6月22日、ホテル雅叙園東京(東京目黒区)にて「ミスユニバーシティ2025」のお披露目会が行われた。全国の大学生・専門学校・大学院生を対象としたこの大会には、各都道府県から選ばれた代表が集結。それぞれが1人ずつランウェイを歩き、自分らしさや魅力をアピールした。
リポーターは、西小路心結(早稲田大学)、伊藤梨菜(慶應義塾大学)、福西美緒(慶應義塾大学)の3名が担当します。
リポート1本目は各地区代表ファイナリスト30名をご紹介。(当日欠席者4名あり)
プロフィールの他、自己紹介の様子をご紹介します。
【ファイナリストご紹介】
※登場順・名前・大学名・年齢・身長
【1.北海道代表・福本あかり】
福本あかり(関西学院大学)・21歳・164cm
ドレス全体がふわふわとした立体的な素材で覆われており、花びらや羽根を重ねたような柔らかな印象を与えてくれた。トップバッターにふさわしく、明るく華やかな雰囲気で会場を包んだ。
【2.宮城代表・奥田麻鈴】
奥田麻鈴(放送大学)・25歳・167cm
体のラインに沿ったシンプルかつ洗練されたシルエットで、落ち着いた印象と清潔感、上品さをもたらしてくれていた。ファイナリストの中では最年長になるが、エレガントな大人の雰囲気を醸し出してくれた。
【3.茨城代表・加藤菜々海】
加藤菜々海(慶應義塾大学)・21歳・165cm
左肩からかかる大きなフリルが特徴のアシンメトリーな華やかなデザインの衣装で登場した。裾のスリットも女性らしさのポイントのひとつだ。
【4.群馬代表・鈴木紅葉】
鈴木紅葉(日本大学・芸術学部)・19歳・157cm
スカート部分が2段のフリルで構成されており、ふわっと広がるシルエットがとても可愛らしい印象を与えていた。よく響く澄んだ声が印象的だった。
【5.埼玉代表・鈴木結捺】
鈴木結捺(早稲田大学)・19歳・165cm
全体が繊細なレースで覆われたクラシカルで上品な印象のドレスで登場した。前が短く後ろが長い「ハイロー」スタイルで、後ろ姿により優雅さがプラスされていた。
【6.千葉代表・鈴木心乃香】
鈴木心乃香(上智大学)・20歳・163cm
(本イベントは欠席)
【7.東京代表・柚木麻央】
柚木麻央(学習院女子大学)・19歳・162cm
上下で異素材を組み合わせた特徴的なデザインで、ウエストにあるさりげないリボンがアクセントになっている。とても落ち着いた声のトーンが印象的だった。
【8.神奈川代表・加藤杏樹】
加藤杏樹(日本大学)・20歳・164cm
肩の部分が大きく開いたワンショルダータイプのデザインのドレスで、すっきりとした印象を与えるとともに、にこやかな表情で品のある雰囲気を与えてくれた。
【9.新潟代表・山田愛美】
山田愛美(新潟大学)・20歳・173cm
左右に広がるフリル袖が優雅で、女性らしさが溢れるデザインであると同時に、スカート部分は斜めにカットされており、アシンメトリーな衣装で登場した。
【10.富山代表・名畑粟結】
名畑粟結(金沢美専)・20歳・161cm
(本イベントは欠席)
【11.石川代表・長沢紋奈】
長沢紋奈(富山県高岡看護専門学校)・20歳・162cm
(本イベントは欠席)
【12.長野代表・菅原萌】
菅原萌(学習院女子大学)・20歳・157cm
左肩に揺れるシアーなドレープ袖とキュッと引き締まったウエストがポイントで左右非対称のデザインが優雅さを引き立てつつ、スタイルの良さが際立った。
【13.岐阜代表・髙塚雅姫】
髙塚雅姫(名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校)・19歳・160cm
すっきりとしたノースリーブに、首元が上品に詰まったワンピースは、Aラインのシルエットが特徴。シンプルながらも洗練されたデザインが知的で凛とした存在感を際立たせた。
【14.静岡代表・山本桃花】
山本桃花(聖隷クリストファー大学)・20歳・163cm
右肩のフリルと太いウエストベルトが特徴的なミニ丈ドレスは、アシンメトリーな華やかさとモダンなスタイルアップ効果を両立させ、存在感を感じた。
【15.愛知代表・小林愛佳】
小林愛佳(名古屋大学)・22歳・162cm
胸元に大きなリボンを描くようなオフショルダーのワンピースで登場。ミニ丈ながらもフレア要素があり、スタイルアップされるデザインだった。
【16.三重代表・松好映実】
松好映実(昭和医科大学)・20歳・156cm
片方の肩が大きく出るデザインで、耳元のイヤリングとネックレスを引き立てている印象だった。体のラインが見えるタイトな素材のワンピースが大人っぽさを演出していた。声から堂々とした自立した女性の雰囲気が感じられた。
【17.滋賀代表・山村珠生】
山村珠生(神戸大学)・19歳・151cm
胸元から肩にかけてシアー素材のオフショルのデザインが施されていて、裾のフレアデザインも相まって、全体的に可愛らしい印象だった。
【18.京都代表・一条美輝】
一条美輝(京都大学)・20歳・160cm
肩の部分がシアー素材で、膝下まで裾のある丈感がよりエレガントさを演出していた。アップにまとめた髪型もさらに大人な印象を与えていた。はっきりとした芯のある声が印象的だった。
【19.大阪代表・能浦奈々】
能浦奈々(大阪大学大学院)・22歳・162cm
片側の肩を露出したワンショルダードレスで登場。ウエストの切り替えがスタイルを引き締め、洗練された印象を演出した。さらに耳元の大きなイヤリングがよりエレガントさを与えた。
【20.兵庫代表・和根﨑颯美】
和根﨑颯美(関西学院大学)・20歳・161cm
胸元が大きく開いたデザインで、袖のフリルがガーリーな印象を与えた。また、裾のプリーツが細かく、可愛らしい印象だった。
【㉑奈良代表・宮武理子】
宮武理子(近畿大学)・19歳・164cm
肩を大胆に見せたワンショルダーのドレスを着用。右肩についた花のコサージュのデザインが印象的で、裾にかけて広がるドレスが柔らかなシルエットとふんわりしたデザインが女性らしさを際立たせた。
【㉒和歌山代表・平野莉沙】
平野莉沙(近畿大学)・23歳・161cm
肩を大胆に見せたホルターネック風のドレスで登場。胸元は花柄のレースで透け感を演出し、スカートは何枚もフリルが重なるデザインで可憐さを感じさせる一着だった。
【㉓鳥取代表・木下叶梨】
木下叶梨(甲南大学)・19歳・158cm
肩にフリルがついたミニドレスで、膝上の裾の丈感が可愛らしさを演出していた。清楚ながらトレンド感のあるデザインが印象的だった。
【㉔広島代表・平田詩奈】
平田詩奈(Taylor’s大学)・20歳・168cm
首元からデコルテにかけてのラインが美しく際立つ、オフショルダーのドレスで登場。上品さの中に女性らしい華やかさが漂う一着だった。
【㉕香川代表・北島こころ】
北島こころ(創価大学)・20歳・168cm
ストラップのついたキャミソール型のミニ丈ドレスで、スカート部分は、ふんわりとした素材のシルエットが特徴で、裾にかけて自然なボリューム感があり愛らしい印象を与えた。
【㉖愛媛代表・直川紗季】
直川紗季(大阪大学)・21歳・160cm
首元はラウンドネックで上品に、袖はすっきりとしたノースリーブで、清らかな印象を与える。ウエストを強調しすぎない、流れるようなシルエットで、清純な美しさを最大限に引き立てていた。
【㉗福岡代表・飯田樺楽】
飯田樺楽(桜美林大学)・22歳・162cm
肩周りには立体的なフリルがあしらわれ、唯一無二の華やかさを演出。シンプルながらもデザイン性の高いワンピースで堂々とした存在感が演出されていた。
【㉘大分代表・伊藤綵乃】
伊藤綵乃(智泉福社製菓専門学校)・23歳・164cm
(本イベントは欠席)
【㉙鹿児島代表・平江花音】
平江花音(鹿児島美容容専門学校)・22歳・158cm
首元が詰まったクルーネックデザインと、腕のラインを美しく見せるノースリーブが特徴。シンプルなデザインで上品さが際立っていた。
【㉚沖縄代児表・松井麗】
松井麗(フェリス女学院大学)・21歳・160cm
オフショルダーからウエスト、スカートにかけて施された繊細なギャザーが特徴。これによりボディラインを美しく見せつつ、エレガントな雰囲気を醸し出した。
リポート2本目は、学生リポーターセレクトによる5名を個別インタビューにてご紹介します。
【感想】
1~10の方々の紹介を担当しました。各地域を勝ち抜いてきたファイナリストが一堂に会しているだけあり、会場はとても華やかで明るい雰囲気に包まれていました。話し方や衣装、髪型など、一人ひとりの個性が際立っているのはもちろん、内面からにじみ出る魅力も感じられ、この場に集まった方々のレベルの高さに感動しました。今後、それぞれがどのように活躍していくのか、とても楽しみです!(西小路心結)
11〜14、25〜30の方々の紹介を担当しました。全国から選ばれた一人ひとりは、”その県の顔”ともいえる存在であり、立ち振る舞いや言葉のすべてに誇りを感じ、堂々とステージに立っていたのが印象的でした。当日は、SDGsを意識したファッションショーも行われ、環境や社会に配慮した取り組みが感じられました。外見の美しさだけでなく、一挙手一投足から伝わる内面の強さや個性に魅了されました。代表の皆様がこれからどのような未来を創っていくのか、本当に楽しみです!(伊藤梨菜)
15〜24の方々の紹介を担当しました。今回、実際にお披露目会に参加させていただき、全国から集まった代表の方々の努力や思いに触れ、ただ「美しさ」を競う場ではなく、それぞれが自分の目標や夢に向かって挑戦する場であることを強く感じました。短いランウェイの中にも個性や自信が表れていて、外見だけでなく内面から輝く姿が印象的でした。今後も引き続き、皆さんの活躍を追っていきたいと思います!(福西美緒)

◎ACTRESS PRESS編集部
◆取材・文:西小路心結(早稲田大学)、伊藤梨菜(慶應義塾大学)、福西美緒(慶應義塾大学)
◆撮影:仲西一成(Scketto)
◆学生リポーター連載:https://actresspress.com/category/report/
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。