「マイナビショードラアワード2025」が開催!松本まりか、森香澄が華麗なドレス姿で登場 【Reporter:國近奈旺、稲本麻衣】

松本まりか、森香澄「マイナビショードラアワード2025」ACTRESS PRESS

2025年4月16日、都内で「マイナビショードラアワード2025」が開催された。

「ショードラ」は、ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」を始めとした“縦型ショート動画”がスマートフォンで数多く視聴され、誰もがクリエイターになれるこの時代に、“縦型ショート動画”の持つ〈身近さ〉と、ドラマの持つ〈物語性〉を通して俳優・監督・プロデューサーといった“未来のスター”たちが、自由に発信し、輝ける場所を提供するプロジェクトである。

ショードラアワード

本コンペティションでは、“縦型ショート動画”の新たなドラマの『カタチ』を通して、「ドラマをつくりたい」クリエイター、「ドラマに出演したい」役者に出会うことを目的としたプロジェクトである。
授賞式には、ショートドラマ「この顔であってる?」で主演を務めた俳優・松本まりか、阿部なつき、高嶋政伸、鈴木おさむが登壇。MCをショートドラマ「合コンの悪魔~サレ妻たちの華麗なる復讐(ふくしゅう)~」で主演を務めた森香澄が担当した。

【松本まりか】

松本まりか「マイナビショードラアワード2025」ACTRESS PRESS
俳優の松本まりかは、プレゼンターとして登場。
松本が主演を務め、今年配信された縦型ショートドラマ『この顔であってる?』で演じた役について語った。

松本まりか「マイナビショードラアワード2025」ACTRESS PRESS
全6話構成の本作は、松本が演じる芸能マネージャーが、自分の担当に身代わり出頭を迫られるサスペンス作品。本作のオファーを受けた感想を聞かれると「自虐的な言葉を使うのであれば『また狂気か』と(笑)」と、狂気役が多いことについて自らいじり、笑いを誘った。
本作について、松本は「ショードラという短い中でタレントとマネージャーのぶつかり合いについて、奥深くまで私なりに掘って考えて表現した作品。」と答えた。自身の演じたマネージャーという職業に対し、「マネージャーさんはずっと関わっているのに、ドラマのクレジットに唯一のらない職業。そのマネージャーという職業にスポットライトが当たることがとても嬉しい。マネージャーがいなかったら私の仕事は成り立っていない。」と感謝も述べた。

松本まりか「マイナビショードラアワード2025」ACTRESS PRESS
また、ショードラについて「エンターテインメントというのは、舞台・映画・ドラマときて、(ショードラという)新しいコンテンツが生まれるこの始まりを伝統にしていくということがすごく印象的で、力のあるコンテンツになるんだな。」と目を輝かせた。そして、「ショードラは、自分が表現したいと思ったものを、簡単に今すぐにでも出来るコンテンツです。ぜひ皆さんの表現というものを、どんどんショードラで見せていってほしいなと思います。」と熱く語った。

松本まりか「マイナビショードラアワード2025」ACTRESS PRESS
この日松本が着用していたのは、ブラックを基調とした洗練されたロングドレス。クラシカルなシルエットながら、随所に散りばめられた華やかなディテールが圧倒的な存在感を放っていた。

松本まりか「マイナビショードラアワード2025」ACTRESS PRESS
特に目を引いたのは、襟元に大胆に刺繍された金色の鳥のモチーフ。今にも羽ばたくかのようなデザインは、優雅さと自由な精神を感じさせ、松本の笑顔と相まって、温かみのある気品を感じさせた。また、袖口にはパールやビジュー、星、昆虫を思わせるモチーフが立体的に配置され、見る人に強いインパクトを与える仕上がりとなっている。松本の魅力をさらに引き立てたこのドレスは、イベントの華やかな空気を象徴する存在として、多くの印象を残した。

松本まりか「マイナビショードラアワード2025」ACTRESS PRESS
<大賞のプレゼンターを務めた>

【森香澄】

森香澄「マイナビショードラアワード2025」ACTRESS PRESS
司会として登場した森香澄は、黄色のアシンメトリーのミニワンピースで登場し、すらりとした美脚をのぞかせた。

森香澄「マイナビショードラアワード2025」ACTRESS PRESS
自身も3月に配信開始した「合コンの悪魔~サレ妻たちの華麗なる復讐(ふくしゅう)~」 というショートドラマに出演していることから、冒頭「「ドラマは何度か経験あったんですけれども、ショートドラマとなりますと、縦画面ですのでちょっと撮り方が違う」と述べ、「より至近距離になりますので、お肌の細かいところまで見えてしまうのが衝撃的でした(笑)」と笑いを誘っていた。

松本まりか、森香澄「マイナビショードラアワード2025」ACTRESS PRESS
MCでは、終始笑顔でスムーズな進行ぶりを見せ、受賞者のコメントにも心のこもったリアクションを返すなど、場の雰囲気を明るくしていた。

森香澄「マイナビショードラアワード2025」ACTRESS PRESS
「ショートドラマのマネタイズ」をテーマにしたトークショーでは、時間管理をしっかり行い、4人の登壇者と共に一般的なドラマ制作と比較してコストがかけにくいショートドラマの今後について議論を交わした。

森香澄「マイナビショードラアワード2025」ACTRESS PRESS

森香澄「マイナビショードラアワード2025」ACTRESS PRESS
森香澄「マイナビショードラアワード2025」ACTRESS PRESS
授賞式後の代表質問で「最近俳優としても活躍の場を広げられているが、今後挑戦してみたい役柄は?」と問われた森は、「今日はMCとしてきているので簡潔に喋らせてもらいます。」と周囲に気を遣った対応を見せた。

森香澄「マイナビショードラアワード2025」ACTRESS PRESS
本アワードで大賞を受賞した『星の四谷三丁目シアター』の作品のように、ドラマ制作に関わっているスタッフにスポットライトを当てたような作品に出てみたいと回答。その理由として、「ドラマの制作に関わるスタッフはすごく変な人が多いんですよ」と周囲の笑いを誘っていた。本アワードで賞を受賞した作品の名前を挙げながら質問に答え、元テレビ東京アナウンサーの流石のまとめっぷりを披露していた。

【受賞者紹介】

星の四谷三丁目シアター
大賞に選ばれたのは、『星の四谷三丁目シアター』。
朝日放送テレビドラマ制作権と賞金300万円が贈呈された。発表した朝日放送テレビ 総合編成局長 飯田新氏は「これぞショートドラマという作品。短い尺の中で練られた構成脚本で、引っ張る俳優陣も良かったです。」と称えた。監督を務めた谷口恒平氏は「このような賞をいただけると思っていなかったので驚いています。」と述べた。同作品に出演し、併せて出演者賞も受賞した俳優の水島麻里奈は、「大賞をとらせていただいた作品が、寝て起きたらバズっていた形なので、全然実感がないままずっとショートドラマを撮り続けていて、こんな素晴らしい賞をいただけて本当に嬉しいです。」と喜びを噛み締めた。プレゼンターを務めた松本まりかは、同作のことを「とっても面白かったです!テレビドラマあるあるなんですよね。一般の方とドラマ制作陣の融合を面白く伝えてくださった。大賞です!!」と絶賛した。

鎌田あゆ、豊田ルナ
マイナビ賞には、『毎日はにかむ僕たちは。』が輝いた。メインキャストを務める鎌田あゆ、豊田ルナが出席。

鎌田あゆ、豊田ルナ
鎌田はピンク、豊田はイエローグリーンの華やかなミニワンピース姿で壇上に立ち、受賞の喜びを語った。

STU48
新人賞の一つには、STU48が選ばれた。

STU48
このドラマで初演技に挑戦したSTU48の2.5期生・久留島優果は「いつもは見る側でショートドラマを見ていましたので、こうして携わらせていただき嬉しいです。」と喜んだ。

松本まりか、森香澄「マイナビショードラアワード2025」ACTRESS PRESS
『マイナビショードラアワード2025』特設ページ
https://www.showdrama24.com/
◇X:https://x.com/showdrama_24
◇Instagram:https://www.instagram.com/showdrama_24/

【感想】

國近奈旺(立教大学)ACTRESS PRESS REPORTER
今回授賞式に登壇された松本まりかさんや森香澄さんなど人気俳優・タレントも出演し、「ショートドラマ」人気がこの一年でさらに上がっているような気がする中、この授賞式でさらに新しい「ショードラコンテンツ」を見させていただき、テレビなどの他ドラマコンテンツにはない、ショートドラマの魅力を実感できました。
司会を務めた森香澄さんの司会としての登壇者ファーストの振る舞いは、“主役はあくまで登壇者”という姿勢を感じ、思いやりとプロ意識の高さを感じました。(國近奈旺)


稲本麻衣(成城大学)ACTRESS PRESS REPORTER

ショードラという新しいカルチャーを間近で感じられた貴重な経験でした。ショードラは、アイディアとやる気さえあれば誰でもできるという言葉がすごく印象的でした。また、寝て起きたらバズっていたというワードが何度か登場し、これはまさにショートドラマという新コンテンツならではだと興味深かったです。出演者や製作陣のショードラ愛や、熱い想いがじわじわと伝わってきて、今後の更なる発展が私自身もとっても楽しみです。(稲本麻衣)


國近奈旺(立教大学)、稲本麻衣(成城大学)ACTRESS PRESS REPORTER

◎ACTRESS PRESS編集部
◆取材:國近奈旺(立教大学)、稲本麻衣(成城大学)
◆撮影:仲西一成(Scketto)、公式写真提供
◆リポーター記事:https://actresspress.com/category/report/

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