日本のリアルクローズを国内外へ発信する史上最大級のファッションフェスタ『第43回マイナビ東京ガールズコレクション2026AUTUMN/WINTER(TGC)』。記念すべき第43回目を迎えた今回は、2026年9月19日に「横浜アリーナ」にて盛大に開催された。
リポート5本目は、アンニュイな表情で魅せた鶴嶋乃愛、洗練されたクールさを放つせいら、愛らしい笑顔で会場を沸かせた生見愛瑠、そして力強いウォーキングで幕開けを飾った鎮西寿々歌をピックアップしてお届けします。
【生見愛瑠〈VIS〉】
ファッションブランド「VIS」のステージに登場した生見愛瑠。今回のTGCで30周年を迎えるVISが届ける、上品でフェミニンな秋冬スタイルをまとってランウェイを歩いた。

ベージュのロングコートに、コーラルカラーのトップスと光沢感のあるホワイトのボトムを合わせた、柔らかな色合いのスタイリング。ロングブーツや大きめのバッグを合わせ、秋冬らしい落ち着きの中にも、生見らしい華やかさを感じさせる装いに仕上がっていた。


ランウェイでは、音楽のリズムに合わせながら終始にこやかにウォーキング。中央に差し掛かると、コートの裾を左右に2度ひらりと揺らし、続けてバッグからプレゼントを取り出すと、そのまま客席へ。思いがけないプレゼントに、会場からも大きな反応が起こった。さらに手を振りながらランウェイを進み、サイドでもプレゼントを客席へ投げ込んだ。最後まで笑顔を絶やさず、会場を明るい空気で包み込んでいた。

上品な秋冬コーディネートと、観客との距離をぐっと縮めるようなキュートなパフォーマンス。笑顔あふれるランウェイで、生見ならではの愛される存在感を存分に発揮した。
【鶴嶋乃愛〈Darich〉】
ファッションブランド「Darich」のステージを歩いた鶴嶋乃愛。Darichは2026年8月に10周年を迎え、カジュアル・セクシー・フェミニンを融合したスタイルを展開するブランド。今回のTGCでも、秋冬らしいフェミニンなスタイリングでランウェイを彩った。
白を基調としたふんわりとしたトップスに、フレアシルエットのデニムを合わせたスタイル。帽子やファー素材の小物も取り入れ、柔らかく可愛らしい雰囲気に仕上げられていた。そんな衣装とは対照的に、鶴嶋はクールな表情でランウェイを進む。歩くたびにトップスの裾や袖がひらひらと揺れ、軽やかな動きがスタイリングの柔らかさを際立たせていた。

ランウェイトップでは、帽子のつばにそっと手を添え、少し上を向くようなポーズ。視線を遠くへ向けたアンニュイな表情が印象的で、可愛らしい衣装の中に大人っぽいムードを漂わせた。

柔らかなファッションとクールな表情、そのコントラストで魅せた鶴嶋。静かな表情の中にも強い存在感を残すランウェイとなった。
【せいら〈milloarchive〉】
韓国・ソウル発のブランド「milloarchive」のステージに登場したせいら。
日常性と実用性をベースに、トレンドを取り入れた「ALTERNATIVE FASHION」を提案するブランドだ。


ベージュのジャケットに、裾にレースをあしらった白のトップス、クロップド丈のボトムを合わせたスタイリングで登場。クールな表情を浮かべ、音楽のリズムを感じさせる軽快な足取りでランウェイを進む。センターでは大きな動きを見せず、正面をまっすぐ見据えたシンプルなポーズ。余計な動きを抑えたことで、かえって凛とした存在感が際立っていた。

最後までクールなムードを崩さず、リズミカルなウォーキングでステージを締めくくった。
【鎮西寿々歌〈TGC SPECIAL STAGE】
クールなドラムの音が響き渡る中、今回のTGCの幕開けを飾るトップバッターとして鎮西寿々歌が登場。TGCで初めてトップバッターを務めた鎮西は、普段のキュートな印象とは一線を画す、クールな表情でランウェイを歩いた。

目を引いたのは、艶やかな光沢を放つオールブラックのスタイリング。コンパクトなジャケットにミニ丈のボトムを合わせ、足元までブラックで統一。照明を受けるたびに衣装がきらりと輝き、ステージ上でひときわ強い存在感を放っていた。

ヘアスタイルは、前髪を大胆にかき上げたウェーブヘア。大人っぽくエッジの効いたスタイリングと相まって、いつもの愛らしい雰囲気から一転、凛とした表情を際立たせていた。

ドラムのリズムに呼応するように、テンポよくランウェイを進む鎮西。笑顔を封印し、最後までクールな表情を崩さずに歩き切る姿は、まさにステージの幕開けにふさわしい存在感。トップバッターとして、会場の視線を一気に引きつけた。


【INFO】
TGC2026:https://tgc.girlswalker.com/26aw/
VIS:https://x.com/vis_jp
Darich:https://x.com/Darich_official
Milloarchive:https://www.instagram.com/milloarchive/
【感想】
今回、さまざまなステージを間近で見て、モデルの皆さんがそれぞれの表情や歩き方で、自分らしい魅力を表現している姿がとても印象に残りました。
この中で特に心に残ったのが、生見愛瑠さんのステージです。可愛らしいコーディネートはもちろん、音楽に合わせて楽しそうに歩きながら、客席へプレゼントを届ける姿まで、笑顔いっぱい!
見ているこちらまで自然と笑顔になるような、めるるさんならではの愛らしさを感じました。
そして、TGCの翌日、9月20日には私自身もAGESTOCK2026で横浜アリーナのステージを歩きました。前日にTGCでたくさんのモデルさんのランウェイを間近で見たからこそ、そこで受けた刺激や学びを胸に、自分なりに思い切り楽しんで歩くことができました。
実際にステージに立ってみると、楽しさを感じた一方で、表情やウォーキングなど、もっとこうしたかったという改善点もたくさん見つかりました。
次は9月26日の「Rakuten GirlsAward 2026 AUTUMN/WINTER」でランウェイを歩きます。TGCやAGESTOCKで得た刺激と経験を次のステージにつなげ、見つかった課題を一つひとつ改善しながら、さらに成長した姿をお見せできるように。見てくださる方の心に残るランウェイを届けられるよう、頑張ってきます!
-◎ACTRESS PRESS編集部
◆取材・文:赤平知優(早稲田大学)
◆撮影:仲西一成
◆学生リポーター連載:https://actresspress.com/category/report/









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