榮倉奈々、初代“爽健美人”こずえと対談!二人が考える“美しさ”の条件とは?

こずえ・榮倉奈々

発売25周年を迎える「爽健美茶」を過去最多の25素材を用いてリニューアルした「爽健美茶」25周年特別限定ブレンドが、本日2019年2月11日(月・祝)より全国で発売開始された。これに伴い女優・榮倉奈々を起用した新CM『爽健美茶ゴクゴク自然に、生きていく』篇のオンエアも開始。そして、榮倉奈々と初代“爽健美人”として「爽健美茶」のCMに出演したモデルのこずえの対談が公開された。

こずえ・榮倉奈々

こずえ・榮倉奈々

強烈な印象を残した初代CMの意外な制作秘話

―――榮倉さんは、1995年に放送された「爽健美茶」のCMを覚えていらっしゃいますか?

榮倉奈々:覚えています!私は当時7歳。それくらいの年齢の子どもはテレビが好きなので、何度も観ていたのだと思います。「はとむぎ、玄米、月見草〜♪」の歌声も印象に残っています。今回、対談にあたって改めてこずえさんがご出演されているCMを観たのですが、とてもインパクトがありますよね。

こずえ:私も最初は、ありえないと思っていたんですよ。だから、このCMのオーディションのオファーが来た時、一度はお断りしたんです。でも、カメラマンさんが映画も撮っている実力派の方で、「きれいな作品としてつくるから」と説得されまして。じゃあ、受けるだけ受けてみようかなと。

榮倉奈々:どんなオーディション内容だったのですか?

こずえ:タンクトップを着た状態で、あの胸を隠すポーズをとったりしましたね。あとは、「ぞうさん」「ちょうちょ」などの童謡を歌いました(笑)。撮影時は、スタジオのセットに大きなつくりものの岩を置いて、スモークをたいて、その前で歌ったんです。歌声を拾うためのマイクを髪の中に隠して……。

榮倉奈々:上に服を着ていないから、マイクが隠せないんですね……!スタジオでの撮影だったことにも驚いています。てっきり、ロケで撮影されたのかと思っていました。

こずえ:そうなんです。そこはかなり意外みたいで、話すとみなさんに驚かれますね。

美しさの要素に、“強さ”が含まれるようになった時代

榮倉奈々

榮倉奈々

榮倉奈々:まさに裏話ですね。おもしろいです。私はこずえさんがご出演されていたCMの印象が強かったので、「爽健美茶」は「きれいなお姉さんが飲むお茶」だと思っていました。小さい頃、従来のお茶は「おばあちゃんが飲むもの」みたいなイメージがあったのですが、これはお姉さんが飲むものなんだなって。

こずえ:榮倉さんはちゃんと「お姉さん」だと思ってくれてたんですね。当時はCMを観て、とても中性的なイメージを持った方が多かったみたいですよ。実際、あの頃の私は、体育大学でスポーツをバリバリやっていて、「女性的って何?」って感じでしたし。髪もすごく短いショートカットで、日常的にジャージを着ていたくらいです(笑)。

榮倉奈々:たしかに、とても引き締まったスタイルですよね。内側から溢れるような健康的な美しさを感じました。

―――こずえさんは、25年間で、「女性の美しさ」はどう変わってきたと思われますか?

こずえ

こずえ

こずえ:かつては、異性を意識して「きれいでいたい」「かわいくいたい」と思う人が多かったのが、自分自身が納得できる美しさを追求する人が多くなった、という印象があります。自分の芯がしっかりあって、優しいだけでなく“強さ”も持っている人が、「きれい」とされるようになってきたのではないでしょうか。

榮倉奈々:“強さ”というのが、美しさのイメージに含まれるようになりましたよね。体を鍛えるトレーニングも流行っていますし。

こずえ:榮倉さんも何かトレーニングをされてますか?

榮倉奈々:はい。一時期はランニングに夢中になっていました。今はトレーニングを日常的におこなっていて、そのあとは筋膜をほぐすためのストレッチをしています。

こずえ:私が榮倉さんくらいの年齢の時は、こんなにトレーニングって流行ってなかったんですよ。モデルでも、「もともとのスタイルがよければ、何もしなくていい」と考える人たちが多かったんです。でも今は、美しさを保つには筋肉が必要だと理解されていますよね。

榮倉奈々:そうですね。トレーニングをすることがめずらしいことではなくなりましたよね。

発酵食品が好き?“健康”を大切にする二人の共通点

こずえ・榮倉奈々

こずえ・榮倉奈々

こずえ:実は私、体育大出身なのに、筋トレが嫌いだったんです。鍛えたり、痛い思いをしたりするのが好きではなくて。運動は好きだから、学生時代はテニスやバレーボールなどをずっとやってたんですけど。でも、体力が落ちてきて、腰痛なども出てきて、これはもう鍛えないといけないな、と思ったんです。美容というよりは、健康のために始めたんですよね。

榮倉奈々:私も、最初は腰痛を治したくてトレーニングを始めました。美容のためにいろいろ試したことはありましたが、結局あまり続きませんでした。でも、健康のために始めたトレーニングは、もう7年くらい続いています。

こずえ:すごいですね。

榮倉奈々:変わりますね。サボると体が重くなるのを感じます。それを感じられるのが、健康だということなのかなって。自分の変化に気が付くことができて、その都度対応できるのが一番いい。体って、ちょっとしたことで調子が変わりますし、素直だな、と思います。なので、ちゃんと鍛えてあげたいし、いいものを取り入れてあげたいと思っています。

こずえ:そう、食べ物も大事ですよね。私は20代の頃から、とにかく体にいいものを摂ろうと思って、調味料などにはこだわっていました。

榮倉奈々:私は発酵食品をよく食べるようにしていて、今度、味噌づくりに挑戦したいなと思っています。

こずえ:本当ですか!?私はずっと家でお味噌を手づくりしてますよ。継続するのって一番努力が必要なことだと思います。やっぱり、トレーニングすると体は変わりますか?

榮倉奈々:そうなんですか!

こずえ:お友達と一緒に10キロ以上つくって寝かせておくんです。やったほうがいいですよ、すごくおいしいから。

榮倉奈々:もしかして塩麹とかもつくられていますか?

こずえ:つくってますよ!あれは混ぜるだけで簡単ですしね。

榮倉奈々:すごいです!まさかの共通点ですね。

こずえ:そんなにストイックになるわけではないですけど、健康のためにはできる範囲でいいものを食べたいなと思っていて。やっぱり、“美しさ”の前提には“心身ともに健やか”という条件があると思うんですよね。“健やか”であれば、“美しさ”についても考えられる。そして、その上で“爽やかさ”が後からついてくるのかなって。

榮倉奈々:まさに、「爽健美茶」の要素ですね。“爽・健・美”のすべてを一度にかなえようとするのは難しい。でも、健康がすべての土台である、というのは本当にそうだと思います。私は、いろんなことに好奇心を持って、軽やかに行動できる女性が美しいな、と思っているのですが、それを可能にするのもやはり健康ですよね。

「あの『爽健美茶』のお姉さんが、今は私なんだ」

こずえ・榮倉奈々

こずえ・榮倉奈々

―――今回、榮倉さんが出演されるCMは、どんなイメージなんでしょうか。

榮倉奈々:“爽やかさ”や“すっきり感”、“健康美”を表現している点では、こずえさんが出演された当時のCMから変わらないと思います。外で撮影したのですが、とても晴れていて気持ちのいい日でした。絵コンテなどでもそんなに動きが決められているわけではなく、「自由に動いて歌ってください」とお話があって。

こずえ:榮倉さんの自然体の良さが映し出されているCMなんでしょうね。それがそのまま今の“爽・健・美”のイメージなんだと思います。これで榮倉さんも、「『爽健美茶』のお姉さん」になりましたね。

榮倉奈々:7歳のときに見ていた「きれいなお姉さん」と同じように皆さんの目に映っているのでしょうか(笑)。なんだか実感がわいてきました(笑)。

こずえ:25年後には、今7歳くらいの人と榮倉さんが、「あの時の『爽健美茶』のお姉さん」として対談してるかもしれませんよ。

榮倉奈々:そうなったらすごいですね……!今回のCMは、「爽健美茶」25周年という記念すべきタイミングでお声がけいただいて、とてもうれしかったです。なので、今度は50周年対談に出られるといいな、と思います。

「爽健美茶」

「爽健美茶」は、“爽やかに、健やかに、美しく”をコンセプトに1994年に誕生して以来、多くのお客様に親しまれ続けているブレンド茶。2019年、発売から25周年を迎えることを記念して、これまでの「爽健美茶」の12素材に、たんぽぽの根、ハマナス、オリーブの葉などの13素材を追加し、過去最多となる25素材をブレンドした「爽健美茶」25周年特別限定ブレンドへ期間限定でリニューアル。「爽健美茶」ならではの澄みきった香ばしいおいしさや、カフェインゼロ、アレルギー特定原材料等27品目不使用の特徴はそのままに、25周年記念の限定パッケージでお届け。

◎情報:日本コカ・コーラ

スポンサーリンク