2024年10月28日、第37回東京国際映画祭が東京・日比谷にて開幕した。
開幕初日となる28日、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場/日比谷仲通りに敷かれたレッドカーペットには国内外のゲスト約200人が登場し、その幕開けを彩った。 同映画祭は日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区などを会場に11月6日まで開催される。
東京国際映画祭は昨年から「東京から映画の可能性を発信し、多様な世界との交流に貢献する。」というミッションを掲げて開催されており、今年は(1)世界との交流、(2)未来の人材育成、(3)女性への視座という3つのポイントで盛り上げる。
リポート1本目では、初日のレッドカーペットに登場した綾瀬はるかと南沙良にフォーカスしてその様子を伝える。
【綾瀬はるか】
ガラ・セレクション部門に選出された「ルート29」より綾瀬はるかが登場。
世界三大映画祭に数えられる他の国際映画祭にも出演経験のある綾瀬だが、東京国際映画祭は意外にも今回が初めて。
デコルテの開いた無地のブラックドレスで登場した綾瀬。シンプルかつ大胆なデザインのドレスをオーラたっぷりに着こなした。
シンプルなドレスに映えるブレスレット、リング、チョーカーで華やかさも演出。レッドカーペットと同じ鮮やかな赤いリップが目を引く。
同作品の監督や共演した大沢一菜と共に臨んだ挨拶では「物語で一緒に旅した一菜ちゃん(大沢)と監督と一緒に(レッドカーペットを)お祭り気分で楽しんで歩きたいと思います」と映画撮影を振り返りながらコメント。
「ルート29」は「こちらあみ子」の森井勇佑監督最新作。詩人・中尾太一の「ルート29、解放」にインスピレーションを受け、映画の舞台となる姫路と鳥取を結ぶ一本道の国道29号線を約1か月間旅して脚本を完成させた。綾瀬はるか演じる主人公のり子と大沢一菜演じるハルの旅先での様々な出会いや絆の深まりを描いたロードムービー。11月8日に全国公開予定。
【ルート29】
監督・脚本:森井勇佑
出演:綾瀬はるか、大沢一菜、市川実日子、河井青葉、渡辺美佐子、伊佐山ひろ子、高良健吾ほか
公式サイト: https://route29-movie.com/
作品紹介ページ:https://2024.tiff-jp.net/ja/lineup/film/37004GLS07
【南沙良】
TIFFシリーズ部門に選出された「外道の歌」の出演者として登場した南沙良。
オールバックにブラックのジャケットというシックなスタイルで観客を魅了した。
観客の声に柔らかな笑顔で応えつつ、時折クールな表情も見せ会場の視線を集めた。
「外道の歌」はヤングキング(少年画報社)で2014年より連載された「善悪の屑」とその続編である「外道の歌」のエピソードを織り交ぜて作られた実写ドラマ。窪塚洋介と亀梨和也をダブル主演に迎え、法の裁きから逃れた悪人に、被害者に代わり壮絶な復讐を持って裁きを下すクライムサスペンス。12月6日よりDMM TVにて独占配信予定。
3人揃ってブラックコーデで登場。サウンドバイツ形式で行われたテレビ局動画インタビューに堂々と回答する姿にも会場のファンが注目。互いにアイコンタクトをとりながら受け答えする場面もあり、「外道の歌」チームでの一体感と仲の良さが垣間見えた。
【外道の歌】
監督:白石晃士
出演者:窪塚洋介、亀梨和也、南沙良ほか
公式サイト: https://tv.dmm.com/vod/detail/?season=fmqb7yvqspkmead68jasujz7g
作品紹介ページ:https://2024.tiff-jp.net/ja/lineup/film/37010TSR01
【開催概要】
第37回東京国際映画祭
開催期間:2024年10月28日(月)~11月6日(水)
公式サイト: https://2024.tiff-jp.net
【感想】
–
◎ACTRESS PRESS編集部
◆文: 児玉瑞歩(お茶の水女子大学)
◆撮影:仲西一成(Scketto)
◆リポーター記事:https://actresspress.com/category/report/
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。