2019年11月26日(火)、「2020ミス・インターナショナル世界大会」に参加する日本代表者を選出する「2020ミス・インターナショナル日本代表選出大会」が、ティアラこうとうにて開催された。「ミス・インターナショナル」は、ミス・ワールド、ミス・ユニバースと並び世界三大ミスコンテストの一つとされていて、1960年に誕生した。外見的な美しさのみならず、内面の美を磨き「国際社会への貢献」を目指したコンテストである。今回は、史上最多となる46名のファイナリストが参加し、様々な審査を経て競い合った。着物から始まり、水着、ドレス、スピーチと審査を行い、受賞者が絞られた。
まず、着物審査と水着審査を経て、46名から15名のファイナリストが選出された。色鮮やかで一人一人個性が表れる着物とは打って変わり、皆同一で真っ白な水着に身を包み、水着審査は行われた。ファイナリスト期間中に引き締めたり鍛え上げられたであろう身体を人それぞれ異なるポージングでアピールしつつウォーキングは行われた。
次に、ドレス審査を経て、15名から8名のファイナリストが選出され、最後にスピーチ審査が行われた。ドレス審査では、純白でウェディングドレスさながらのドレスを身にまとい、ウォーキングが行われた。ファイナリストの美しい手の動きや立ち振る舞いが印象的だ。スピーチ審査は、会場全体が緊張感に包まれた中、一人ずつマイクの前に立ち60秒間英語で行われた。
本大会で日本代表という栄冠をつかんだのは、最年長26歳で会社員の寺内千穂(てらうちちほ)だ。現在は広告代理店に勤務していて、仕事とコンテストを両立させた生活を送っていたという。「毎朝5時に起きて、6時半から8時半までウォーキングの練習をし、その後会社に行くという生活を1カ月半ほど送っていた」と話し、本大会への準備を語った。着物やドレス審査で綺麗な所作を披露していた彼女は、前職であるCA時代の経験が生かされたのではないかとも話していた。寺内千穂は、来年行われる世界大会に出場することとなり、今後の活躍に期待がかかる。
そして、2位は沖縄県出身の大学生・簡牛彩苗(かんぎゅうさなえ・21歳)、3位は三重県出身の大学生・勝野南美(かつのみなみ・21歳)、4位は大阪府出身の大学生・石井いぶき(いしいいぶき・21歳)、5位は神奈川県出身の大学生・内藤愛(ないとうあい・21歳)に決定。

左から石井いぶき、簡牛彩苗、寺内千穂、勝野南美、内藤愛/2020ミス・インターナショナル日本代表選出大会(2019年11月26日(火)、東京・ティアラこうとうにて)/撮影:ACTRESS PRESS編集部
特別賞には、「パーフェクトボディ賞」に2位の簡牛彩苗、ビューティースキン賞に内藤愛、ハッピースマイル賞にグランプリの寺内千穂、Webジェニック賞に東京都出身の高校生で、アイドルグループ・アップアップガールズ(2)のメンバー・森永新菜(もりながにいな・18歳)が決定した。
▼森永新菜受賞に関する記事は、下記にて掲載♪
https://actresspress.com/niina_morinaga-miss_international20191126/
「2020ミス・インターナショナル日本代表選出大会」順位と入賞者
<1位>
寺内千穂
<2位>
簡牛彩苗
・出身地:沖縄県
・身長:178cm
・年齢:21歳
・職業:大学生
<3位>
勝野南美
・出身地:三重県
・身長:170cm
・年齢:21歳
・職業:大学生
<4位>
石井いぶき
・出身地:大阪府
・身長:165cm
・年齢:21歳
・職業:大学生
<5位>
内藤愛
・出身地:神奈川県
・身長:169cm
・年齢:21歳
・職業:大学生
<パーフェクトボディ賞>
簡牛彩苗
<ビューティースキン賞>
内藤愛
<ハッピースマイル賞>
寺内千穂
<Webジェニック賞>
森永新菜
◎ACTRESS PRESS編集部
取材協力:浅井香音(令和リポーターズ)