押井守監督の実写映画最新作『東京無国籍少女』の公開日が迫ってきた。7月25日(土)より新宿バルト9ほかにて公開される。本作は、女子校を舞台にしたサスペンススリラーで、主演を若手女優・清野菜名(せいの なな)が務める。
清野菜名は、元「ピチレモン」モデルで、最近では園子温監督の『TOKYO TRIBE』や宮藤官九郎監督の作品にも抜擢されている注目女優。本作が“初”の主演映画となる。公開された最新映像では、“血まみれ”の姿で見事なアクションを披露している。その映像は下記にて視聴可能。
この最新映像では、後半・ラスト15分のクライマックスシーンが映されているが、最低限のCGIを活用しながら、女優・俳優の身体表現が最大限に活かされている。
本作は、数多くの海外映画祭出品が決定しており、世界からも期待が寄せられている。(ヌシャテル国際ファンタスティック映画祭、ニューヨーク・アジア映画祭、ファンタジア国際映画祭、プチョン国際ファンタスティック映画祭等。)初主演映画が世界中から注目される清野菜名にとっては、大きなチャンスと言っても良いだろう。その演技が実に楽しみだ。
<『東京無国籍少女』・詳細>
2015年7月25日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
押井守監督が描く実写サスペンススリラー。主演の清野菜名が演じるのは、とある美術専門学校に通う藍。彼女は、かつて天才と持て囃されたが、事故でケガを負い、心に傷を抱え、授業からドロップアウトし、一人で謎のオブジェを作り続けていた。校長は、藍を再び天才少女に戻して学園の広告塔にしようともくろみ、彼女を特別扱いするが、これによって、藍は同級生からいじめにあってしまう。しかし、藍の中で「何か」が目覚め、憂鬱な日常が崩れ始めていく…。
【出演者】
・清野菜名:藍 役
・金子ノブアキ:担任教師 役
・田中日奈子:沙羅 役
・吉永アユリ:優里 役
・花影香音:莉奈 役
・りりィ:保険医 役
・本田博太郎:校長 役
【Staff】
・監督:押井守
・原案:山岸謙太郎
・脚本:山邑圭
・製作:間宮登良松
・企画:加藤和夫
・プロデューサー:川崎岳
・配給:東映ビデオ
・上映時間:85分
・オフィシャルサイト:http://mukokuseki-movie.com/
(C)2015東映ビデオ
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