2026年7月31日(金)、世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2026 supported by にしたんクリニック(TIF2026)」が開幕。アクトレスプレスがお届けする現地取材リポート第4弾は、Juice=Juiceのステージをお届けします。
美しく力強いパフォーマンスと、会場全体を包み込む大きなコールで作り上げられる唯一無二のステージは、お台場に集まった大勢の観客を瞬く間に惹きつけ、熱狂の渦へと巻き込みました。
開演前から「Juice!Juice!」の大歓声が響き渡る中、白地にゴールドのレースと胸元の黒リボンが際立つゴージャスな衣装で登場した11人。手首にはメンバーカラーのシュシュを身につけるなど、初めて観る人にも配慮された細やかな工夫を凝らしつつ、圧倒的なライブ力で会場を揺らした熱いパフォーマンスの模様をリポートします

多くの観客が会場に押し寄せるなかで始まった1曲目は『結論から言ってちょうだい』。今年6月24日発売のEP『MORE! MORE! EP』にて新録された、中島卓偉書き下ろしの新曲だ。夏らしいサーフロックなギターサウンドと工藤由愛のフェイクが会場に響き渡ると、会場の熱気がぐんと上がる。ハイテンポであるにも関わらず、全くブレることのない細やかなハモリの分厚さと美しさは流石の実力の高さを伺わせる。

2曲目に披露されたのは『イジワルしないで 抱きしめてよ』。中央のメンバーから両端に向かって伝播していくフォーメーションダンスが特徴的な一曲だ。サビの細かい手振りまで一矢乱れぬパフォーマンスにも驚かされる。このような夏の野外フェスでは髪を結ぶなどしてアップスタイルにまとめるアイドルも多い。そんななかで彼女たちは約半数のメンバーが髪を下ろし、暑さを感じさせないほど美しく魅せていた。髪の動きまで計算されたあでやかな動きに、目が離せなくなってしまうのだ。

ここで、段原瑠々が「HOT STAGEの皆さん、楽しんでますかー!」と声出しをし、全員で「We are juice=juice!」と挨拶。さらに松永里愛が「全員楽しむ準備できてますかー!」とさらに会場を盛り上げ、「一緒に歌う箇所だったり踊れる場所だったりもあるので、ぜひ一緒に楽しんでください!それでは聴いてください、『クラクラ☆クライマックス』」と曲振り。

広瀬香美が楽曲提供し、女の子の恋のドキドキを歌った多幸感たっぷりのこの最新曲は、松永の言葉通りファンとメンバーの一体感もポイントとなっている。広瀬も自身の公式Xで『オタクが歌えるように設計してます!全編一緒に歌ってほしいという願いを込めて作成しています。』とポストしていたほどだ。曲がスタートすると彼女たちの歌声に合わせて大きなファンの声が、振付に合わせて高く手が上がる。「Jump!Jump!」の歌詞に合わせて会場もジャンプ。その盛り上がりを見てか、彼女たちの表情もますます明るくなっていく。最後は全員の美しいハーモニーをお台場の空に響かせた。

続いて『禁断少女』のイントロが流れると、会場のあちこちから歓声が起こる。高音で響かせる苦しい恋心の切なさがこの曲の魅力だ。落ちサビで真っ直ぐな瞳で「好きよ 君が好きなのよ」と歌う川嶋美楓、「誰も 予想なんて できないもの」と見事に歌い上げる江端妃咲の表現力にも圧倒される。また振付に多く登場するなめらかな腰使いは、セクシーだが気品のある振る舞いで、曲のラストにフリーでポーズを決める動きにはそれぞれの個性が際立つ。

5曲目に披露されたのは『Never Never Surrender』。冒頭から90度に高く振り上げられた脚の高さ、間奏での前後に分かれて交互に振り向く振付など、綺麗に揃ったパフォーマンスが大きなHOT STAGEにとても映える。踊りながらも端の端まで観客と目を合わせて歌い上げる姿も美しい。落ちサビ前には「お気に召すまま」で大きく脚を上げ、歓声が起こる。最後には有澤一華のフェイクが響き、さらにボルテージを上げていく。

さらに石山咲良が「ここHOT STAGEですよ?もっと熱く盛り上がれますか!」とさらに声出し。ステージを端から端まで歩きながら「こっちの皆さん、もっともっと声出せますかー!」「真ん中の皆さん、声出せますか!」と会場の熱を冷めさせる隙を与えない。

「ラストスパート行くよ!」の声を合図に始まったのは『CHOICE&CHANCE』。冒頭、ドラムの低音に合わせて脈打つように自由に動く様がクールで、同時に全メンバーを目で追えないことがなにより悔しい。横一列に並んだまま一人ずつ歌い繋げていき、サビでは複数人に、最後に全員で歌うことで、それぞれの良さが際立ち一つに集結していくようである。間奏では井上玲音がビートボックスを披露。ギターサウンドとファンのコールも加わり、熱くクールなステージと凛とした容姿のギャップに観客全員が虜になったに違いない。

段原の「ラストナンバー、出し切れー!」という声で最後に披露されたのは、juice=juiceが大きく注目を集める契機となった『盛れ・ミ・アモーレ』。「アモーレ!ミ・アモーレ!」と会場の後ろまで多くの観客が大きな声で叫び、曲を一層盛り上げていく。灼熱の野外ステージでの30分に及ぶパフォーマンスにも関わらず、彼女たちは疲れを見せないどころか、曲の終わりにかけてさらにギアがかかっていき、言葉のひとつひとつを観客の心に届けていく。後奏ではコールとクラップで会場の盛り上がりは最高潮に達した。
麗しく力強いパフォーマンスでお台場の夏をさらに熱くしたjuice=juice。年齢や歴に関わらず、全員が主人公として気高く舞い踊る姿に圧倒されたステージだった。
【感想】

【からのコメント】
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◎ACTRESS PRESS編集部
取材・文:柳澤杏奈(日本大学)
撮影:仲西一成
リポーター連載:https://actresspress.com/category/report/









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