ミスユニバーシティ2024グランプリに輝いたのは茨城代表・筑波大医学部・神谷真衣。 ファイナリスト14名全員紹介(写真40枚)【Reporter:是澤萌愛、鈴木結捺】

神谷真衣(ミスユニバーシティ2024グランプリ)ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)

ミスユニバーシティは日本一の大学生・専門学校生を決めるコンテストで、「今できること」をキャッチフレーズとし、 “価値あるメッセージを発信する女性の創造“や“次世代のオピニオンリーダー「Next Leader」の発掘”を目的としています。

『ミスユニバーシティ2024』は9月23日に開催され、14名のファイナリストによる『オープニングダンス』よりスタートしました。

ミスユニバーシティ2024/ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)

水色の爽やかな衣装で登場し、弾ける笑顔で会場を盛り上げました。

ミスユニバーシティ2024/ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)

リズムに合わせて、ファイナリストがダンスを披露。ハイヒールを履きながらの大変なパフォーマンスでしたが、素敵な表情で魅せてくれました。

早川千鶴.ミスユニバーシティ2024/ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)
ミスユニバーシティ2024/ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)
ミスユニバーシティ2024/ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)

セカンドセッションの『自己PR30秒スピーチ対決』、上位8名による『ドレスウォーキング審査』、上位5名による『審査員からのQ&A』を経て、授賞式となりました。

ミスユニバーシティ2024/ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)

ファイナリスト全員が白のドレスで登壇。

準グランプリ:南佳那、グランプリ:神谷真衣、3位:斎藤奈菜香.ミスユニバーシティ2024/ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)
左より、準グランプリ:南佳那、グランプリ:神谷真衣、3位:斎藤奈菜香

授賞式終了後、受賞者に個別インタビューを行いました。

【グランプリ:神谷真衣】

神谷真衣(ミスユニバーシティ2024グランプリ)ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)
茨城県代表・筑波大学医学部・163cm
医学部に通っている神谷は、現在小児科の臨床実習生として、病気を患い不安に感じている患者とその家族に勇気と笑顔を届ける活動を行っています。

神谷真衣(ミスユニバーシティ2024グランプリ)ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)
そんな彼女の笑顔はとても愛らしく、ウォーキング姿も非常に魅力的でした。

神谷真衣(ミスユニバーシティ2024グランプリ)ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)
グランプリを得たことでの嬉しさを噛みしめるように、胸に手を合わせていました。細かなラメがちりばめられた素敵な白色のドレスは彼女をさらに輝かせました。

神谷真衣(ミスユニバーシティ2024グランプリ)ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)
ミスユニバーシティ2023グランプリ鈴木梨恩がプレゼンターで登壇。

神谷真衣(ミスユニバーシティ2024グランプリ)ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)
活動を支えた運営スタッフや家族、友人、そしてファイナリストの仲間に感謝しながら、グランプリを受賞した喜びを語りました。

神谷真衣(ミスユニバーシティ2024グランプリ)ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)

Q)ミスコンを終えての感想

「ファイナリストになってからすごく頑張ってきたので、その達成感と周りの方への感謝の気持ちでいっぱいです。」と溢れる笑顔で喜びをかみしめていました。


Q )ミスコン活動を通して成長できたことは何ですか?

「この大会に出て、ありのままの自分を受け入れることと新しい自分を見つけることができました。ミスコンテストの出場が今回初めてで本当に緊張しましたが、新しいことに挑戦することの楽しさを知ることができました。スピーチはすごく苦戦したのですが、自分の中を深堀して周囲の方にどう話したらうまく伝わるのか、すごく考えて練習したので、努力したところだと思います。」表現について日々向き合い、努力し続けた彼女の真っすぐさが、今回のグランプリに繋がったのだと感じました。


Qこのミスコン活動を通しての自分の変化(成長)は何かありましたか?

「自分の殻を破ることができました。ミスコンという新しいことに挑戦し、勇気を得たり、自分のことをより深く知ることができたりしました。」まっすぐな眼差しでゆっくりと語る彼女の姿から、彼女にこのミスコンがとても大きな影響を与えたことが分かりました。


Q ミスユニバーシティを通してこれから実現したいことはありますか?

「人生を前向きに生きていける社会づくりに貢献したいと思っています。具体的には、子どもをはじめとした多くの方の心の健康をサポートできる医師になりたいです。」ミスコン活動や小児病棟ボランティアでの経験を活かして、患者の気持ちに寄り添う医師としてぜひ今後も活躍してほしいと思います。

【準グランプリ:南佳那】

南佳那(ミスユニバーシティ2024)ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)
兵庫県代表・関西学院大学・171cm

南佳那(ミスユニバーシティ2024)ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)
14年間バレエを続けてきた南佳那は体の動きが非常に滑らかであり、美しいウォーキング姿で会場を魅了しました。

南佳那(ミスユニバーシティ2024)ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)

Qミスコンを終えての感想

「本当に嬉しさでいっぱいです。それと共にこの準グランプリという称号に恥じないようにこれから歩んでいきたいと思います。」嬉しさをかみしめつつ、落ち着いた表情でお話しされていました。


Qミスコン活動を通して成長できたことは何ですか?

「しんどいと感じることから逃げてしまう性格だったのですが、このミスコンを通して、絶対に結果を出すという強い意志と諦めない力を得ることができました。」このミスコンに向けての熱い気持ちを、これまでの自身の努力を振り返りながらお話している様子で、芯の強さを感じることができました。


Qミスユニバーシティを通してこれから実現したいことはありますか?

「挑戦することの大切さを沢山の人に届けたいと思っています。また語学力を活かして、世界中の人に幸せを届けられる仕事に就きたいです。」ミスコン活動を通して様々な方に勇気を与えた南佳那。その活動の輪を世界に広げ、これからも頑張ってほしいと思います。

【3位:斎藤奈菜香】

斎藤奈菜香(ミスユニバーシティ2024)ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)
鹿児島県代表・東京通信大学・160cm

斎藤奈菜香(ミスユニバーシティ2024)ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)
つや感のある白いドレスで登場。ミスコン活動で引き締めた美しい体のラインを開いたドレスと体の角度で最大限に見せつけました。

斎藤奈菜香(ミスユニバーシティ2024)ACTRESS PRESS(アクトレスプレス)
会場からは歓声が上がり、斎藤奈菜香は嬉しさを噛みしめているかのようなリラックスした表情で、ポージングをしました。

Qミスコンを終えての感想

「小学校の頃から芸能活動をしていて、このミスコンを最初で最後と決めて精一杯活動していました。嬉しかったというのが一番大きいです。」と自身のミスコン活動を思い返しながら嬉しさをかみしめている様子でお話していました。


Qミスコン活動を通して成長できたことは何ですか?

「ベストオブミスを通して自分が180度変わりました。外見でいうと、ジムに通って5キロ減量し、一生懸命ボディメイクをしました。内面では、内気な性格を克服し、人前で堂々と話せるようになり、レベルの高い環境に入れたことが、自分の成長に繋がったと思います。」と語っていました。ミスコンメンバー同士互いに支え合い、高め合ってきた仲間という関係性が彼女たちのさらなる美しさを生み出していたのだと感じました。

【過去のグランプリ受賞者が集結!】

過去のグランプリ受賞者たちが集まり、今年のミスコンにプレゼンター・審査員として参加しました。

2022グランプリ:長沼麻陽 2020グランプリ:難波遥 2023グランプリ:鈴木梨恩 2019グランプリ:長澤佳凜 2021グランプリ:吉田三莉
2022グランプリ:長沼麻陽
2020グランプリ:難波遥
2023グランプリ:鈴木梨恩
2019グランプリ:長澤佳凜
2021グランプリ:吉田三莉


過去のグランプリ受賞者による特別ショーでは、黒のワンカラードレスで登場し、スタイルの良さを最大限に引き出した衣装で、本ミスコンのレベルの高さを会場に見せつけました。

【ファイナリスト(14名)】

ファイナリスト全員をご紹介

夏目葵
北海道代表:夏目葵(北海道医療大学)
ミスコン活動前から“のらハウス”という団体で積極的に保護犬の里親探しをしていた夏目葵。
「動物も同じ生き物である」というスピーチはとても説得力のあるもので、審査員や会場の心を掴みました。
そんな夏目葵は会場に大きな声援を巻き起こし、ミスユニバーシティ2024 Top5に選ばれました。

横山茅乃
宮城代表:横山茅乃(jhss日本ヘアセットスクール仙台校)
スピーチで「着付けを通して女性の自己肯定感を高めたい」と語った横山芽乃。
ミスコン期間はSNSで着付けの様子や自己肯定感が高まる投稿をアップし続け積極的に行動していました。

神谷真衣(筑波大)
茨城代表:神谷真衣(筑波大)
グランプリを受賞。医学部に通っている神谷は、現在小児科の臨床実習生として、病気を患い不安に感じている患者とその家族に勇気と笑顔を届ける活動を行っています。

柚瀬のあ(日本大)
栃木代表:柚瀬のあ(日本大)
ミスコン期間、「自分らしさ」を大切にして活動してきた、柚瀬のあ。
自然体の彼女だからこそ生まれた温かさや柔らかさは、多くのファンに癒しを与えました。また、Instagramにて自分のジェンダーへの考え方を明かし、自己開示することへのハードルをなくしたいとスピーチでもお話していました。

橋本菜那(青山学院大)
群馬代表:橋本菜那(青山学院大)
大学で心理学を学んでいる橋本は、メンタルヘルスの重要性を実感し、心と体の2つの健康が重要であると、自信の経験をもとに、熱く語りました。

早川千鶴(早稲田大)
埼玉代表 早川千鶴(早稲田大)
アクトレスプレスでも学生リポーターを務め、活躍している早川千鶴。
「アナウンサーを目指す理系女子大生」をキャッチフレーズとし、ミスコン期間はSNSに力を注いで活動していました。そんな早川千鶴のInstagramリール動画の総再生回数は73万回を超えており、彼女の目標に向かい努力し続ける熱い姿勢と可愛らしい愛嬌は、多くのファンを魅了しました。

中村詩梨(青山学院大)
千葉代表:中村詩梨(青山学院大)
笑顔と明るさがチャームポイントの中村詩梨。
海外留学をきっかけに明るくなり、何か新しいことに挑戦したいと本ミスコンに出場。彼女の持つルックスと姿勢はとても美しく、会場も魅了されました。

杉山莉子(拓殖大)
東京代表:杉山莉子(拓殖大)
ミスユニバーシティ2024ファイナリストの中で最も身長が高い杉山莉子。
172cmという抜群のスタイルで会場を魅力しました。

治田千里(日本工学院専門学校)
神奈川代表:治田千里(日本工学院専門学校)
SDGs未来都市・横浜PR大使としても活動している治田千里。
音楽とダンスが特技であり、オープニングダンスや歩く姿勢はとても美しかったです。

網代和花(新潟大)
新潟代表:網代和花(新潟大)
ミスユニバーシティSNS審査1回目で1位になった、網代和花。
自身の経験から「誰もがチャレンジできる環境を作りたい」と活動。そんな彼女の笑顔や姿はとても輝いており、勇気や希望を与える存在そのものでした。

石川芹稜(東京女子大)
京都代表:石川芹稜(東京女子大)
自分を変えたいと出場を決めた石川芹稜。
自分らしさを最大限に引き出した、美しい歩きやポージングは会場を魅了しました。

花山真耶(関西外国語大)
大阪代表:花山真耶(関西外国語大)
子ども食堂で積極的にボランティア活動を行っている花山真耶。
自身の幼少期の経験から、みんなの居場所を作りたいと活動に励んでいます。大学では様々な言語を学び、コミュニケーションの幅も広げようと一生懸命頑張る彼女からは、最後まで諦めない強さを感じました。

南佳那(関西学院大)
兵庫代表:南佳那(関西学院大)
準グランプリを受賞。14年間バレエを続けてきた南佳那は体の動きが非常に滑らかであり、美しいウォーキング姿と決めポーズで会場を魅了しました。

斎藤奈菜香(東京通信大)
鹿児島代表:斎藤奈菜香(東京通信大)
最年少で参加した斎藤奈菜香でしたが、最年少とは思えないスピーチとウォーキングを披露し、会場を盛り上げました。現在は大学生活と両立しながらプールのインストラクターをしており、スピーチでは子どもとこれからも関わっていきたいという前向きな気持ちを話していました。

【注目出場者・早川千鶴】

早川千鶴.アクトレスプレス
アクトレスプレスでも学生リポーターとして活動する早川千鶴も埼玉代表として出場。授賞式終了後にコメントも頂きました。

Qミスコンを終えての感想を教えてください。

「賞をとることはできなかったのですが、沢山の人に応援してもらえて、仲間にも出会えて、すごく楽しい数か月間でした。」と笑顔で活動を振り返りました。


Qミスコン活動で意識していたことはありますか?

「苦手なウォーキングを上手くするために、普段から姿勢をよくすることを意識していました。」「家でウォーキング練習をする時も鏡を使い、魅せ方を勉強していた」と語り、表現する努力を惜しまない姿もとても素敵でした。


Qミスコン活動を通して自分が変化(成長)したと感じることは何かありますか?

「ミスコン前は『姿勢が悪いね』と周りから言われることがありましたが、ウォーキング練習をしていくうちに、だんだん言われることが無くなって成長を実感しました。あとは、沢山の人から応援してもらえるようになったことです。ミスコン前からSNS活動はしていたのですが、ミスコンを通して応援してくれるファンの方が増えました。」ウォーキング練習だけでなく、SNSの毎日投稿等、一生懸命努力する早川さんの姿を見て、応援したいと思うファンの方も増えていったのではないかと思います。


Qファン方に一言メッセージをお願いします!

「応援いつもありがとうございました。毎日『頑張ってね』というメッセージが届いてすごく嬉しかったですし、前日もたくさん温かい言葉をかけていただいて、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。」
目に涙を浮かべながらファンの方へ感謝の気持ちを明かしました。


早川千鶴.アクトレスプレス
環境問題に取り組むことの大切さの素敵なスピーチを行いました。

早川千鶴.是澤萌愛.鈴木結捺 アクトレスプレス
早川千鶴(中央)とも撮影。

公式サイト: https://www.bestofmiss.net/missuniversity/

【感想】

是澤萌愛.鈴木結捺 アクトレスプレス
人の心を動かす彼女たちの姿の裏には多くの経験や苦労があり、それを変えたいと行動する意志の強さや実行力には非常に勇気を与えられました。また、「自分らしさ」を追求できるミスコンはとても価値のあるものであり、素敵なイベントだと感じました。今回取材に参加させていただいて、社会のために、自分の成長のためにと頑張る人に出会うことができ、自分ももっと自分自身と向き合い、自分だけでなく、他者にも良い影響を与えられる人になりたいと強く感じました。(是澤萌愛<横浜国立大学>・右)

ミスユニバーシティ2024グランプリが決定する瞬間を会場で観ることができ、とても貴重な経験をさせて頂きました。今回取材をしていく中で最も印象的なのは、ファイナリストの皆さんの仲の良さです。息の合ったオープニングパフォーマンスをはじめ、合間の時間での様子、またインタビューでは口を揃えてファイナリストの皆さん同士へ感謝を述べていました。一つの目標へ向かう仲間の絆が、このような素敵なコンテストをつくっていることに感動しました。(鈴木結捺<早稲田大学>・左)


◎ACTRESS PRESS編集部
◆文:是澤萌愛(横浜国立大学)
◆撮影:仲西一成(Scketto)
◆リポーター記事:https://actresspress.com/category/report/

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