女優の橋本環奈(はしもと かんな)が2020年2月6日、東京・新宿にて開催された、「2020年 エランドール賞」の授賞式に出席。本環奈は、出演した作品の中で新鮮かつ優秀な演技を示した俳優に贈られる「新人賞」を見事獲得し、神木隆之介、安藤サクラ、横浜流星、清原果耶、吉沢亮と共に受賞した。
かつて石原裕次郎や高倉健も受賞した栄誉ある賞ということで、 豪華ゲストたちもお祝いに駆けつけ会場を大いに盛り上げた。橋本環奈は、花束のプレゼンターとして登場した是枝裕和監督から祝福を受け、「作品のスタッフのみなさま、関係者のみなさま、そして両親に心から感謝したいと思います。ありがとうございます」と謝辞を述べた。
【橋本環奈からのコメント】
「この度、 エランドール賞新人賞にご選出いただき、 本当に名誉ある賞をありがとうございます。 この賞を受賞することとなった作品を、 共に作ってきたスタッフの皆様、 関係者の皆様、 そして幼少期から支えてくれた両親に、 心から感謝を申し上げます。 ありがとうございます。 私が初めて出演させていただいた映画は、 2011年に公開された『奇跡』でした。 本当に右も左もわからないなか、 撮影現場に行くのも、 撮影している感覚がないくらいでしたが、 その作品をきっかけに、 女優というお仕事を知り、 その道に進みたいと思い、 続けてこられました。 映画『奇跡』から大きな影響や刺激をもらい、 今の私が形成されたと言っても過言ではなく、 振り返ると、 私がここに立つ出発点だったのではないかなと思います。 ありがたいことに、 いろんな作品に出演させていただくことになって、 たくさんのスタッフ、 関係者の皆様とお会いしますが、 作品はもちろん、 お会いする皆様が私にとってかけがえのない宝物だと、 今も変わらず思っています。 この先も皆様とまた、 さらに無我夢中に作品作りに邁進して参りたいと思います。 恩返しといいますか、 感謝の意をお伝えするためには、 作品に誠実に向き合うことが全てだなと思いますので、 頑張って参ります。 これからもよろしくお願いいたします。 本日は本当にありがとうございました」
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「エランドール」とはフランス語で「黄金の飛翔」という意味。橋本環奈の今後の活躍に期待が高まる。