2024年7月12日、最もジュエリーが似合う著名人に贈られる『第35回日本ジュエリーベストドレッサー賞』の表彰式が都内にて行われた。20代部門では、宝飾業界からの圧倒的な支持を受け、俳優の橋本環奈(はしもと かんな)が10年ぶりに選出された。リポート2本目となる今回は、橋本環奈をはじめとし、全部門の受賞者をご紹介する。
【20代部門 橋本環奈】
<受賞式>
受賞者トップバッターとなった橋本環奈(25)(以下橋本)は、華やかなドレスに、輝くネックレスを身にまとい、微笑みを浮かべて登壇した。
橋本の首元を飾ったのは、「NADIA」の26カラット以上のサファイヤと16カラットのダイヤモンドを贅沢に使った一点物のネックレス。橋本は、「すごく緊張しています」とそのずっしりとした重みにコメントしながらも、「カラフルな色合いが一番に目について、すごく素敵だな」と笑顔を浮かべた。
壇上では、本イベントの共同主催者であり、日本ジュエリー協会会長を務める長堀慶太様より表彰状とトロフィーが授与された。
橋本は、今回着用したジュエリーブランド「NADIA」が、昨年のドラマで着用していたものと同ブランドであることに触れ、「すごく縁を感じる」とコメント。
普段つけているジュエリーについて聞かれると、「ジュエリーは大好きなんですけど、ハイジュエリーまではそこまで自信がなくて。お仕事されている先輩方や、やっぱり余裕のある女性って素敵だなと思うので、ジュエリーが似合う女性になれたらいいなというのは日々思っています」と憧れを語った。
また、10年前、15歳の時に同賞を受賞している橋本。ジュエリーに対する思いの変化について尋ねられると、「作品でもつける機会が多くなり、また違うジュエリーをつけてもらうことが増えた」とし、「(前回の受賞時より)女優としてもちょっとずつ成長し、少しはジュエリーに見合えるようになったのかな」と微笑みを浮かべた。
そして、ジュエリーと同じように常に第一線で輝き続けている秘訣として、たくさんの人に出会い、学びを受けることができたからこそ、「自分の場所に満足せず、一歩一歩進んでいくことができた」と、ファンの方々や共演者、スタッフへの思いを熱く語った。
授賞式では、「ジュエリーに似合う輝きをもっともっと増していけるように、女性としても人間としても成長していけるよう自己研磨に励んで、これからも挑戦してまいりたいと思います」と喜びの声を締めくくった。
<囲み会見>
受賞式後には囲み取材も行われた。
取材の中では、改めて「NADIA」のジュエリーとの縁や10年前の受賞について触れ、「ずっと心の中にベストジュエリー賞があったのかな」と思いを語った。
また、ジュエリーを身につけていきたい場所については、主演を務めた「千と千尋の神隠し」の舞台で先日ロンドンを訪れたことに触れた。ロンドンにて、ラフな格好にジュエリーをつける人が多かったことへの驚きを明らかにし、自身も「海外旅行の時とかに着けてみたい」と笑顔で話した。
そして、20代の抱負として、10代は「がむしゃらに前だけを見て進んできた道のりだった」と振り返り、「自分との向き合い方や仕事に対しての向き合い方」を見つめ直し、「人との縁を大切に、大切に丁寧にやっていきたい」と真摯に語った。
取材では、40代部門で受賞された篠原涼子と話す機会があったことを明らかにし、私も「(篠原さんのように)憧れるだけでなく、憧れられる人になれたらいいな」と笑顔で話した。取材では、自分自身で学びつづけ、自己研磨に励み、満足しない」ことを大切に、今後も歩んでいくことを強く語り、締めくくった。
【30代部門 白石麻衣】
30代部門は元乃木坂46の白石麻衣(31)が受賞。
自身でもジュエリーのプロヂュースを行う白石は、「ジュエリーは体の一部」とも語り、喜びを語った。
また、「ジュエリーのように、どの角度から見られてもいつまでも輝いていられるような、そんな女性になれるよう日々頑張っていけたらいいな」と今後の抱負を笑顔で話した。
リポート1本目で紹介:https://actresspress.com/mai_shiraishi-jewelryaward20240712/
【40代部門 MEGUMI】
40代部門は、美容本を出版し、大反響をよんだことでも話題になったMEGUMI(42)が受賞。
約10カラットのルビーが使用された2億5000万円のリングを身に着け、冒頭から「欲しいです」とコメントし、会場の笑いを誘った。
【50代部門 篠原涼子】
50代部門は、圧倒的な存在感を放つ女優、篠原涼子(50)が受賞。
独創的なデザインのリング、そして「ポリネシアの夕暮れ」と名付けられた真珠とダイヤモンドのネックレスを堂々と身に着け、笑顔で表彰式に立った。
【特別賞部門 渡辺直美/特別賞俳優部門 瀬戸康史】
特別賞エンターテイナー部門には、現在ニューヨークに拠点を移し、グローバルな活躍を見せる渡辺直美(36)が選出された。
大ぶりのピンクダイヤのジュエリーを身に着け、「手の震えが止まらない」と緊張を明らかにしつつ、貴重な機会に喜びを語った。
また、特別賞俳優部門には、今年ドラマでの胸キュンな役柄が話題となった瀬戸康史(36)が選出された。
【『第35回 日本ジュエリーベストドレッサー賞』全受賞者】
20代部門:橋本環奈
30代部門:白石麻衣
40代部門:MEGUMI
50代部門:篠原涼子
特別賞俳優部門:瀬戸康史
特別賞エンターテイナー部門:渡辺直美
【感想】
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◎ACTRESS PRESS編集部
◆取材:文:渡邊遥菜(慶應義塾大学)
◆撮影:仲西一成(Scketto)
◆リポート連載記事:https://actresspress.com/category/report/
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