『第52回ミス日本コンテスト2020』の開催告知とファイナリスト13人の紹介発表会が12月2日、都内で開催された。応募者2525人の中から選ばれた、17歳から22歳までの候補者が自身で選んだ衣装で姿を見せた。
ミス日本とは、「日本らしい美しさ」をかかげ、社会で活躍することを後押しするコンテスト。現存する日本のコンテストでは最も古い歴史を持っており、女優だけでなく、芸術家、映画監督、政治家など分野を問わず活躍する女性を多く輩出している。
13名それぞれが自己紹介を行い、記者陣に笑顔を見せた。質疑応答にも物怖じせず答えていた姿が印象的であった。
多くのファイナリストがアナウンサーやモデル、女優などメディアに出る職業を志望。また慶應義塾大学や立教大学でのミスコンテストでグランプリに輝いた学生も今回日本の頂点を目指す。
来年1月19日に都内で前夜祭激励会審査(社交力・パーティ審査)、翌20日に最終審査(振り袖・ドレス・水着・質疑応答など)と結果発表が行われる。
第52回ミス日本コンテスト2020ファイナリスト
01:中村真優
獨協大学 法学部 総合政策学科2年
NPO団体所属。教育支援活動を通じて女性のロールモデルを目指す。
02:小田安珠
慶應義塾大学 文学部 人文社会学科3年
セントフォース所属。ミス日本の勉強会を生かし、広い視野を持つアナウンサーを目指す。
03:宮下薫
日本女子大学 家政学部 児童学科2年
母の勧めで出場を決意。持ち前のユーモアと笑顔で日本の良さを伝えたい。
04:属安紀奈
大妻女子大学 文学部コミュニケーション文化学科2年
夢は国際的に活躍できるモデル。衣装のポイントは立体的なトップスとお気に入りのブルーのパンツ。
05:森谷美雲
山形大学 人文社会科学部 人文社会科学科3年
将来の夢はアナウンサー。ミス日本として地元山形の良さを発信したい。
06:藤山桃子
慶應義塾大学 法学部 法律学科3年
アイドルコピーダンスでユニドルとして活躍。北海道地震をきっかけにアナウンサーを目指す。
07:中谷彩伽
共立女子大学 家政学部 被服科学科4年
Mysta上の動画オーディションで一位に輝くnonno専属モデル。エッセイの出版が目標。
08:青木胡杜音
日本工学院専門学校 蒲田校
声色を変えた特徴的な自己紹介。夢は幅広い役で活躍する声優。
09:加藤花菜
名古屋文化短期大学 声優・タレントコース
ミス日本での勉強会を通じてモデルになる決意が固まった。世界での活躍も目指す。
10:高岡志帆
朋優学院高校 文学部 英語英文学科
17歳、最年少での挑戦。ダンスで全国大会出場。将来の夢は女優。
11:西村香也子
立教大学 現代心理学部3年
2019ミス立教グランプリ。ミス日本への挑戦は今回が3度目。将来の夢はアナウンサー。
12:井戸川百花
中央大学 経済学部 経済学科
アカペラサークル所属。将来の夢はアナウンサー。
最後は得意の歌で魅せた。
13:田中絵梨果
慶應義塾大学 環境情報学部 環境情報学科3年
人生の半分をアメリカ、イタリアなど海外で過ごす。将来は日本の文化を世界に発信したい。
◎ACTRESS PRESS編集部
取材協力、文:鹿嶋志帆(令和リポーターズ)