2020年1月21日)/撮影:ACTRESS PRESS編集部

その後の囲み取材では、「今日はジュエリーに合わせた衣装」を選んだと語り、自身のブログの情報によると本日の衣装は沖縄ドレスデザイナー・山内カンナの作品で、首里城への復興への思いを繋げていくメッセージも込められているそうだ。
また「普段はどういったジュエリーを好んでつけてらっしゃるんですか?」という問いに対し、「好きな色が変わるように、時期によって好きなジュエリーも変わり、四季によって選ぶ石も変わってくる」とジュエリーとその変化に対する魅力を力説した。
また、今後は受賞を機に「色濃い女性になっていければ嬉しいです」と抱負を述べた。

浅田真央

浅田真央/『第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞』表彰式にて(2020年1月21日)/撮影:ACTRESS PRESS編集部

浅田真央/『第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞』表彰式にて(2020年1月21日)/撮影:ACTRESS PRESS編集部

特別賞 女性部門を受賞したプロフィギュアスケーター・浅田真央(あさだ まお)はふんわりと巻かれたポニーテールに真ん中にスリットが入ったシックな黒のベアトップドレスで出席した。国民的スターの登場に会場からは歓声が鳴り響いた。受賞のコメントを求められると、
「本日はこのような素敵な賞を頂き、本当に嬉しく思っています。ジュエリーとは『受け継ぐ』ものでもあり、『支えてもらう』ものでもあると思います。私が一番大切にしているジュエリーは母から頂いたジュエリーなのですが、それを見ると『母が支えてくれているんだな』と感じます」と喜びの言葉と母に対する思いを明かした。
続けて「私ももう来年30になりますので」と言うと観客は一斉に「えー!」と会場中がどよめいた。
その後「はい」と笑顔で頷き、「またいつか家族ができて、子どもができたときに、母から私が貰ったように、私から今度また子どもに受け継いでもらえたらいいな、と思っております。本日はこのような素敵な賞を頂けたのも、やはりフィギュアスケートをずっと続けてきたからだと思っています。引退してから『浅田真央サンクスツアー』というアイスショーを開催しまして、今年で3年目になるのですが、今日頂いた賞のように、ジュエリーのように輝けるスケートを、パフォーマンスを、これからも皆さんに届けていきたいと思っています。そして、感謝の滑りを是非とも皆さんに届けていきたいと思います。本日は改めましてありがとうございました」と素直な言葉で観客の心を掴んだ。

浅田真央/『第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞』表彰式にて(2020年1月21日)/撮影:ACTRESS PRESS編集部

浅田真央/『第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞』表彰式にて(2020年1月21日)/撮影:ACTRESS PRESS編集部

関係者のみの囲み取材では、贈呈されたジュエリーの“新発見”をしたらしく、「このジュエリー、凄くビックリすることがあって、今は縦になっているのですが、こうすると…」とジュエリートップを手で回すと、報道陣から「おー!」と感嘆の声があがり、「お花になるんです」と種を明かした。そして「2WAYで楽しめるので、凄く嬉しいです」と笑みをこぼした。さらに「(これをつけて)どこにいきたいですか?」と問われると、少し迷いながら「素敵な夜景の見えるところに行きたいです…でも見えないですね、ごめんなさい。間違えた、ごめんなさい。じゃ、どうしましょう…お洒落な場所にディナーに行きたいです」と報道陣の笑いを誘い、場を和やかな雰囲気に包み込んだ。
そして、「美の秘訣」については「自分のやるべきことを全力でやるということ」だと語った。
最後に30代への意気込みについて「色んな方から『30代はもっと楽しいよ』とお話を聞くので、30代は楽しみです」と期待を言葉にし、今年の目標は「私が今やっているサンクスツアーというものが今年3年目になるのですが、それが最後の1年になりますので、1年間全力で全国の皆様に感謝の滑りを届けたいと思っています」と心のこもったコメントで締めくくった。

第31回国際宝飾展、及びガールズジュエリーEXPO東京は2020年1月20(月)〜23日(木)まで東京ビッグサイトにて開催されているため、老若男女問わず、ジュエリーの魅力を是非ご自身の目で確かめていただきたい。

◎ACTRESS PRESS編集部
取材・本田りか(令和リポーターズ)

本田りか/『第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞』表彰式にて(2020年1月21日)/撮影:ACTRESS PRESS編集部

本田りか/『第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞』表彰式にて(2020年1月21日)/撮影:ACTRESS PRESS編集部

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