「一人の女性として輝かせてもらえる大事なもの」永野芽郁、ラウールらがジュエリーへの想いを語る <第34回 日本ジュエリーベストドレッサー賞②>【Reporter:岸田莉香、山崎詩音】

永野芽郁、ラウール/日本ジュエリーベストドレッサー賞

2023年1月12日、東京ビッグサイトにて『第34回日本ジュエリーベストドレッサー賞』の授賞式が行われた。同賞は「各世代で最も輝いている人、宝石の似合う人」を世代別に選考して表彰するもの。選出された6名が登壇し、表彰状とトロフィーが授与された。

【受賞一覧】

10代部門:ラウール
20代部門:永野芽郁
30代部門:田中みな実
40代部門:松嶋菜々子
50代部門:永作博美
60代以上部門:大地真央
日本ジュエリーベストドレッサー賞
10代部門:ラウール
20代部門:永野芽郁
30代部門:田中みな実
40代部門:松嶋菜々子
50代部門:永作博美
60代以上部門:大地真央

【10代部門:ラウール】

ラウール 日本ジュエリーベストドレッサー賞

純白のスーツに身を包み颯爽と登場したSnow Manのラウール。
昨年、パリコレデビューを果たした彼に、ジュエリーのトレンドリーダーになって欲しいという期待を込めての受賞となった。190㎝の身長を活かしたシンプルなセットアップスタイルで、首元のジュエリーが一層輝いていた。賞状やトロフィーを受け取ると、「この度は、大変名誉な賞をいただき、光栄に思います。めっちゃ嬉しいです!」と満面の笑顔を浮かべた。

ラウール 日本ジュエリーベストドレッサー賞

『GALATEA カーヴドパールネックレス』<東京真珠(株)>を着用。

また、自身のジュエリーエピソードについても語った。「初めてジュエリーを身に付けたのは、CDデビューをした記念に宝石店でオーダーメイドのピアスを作った時です。それを初めて身に付けた時に、自分の心ごとキラッと輝くような気持ちになったことを今でも鮮明に覚えています。」とデビュー当時を懐かしみ、「僕もジュエリーのように、アイドルとしてファンの皆さんの心ごと輝かせられるような存在になれるように努力したいです。」と意気込んだ。

表彰式後には報道陣の取材に対応した。

ラウール 日本ジュエリーベストドレッサー賞

自身にとってジュエリーとは「自信が無い時や調子が悪い時に、気持ちを底上げして輝かせてくれることもあれば、自信がある自分をさらに輝かせるものでもあります。助けにもなり、支えにもなる存在です。」とコメント。
また、今回身に付けていたネックレスについては「これは僕の首のサイズに合わせて作っていただき、さらに誕生石のパールが施されています。こんな風にその人それぞれに合ったジュエリーを探すのも楽しさだと思います。これから、僕も自分に合うものをどんどん探していきたいです。」と語った。
Snow Manのメンバーも受賞を喜んでくれたそうで「直接受賞の報告はできていませんが、スケジュールを共有しているので、『こんな賞取ったんだね!』とすごく褒めてくれました。」と笑顔で報告。
最後に20歳になる今年の抱負を聞かれると「色んな経験を積み、実力をつけて、魅力的な20代のアイドルになりたいです。そして、周りから信頼されるような安心感のあるアイドルを目指していきたいです。」と締めくくった。

【20代:永野芽郁】

永野芽郁 日本ジュエリーベストドレッサー賞

いつもの明るい雰囲気とは打って変わり、この日は黒のシックなドレスで登場した永野。

永野芽郁 日本ジュエリーベストドレッサー賞

2020年NHK連続テレビ小説『半分、青い。』でのヒロイン抜擢や、2022年『第45回日本アカデミー賞優秀主演女優賞』を受賞したことが評価され、光り輝くジュエリーがふさわしいと、絶大な支持を集めての受賞となった。

永野芽郁 日本ジュエリーベストドレッサー賞

腰から垂れたリボンが上品さを際立たせ、首元のイエローダイヤモンドネックレスがよく映えるスタイルだった。
コメントを求められると「歴史のある美しい賞をいただけて嬉しく思っています。」と笑顔で挨拶。

永野芽郁 日本ジュエリーベストドレッサー賞

『Pt950イエローダイヤモンドリング & Pt950/ Pt850イエローダイヤモンドネックレス』<(株)エクミス>を着用。

永野芽郁 日本ジュエリーベストドレッサー賞

ジュエリーについては、「祖母から受け継いでいるジュエリーもあるんですが、なんだかつけるときはドキドキして、そわそわしながらも、一人の女性として輝かせてもらえる、すごく大事なものだなと思います。」と語った。
「ご紹介くださった最もなんでしたっけ?」と司会者に確認するお茶目な場面も。司会者が「最も今、輝くジュエリーがふさわしいということでございます。」と答えると、彼女は「ということなので、そう言っていただけたからには、これからも輝ける人になれるように努力していきたいと思います。」と締めくくった。
大人の雰囲気をまといながらも、持ち前の明るさとユーモア溢れるスピーチとなった。

永野芽郁 日本ジュエリーベストドレッサー賞
永野芽郁 日本ジュエリーベストドレッサー賞

【30代部門:田中みな実】

田中みな実 日本ジュエリーベストドレッサー賞

田中みな実、純白の大胆ドレスで美背中を披露!
「いつか自分のために素敵なジュエリーをお迎えしたい」
<第 34 回 日本ジュエリーベストドレッサー賞①>にてご紹介
https://actresspress.com/minami_tanaka-jewelry_best_dresser_award20230112/

【40代:松嶋菜々子】

松嶋菜々子 日本ジュエリーベストドレッサー賞

松嶋は、20代、30代部門に続き3度目の受賞という初の快挙を果たした。

松嶋菜々子 日本ジュエリーベストドレッサー賞

黒いレザージャケットにプラチナダイヤモンドネックレスを着けて登場した彼女は、「この度、また40代最後の年に素晴らしい賞をいただくことができました。」と喜びを語った。「朝ドラの主演をやり遂げた時にご褒美で、自分で自分に買いました。いろいろな思い出だったり、ストーリーがあるようなジュエリーの付け方をしています。」と自身のジュエリーエピソードを話した。

松嶋菜々子 日本ジュエリーベストドレッサー賞

『プラチナ ダイヤモンド ネックレスペンダント』<(株)光新>を着用

【50代:永作博美】

永作博美 日本ジュエリーベストドレッサー賞

永作は過去に40代部門でも受賞しており、今回が2度目の受賞。
『LA SOMA ネックレス』<(株)ナガホリ>を着用

永作博美 日本ジュエリーベストドレッサー賞

ウエストの細さが際立つ、ベルラインドレス姿で登壇した永作は「40代部門で選出をしていただき、すみません、50代でした(笑)。本当に光栄に思います。」と会場を笑わせた。前回授与されたジュエリーについて、「その時に頂いたジュエリーをたまに娘に見せると目をキラキラさせて、いつか私につけさせてねと言うんです。」と明かした。「磨き直したらまた新しい輝きを放つような、またみなさんに感動を与えられるような世界を作っていけたらなと思います。」と今後の抱負を口にした。

【60代:大地真央】

大地真央 日本ジュエリーベストドレッサー賞

大地も永作同様、過去に40代部門で受賞して以来、2度目の受賞となった。
『Pt805 遠赤磁気ネックレス』<(株)桑山>を着用。

大地真央 日本ジュエリーベストドレッサー賞

黒いドレスで登壇し「今年は宝塚で初舞台を踏んで50周年の節目の年。そんな年にこんな輝かしい賞をいただけて、これからもますます精進していかなければと身も引き締まる思いであります。」と心境を明かした。
ジュエリーについては「私は、宝石は身を豊かにしてくれる物だと思っております。母から受け継いだ宝石を自分なりにリメイクして、受け継いでもらえる人に受け渡していきたいなと思っております。」と話した。

大地真央 日本ジュエリーベストドレッサー賞

公式サイト:https://www.ijt.jp/tokyo/ja-jp/awards.html

【感想】

受賞者の皆さんがジュエリーへの想いを語る中で、私が高校卒業時に母からもらったネックレスとリングのことを思い出しました。今回、受賞者一人ひとりにあったジュエリーが授与されたように、ジュエリーを贈る時は相手に届けたい「想い」があって、その想いが託されるジュエリーは素敵だなと思いました。だからこそ、ジュエリーを身に付けると人は輝くのだと感じました。ジュエリー業界の発展と、これからも自分を磨いていくと意気込んだ受賞者6人の今後の活躍に期待したいです。(岸田莉香)


山崎詩音(慶応義塾大学)岸田莉香(中央大学)ACTRESS PRESS編集部 REPORTER

◎ACTRESS PRESS編集部
◆文: 左~岸田莉香(中央大学)、右~山崎詩音(慶応義塾大学)
◆コーディネート:Scketto:https://www.scketto.com/
記者連載記事:https://actresspress.com/category/report/

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