豆柴の大群〜出会いと別れの季節にエールを送る〜<超十代リポート①> 【Reporter:伊藤萩花】

豆柴の大群 in 超十代

2021年3月30日、東京・豊洲PITにて観客を入れてのイベント『超十代-ULTRA TEENS FES-2021 PREMIUM』が行われた。コンセプトは10代の“やってみたい、みてみたい、触れてみたい”を実現させる体験型フェスである。

1STステージ・ライブアーティストとして、豆柴の大群が登場。

豆柴の大群 in 超十代

豆柴の大群(WACK所属の5人組アイドルグループ)
<メンバー>
グリーン担当のハナエモンスター
レッド担当のアイカ・ザ・スパイ
ブルー担当のナオ・オブ・ナオ
パープル担当のカエデフェニックス
ピンク担当のミユキエンジェル

TBS系バラエティ「水曜日のダウンタウン」の企画「MONSTER IDOL」にて誕生し、メジャーデビューを果たした、
昨年は年末の 「第62回 輝く!日本レコード大賞」新人賞受賞し、10代にも認知される勢いあるアイドルグループ。

豆柴の大群 in 超十代 豆柴の大群 in 超十代

一曲目の「ラブ地球feat.ファーストサマーウイカ」は「水曜日のダウンタウン」のフューチャーリング企画にて、安田大サーカスのくろちゃんのダイエットの結果によりゲストがファーストサマーウイカにフューチャーリングされることになり話題になった。

豆柴の大群 in 超十代

スカートの丈が長めのそれぞれのメンバーカラーが使われた衣装でお腹がチラッと見えるようになっている。ターンしたときにスカートがふわっと円状に広がったのが美しかった。

豆柴の大群 in 超十代

続いて二曲目の「豆柴の大群-お送りするのは人生劇場-」はこの記事を見ている人にぜひ聞いてみてほしい。思わずコールをしたくなるような曲で歌詞も分かりやすくキャッチーでつい口ずさみたくなる。

豆柴の大群 in 超十代

ハナエモンスターは「今日は超十代に参加できてとても嬉しいです、新しい環境になるこの季節、皆様に私達なりのエールを送りたいと思います」と挨拶し、三曲目「りスタート」を披露した。この曲はデビューシングルである。元々は安田大サーカスのクロちゃんがプロデュースを行った曲でありグループであった。「水曜日のダウンタウン」の企画でプロデュサーを解任か続行かをCDの売り上げ枚数で決めることになり、解任され今の事務所に引き取られた。また、くろちゃんの私情で不合格にされたカエデフィネックスの加入が決定した。そして今の豆柴の大群となった原点となる曲だ。とても明るい曲調で元気が貰える。オーディションを経て彼女たちの努力で勝ち取った曲とも言えるのでパフォーマンスも可愛さの中にパワフルさを感じられるようなものになっている。

豆柴の大群 in 超十代

観客を入れてのライブがなかなか難しい今サイリウムを持ったファンが音楽に合わせながら応援をしていたことが印象的だ。このような状況下で歓声を上げることができなかった。しかしこのサイリウムのおかげで会場に一体感が生まれたように感じる。音楽を作っているのはアーティストだけではなく観客もその一部なのだと再認識させられた。新型コロナの流行が収まったとき、また歓声をあげて楽しめる日が来ることが待ち遠しく感じた。
 
豆柴の大群 in 超十代
豆柴の大群 in 超十代
豆柴の大群 in 超十代
豆柴の大群 in 超十代

5月より全国9都市17公演を巡るツアー「豆柴大作戦 ~掴み取れ豆粒の大群~」を開催する。
ツアーファイナルは、7月15日にZepp Tokyoとなる。

M1:ラブ地球feat.ファーストサマーウイカ
M2:豆柴の大群-お送りするのは人生劇場-
M3:りスタート

豆柴の大群 公式サイト
https://mameshiba-no-taigun.jp/

超十代 公式サイト
http://event.chojudai.com/

超十代 伊藤萩花(明治学院大学)ACTRESS PRESS REPORTER

◎ACTRESS PRESS編集部
・取材・文:伊藤萩花(明治学院大学)
・撮影:仲西一成(scketto)
<sckettoリポータープロジェクト>
https://twitter.com/scketto1

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