女優の南沙良(みなみ・さら/19)が、秦基博の約1年ぶりとなるニュー・シングル「Trick me」のMV(ミュージック・ビデオ)に出演し、本日公開となった。気鋭の映像監督・鈴木健太が手掛けた本作品は、「記憶の中にあるたくさんのワンシーンを1本に」というコンセプトのもと、ハッとするような南の豊かで繊細な表情やさり気ない仕草を全編にわたって掬いとることで、楽曲に込められた揺れ動く恋愛感情を見事に表現したスタイリッシュかつエモーショナルな映像に仕上がっている。本日14日21時にYouTubeにてフルヴァージョンがプレミア公開となる。
【南沙良からのコメント】
「Trick me」を初めて聴いた時は、入り方からおしゃれでロマンティックな曲という印象でしたが、聴くたびにそのイメージが変わってくる曲だなと感じました。
今回とても新鮮な撮影で、私自身、お芝居というよりも、表情でいかに表現するかということを考えながらの撮影でした。これほど寄りだけという撮影が今までなかったので少し緊張もありましたが、現場はとても和やかな雰囲気で楽しく撮影することができました。
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【秦基博からのコメント】
そして、そこに浮遊する、言葉にもならない感情を、南沙良さんの吸い込まれそうな表情や仕草が表現してくださっています。
「Trick me」のMVをぜひお楽しみください。
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【鈴木健太監督からのコメント】
だからこそMVで「こういうストーリーの曲」と規定しないように、「記憶のなかにあるたくさんのワンシーンを、一人の主人公の表情のみで描くMV」を考え、その表現力を持つ方として南沙良さんを最初にイメージしました。秦さんにもお話ししたところ是非とのことでオファーさせていただきました。
1日でたくさんの表情やシチュエーションを撮影しまいたが、南さんには撮りたいものを一瞬で理解していただき、
ひとつひとつの表情のニュアンスの変化が素晴らしく、1日とは思えない長い月日の一瞬一瞬を感じさせるものでした。
撮影後、組み上がったものを初めてみた時、最初にこの曲を聴いた時と同じように、自分の記憶の中のいろんな情景が浮かぶような感じがして嬉しかったです。
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▼「Trick me」MVプレミア公開サイト(本日14日21時公開)
【南沙良 プロフィール】
女優、モデル。2002年6月11日生まれ、東京都出身。
映画『幼な子われらに生まれ』(2017年8月公開)で女優デビュー。初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(2018年7月公開)で、報知映画賞、ブルーリボン賞他、数々の映画賞を受賞し、その演技力が高く評価される。
その他、映画『居眠り磐音』、『もみの家』、ドラマ『うつ病九段』(BSプレミアム)、『六畳間のピアノマン』(NHK)、映画『太陽は動かない』、Netflix映画『彼女』、日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS系)、朝ドラマ『サヨウナラのその前に』(日本テレビ系)など、出演作多数。
現在放送中の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)、4月1日公開の映画『女子高生に殺されたい』に出演、5月6日公開の映画『沙良ちゃんの休日』、映画『この子は邪悪』(2022年)で主演を務める。
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