『第55回ミス日本コンテスト2023』のファイナリスト発表会が2022年12月5日、東京都内で実施され全国数千名の中から選ばれたファイナリスト13人がお披露目された。
本選授賞式は、2023年1月23日(月) 開催予定。

リポート2本目は、ファイナリスト7番~13番の自己紹介、SDGsの目標をご紹介。
【ファイナリスト】
(登場順)
(※年齢は2022年12月5日現在)
東 莉子

東 莉子
特技:自分の信念を貫くこと
SNS:https://www.instagram.com/riko_higashi/
性別を問わず、すべての人が自分らしく生きられる社会の仕組みや構造について学ぶためイギリスの大学院での留学を経験。帰国した今は、「ジェンダー学」という学問をより身近に感じてもらえるよう、大学での講演会や、地元である鹿児島県でイベントの開催をしている。

東 莉子
今後の希望として、誰もが尊重される社会をつくるために「ジェンダー学」という学問を広めたい、女性が前を向ける社会をつくるために尽力していきたいと述べた。

東 莉子
寺嶋 琴

寺嶋 琴
特技:英会話・演技・空手
SNS:https://www.instagram.com/_ko53ot/
「裁判所の傍聴席が、私の原点です。」と発した寺嶋は、弁護士を志す大学2年生。
国際色豊かな横須賀市で生まれ育ち、外国人の方々と日頃から関わりを持つことが多かったという。その影響もあり、外国人の方が関わる裁判に強い関心を持ち、数多く傍聴してきたと話す。言葉の壁を前に不安な様子の外国人の方々を助ける法廷通訳人の方々を支え、外国人の方の権利を守りたいと述べた。

寺嶋 琴
現場の視点を大切にできる弁護士として、世界へ誇れる司法制度が整った日本社会を実現しますと志を語った。

寺嶋 琴
竹田 聖彩

竹田 聖彩
特技:タイ語・英語・バレーボール
SNS:https://www.instagram.com/seia_st/
リボンがポイントとなっている薄いグリーンのワンピースに身を包み、可愛らしい雰囲気で登場したのは医学を学ぶ大学2年生。将来は誰にでもわかりやすい言葉を使い、多くの方の心の安全地帯となる医師になりたいとほほ笑む。患者に寄り添える医師になるために、ミス日本の勉強会を通じて得た学びを活かしていきたいと語った。日本人にある共通のルーツを知り、自分自身を多方面から見つめ直すことで、自身と相手を繋ぐ真心について考えることが出来たと勉強会を振り返った。

竹田 聖彩

竹田 聖彩
野田 萌々子

野田 萌々子
特技:事曲・ラテアート
SNS:https://www.instagram.com/momoko_odk_noda/
中高時代、留学生と寮生活を送るなか「日本って冷たい」という言葉にショックを受け、異文化を持つ人の視点から日本社会を理解したいと思うようになったという。より多くの方に日本に来てもらうことで、すべての人がお互いを理解し、寄り添い合う社会にしたいと述べた。異なる文化を持つ人と実際に交流するからこそ、知れることが沢山あるとこれまでの経験から学んだことを伝えた。

野田 萌々子

野田 萌々子
東海林 杏朱

東海林 杏朱
特技:初対面の人でもすぐに打ち解ける事・物事をポジティブに考えること・料理をすること
SNS:@anju_tokairin

東海林 杏朱

東海林 杏朱
小川 聖奈

小川 聖奈
特技:ネイティブも惚れる英語の発音・クラシックバレエ
SNS:https://www.instagram.com/senamini_23/
マスターイエローのレースワンピを着こなし登場した。キラキラとした笑顔が魅力的な彼女にピッタリのカラーで、明るく華やかな装いである。将来は、持ち前の明るさで言葉の壁を超えて「英語×表現力」で日本の美しさを広めたいと笑顔を見せた。

小川 聖奈

小川 聖奈
北原 海葵

北原 海葵
特技:速読・言語・歌うこと
SNS:https://www.instagram.com/mikiio_o/
家庭環境や留学先での経験を通して、どんな背景の人もお互いを理解し合える社会づくりに挑戦したいと考えるようになったと語るのは、IT系コンサル企業に勤める23歳、北原 海葵。学生時代は、自分にできることの幅を広げるために国内外で様々な取り組みに挑戦したと振り返る。

北原 海葵
「国際協力の第一線に立ち、より大きな規模のヒト・モノ・カネの影響力を活用できる女性になります。」とコメントし、社会に大きなインパクトをもたらす存在になりたいと意気込みを見せた。

北原 海葵
フードフェスティバルや国際交流のイベントを通じ、様々なバックグラウンドを持つ方々と交流しているという。差別や偏見を無くし平等に参加できるイベントを通して、SDGS目標達成に向け力を入れていると述べた。
【SDGs】

中央~和田あい大会委員長(一般社団法人ミス日本協会)
ミス日本コンテストは、SDGs(国連が定める持続可能な開発目標)の貢献を宣言して開催されている。そのため今回のお披露目会では、各ファイナリストがSDGs目標の達成に向けた自身の活動を紹介した。ターゲット5「ジェンダー平等」についても、女性のためのコンテストであることを示すために、審査員の男女比は女性が優勢となっている。審査基準にはミス日本が提唱する3つの美(内面の美・外見の美・行動の美)を据え、水着審査を廃止してスポーツウェアによる審査を導入している。
【mystaコンテスト】
配信アプリmystaにて「第55回ミス日本コンテスト2023」のファイナリストが総出演する特別企画を開催。
<イベント実施スケジュール>
予選:2022年12月9日(金)18:00〜2022年12月15日(木)23:59
決勝:2022年12月19日(月)18:00〜2022年12月25日(日)23:59
https://www.mysta.tv/blog/2021/11/30/missnippon2022_1/
【個別インタビュー②】

左より)野田 萌々子、細井彩香
瀬戸内海での地域で高校生までを過ごしたこと、中高時代を寮生活で過ごしたことが今の自分をつくっていると話す。尊敬する人物の一人である女性、中高生時代に出会ったシスターの「時間の使い方は、自分の命の使い方」という言葉に感銘を受けたという。共同生活を経て、「自分の時間の使い方は他者の時間の使い方、命の使い方」であると感じていたという野田。おもてなしのベースでもあるこの考え方を今後も大切にしていきたいと話した。
ビューティーエクササイズでしなやかで美しい姿が印象的であった野田に、取り組んでいる美容法を尋ねた。
健康を保つため、肌のため、沢山色々なものを食べることを心がけていると教えてくれた。お肉や野菜、炭水化物、すべてのものをバランス良く摂取すること、特に発酵食品を意識して食事に取り入れることが美しさに繋がっていると述べた。
▼リポートではファイナリスト全員13名の紹介し、リポート1本目はファイナリスト(1番~6番)を紹介。
https://actresspress.com/missnippon2023-20221205/
ミス日本コンテスト・公式サイト:https://www.missnippon.jp/

細井彩香
◎ACTRESS PRESS編集部
◆取材・文:細井彩香(上智大学)
◆コーディネート:Scketto: https://www.scketto.com/
記者連載記事:https://actresspress.com/category/report/