芳根京子演じる〈奈緒の明暗〉を捉えた場面写真公開!<映画『居眠り磐音』>

芳根京子/映画『居眠り磐音』©2019映画「居眠り磐音」製作委員会

全著作の累計発行部数が6500万部を超える佐伯泰英の最高傑作にして初の映画化作品『居眠り磐音』が2019年5月17日(金)より全国公開となる。本作は、<平成で最も売れている時代小説>シリーズとして多くの時代小説ファンの心を掴み、シリーズ累計発行部数2000万部を突破した名作「居眠り磐音」を原作とする時代劇エンターテインメント。主人公・坂崎磐音役には、今年第42回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞や第61回ブルーリボン賞助演男優賞、第92回キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞など数々の映画賞を受賞し、さらに注目が集まる俳優・松坂桃李(まつざか とおり)が“時代劇初主演”を務める。さらに、「ボク、運命の人です。」「99.9-刑事専門弁護士-SEASONII」など様々なドラマで活躍し、「大奥」リシーズの“完結作”「大奥最終章」で主演を控える実力派女優・木村文乃(きむら ふみの)が出演。松坂とは5度目の共演となる。そして、NHK連続テレビ小説「花子とアン」に出演後、「べっぴんさん」でヒロインを演じて話題になり、また第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した女優・芳根京子(よしね きょうこ)をはじめ、柄本佑・杉野遥亮・佐々木蔵之介・奥田瑛二・陣内孝則・谷原章介・中村梅雀・柄本明など、日本を代表する豪華俳優陣が大集結!平成が終わり、“改元後初の時代劇作品”として、注目を集めている。本日、物語の転機となる、ある“哀しい事件”によって引き起こされる芳根京子演じる奈緒の“変化”と、それでも揺るがない“一途さ”を捉えた2枚の場面写真が解禁となった。“哀しい事件”を機に動き出す奈緒(芳根京子)の人生―。祝言を控えていた磐音(松坂桃李)からもらった匂い袋を握りしめ、一途に磐音を想う奈緒を捉えた姿だ。

芳根京子/映画『居眠り磐音』©2019映画「居眠り磐音」製作委員会
芳根京子/映画『居眠り磐音』©2019映画「居眠り磐音」製作委員会

芳根京子/映画『居眠り磐音』©2019映画「居眠り磐音」製作委員会

ある“哀しい事件“をきっかけに奈緒の人生は一変する。
祝言を間近に控えていた磐音との別れ。そして、哀しい運命に翻弄されながらも一途に磐音を想い、信念を貫き通すー。
奈緒の明暗が表れた2枚の場面写真が解禁となった。

2枚の写真で奈緒が握りしめているのは、磐音が江戸勤番を終えて藩に戻った際、奈緒のために持ち帰ってきたお土産の“南天の匂い袋”。どちらの写真でもその匂い袋を大事そうに握りしめており、磐音を想う気持ちの強さ、一途さが表れている。

上品な色使いの上品な着物に身を包んだ写真では、その眼差しから磐音のことを想い、何かを憂うような、心配そうな表情を表している。そんな美しくも綺麗な出で立ちとは打って変わり、お家断絶となり苦難の生活を余儀なくされ、古びた着物を身にまとった写真では、匂い袋をすがるように固く握りしめ、髪を結い上げる綺麗なかんざしも見当たらない。目を閉じるその姿からは、二度と会えぬ気持ちが伝わってくる。

2枚の写真から、藩で起こった“哀しい事件”は、直接関わった磐音、琴平(柄本佑)、慎之輔(杉野遥亮)だけでなく、奈緒を含めた周囲の人々にも変化をもたらしたことが分かる。
“哀しい事件“を機に、奈緒の境遇や生き方はどう変化していくのか。
取り巻く環境が変化する中でも揺らぐことがなく、磐音を想う奈緒の強さ、一途な想いにも、注目を♪

『居眠り磐音』概要

作品名:『居眠り磐音』
原作:佐伯泰英「居眠り磐音決定版」(文春文庫刊)
出演:松坂桃李木村文乃芳根京子柄本佑杉野遥亮佐々木蔵之介奥田瑛二陣内孝則石丸謙二郎西村まさ彦谷原章介中村梅雀柄本明ほか
監督:本木克英
脚本:藤本有紀音楽:髙見優
製作:「居眠り磐音」製作委員会
配給:松竹©2019映画「居眠り磐音」製作委員会
撮影:2018年3月~4月大分県杵築市、京都近郊にて撮影
公開:5月17日(金)全国公開
▼公式サイト
iwane-movie.jp
▼公式Twitter
@iwane_movie
▼公式Facebook
https://www.facebook.com/iwane.movie/

<STORY>
友を斬り、愛する人を失った。――男は、哀しみを知る剣で、悪を斬る。主人公・坂崎磐音(松坂桃李)は、故郷・豊後関前藩で起きた、ある哀しい事件により、2人の幼馴染を失い、祝言を間近に控えた許嫁の奈緒(芳根京子)を残して脱藩。すべてを失い、浪人の身となったー。江戸で長屋暮らしを始めた磐音は、長屋の大家・金兵衛(中村梅雀)の紹介もあり、昼間はうなぎ屋、夜は両替屋・今津屋の用心棒として働き始める。春風のように穏やかで、誰に対しても礼節を重んじる優しい人柄に加え、剣も立つ磐音は次第に周囲から信頼され、金兵衛の娘・おこん(木村文乃)からも好意を持たれるように。そんな折、幕府が流通させた新貨幣をめぐる陰謀に巻き込まれ、磐音は江戸で出会った大切な人たちを守るため、哀しみを胸に悪に立ち向かう―。

◎松竹

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