女優の中西悠綺(なかにし ゆうき)が主演する映画「TSUSHIMA」が、2024年6月28日-6月30日まで3日間開催された「宮古島国際映画祭」にて、Best Audience Award(観客賞)を受賞した。宮古島国際映画祭は、世界中の新進気鋭のアーティストによる 革新的なシネマと、世界中の新しいバーチャルリアリティ映像を 紹介することを目的とした国際映画祭である。
【中西悠綺からのコメント】
今回ヒロインを務めた映画[TSUSHIMA]が宮古島国際映画祭でBest Audience Awardを頂きました。
今作はこれから先AIがもっと進化していった時に、人類がAIの示す回答に従うばかりで自ら考えることを諦めたらどんな世界になるのかを描いた作品です。
そんな社会で翻弄された私が演じる佐藤由里子の人生を通して、人が「自ら考えることの意義」を問いかける作品になっております。
18歳から54歳までの佐藤由里子を演じたのですが、劇中で見た目は27歳で心は54歳というようなシーンが多く、時代も行ったり来たりするため難しい役どころだったのですが、精一杯演じさせて頂きました。実は私演じる佐藤由里子の80代の役で、私の実の祖母が出演しています。
今作は色んな映画祭を回った後、劇場公開される予定です。沢山の方に届くことを願っております。
今作はこれから先AIがもっと進化していった時に、人類がAIの示す回答に従うばかりで自ら考えることを諦めたらどんな世界になるのかを描いた作品です。
そんな社会で翻弄された私が演じる佐藤由里子の人生を通して、人が「自ら考えることの意義」を問いかける作品になっております。
18歳から54歳までの佐藤由里子を演じたのですが、劇中で見た目は27歳で心は54歳というようなシーンが多く、時代も行ったり来たりするため難しい役どころだったのですが、精一杯演じさせて頂きました。実は私演じる佐藤由里子の80代の役で、私の実の祖母が出演しています。
今作は色んな映画祭を回った後、劇場公開される予定です。沢山の方に届くことを願っております。
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映画「TSUSHIMA」
監督・脚本:山根高文
1990年代、離島対馬で選挙活動を始めた佐藤由里子(27)。記者の田島圭介は、由里子を追って訪れた対馬で恐ろしい光景を目にする。カギとなる「緑の物質」。1960年代、女性の地位が低い社会で由里子は一人で生きていた。巷で若い女性の無残な遺体が次々に見つかるが、みんな若返りの薬として「緑の物質」を服用していた。「緑の物質」の張本人、それはAIの導きに盲従するだけの「自ら考えない」人類だった。時が過ぎ、認知症が進んだ80代の由里子。医師は、家族となった田島にAIを利用した新しい治療法を勧めるが…
◎ACTRESS PRESS編集部
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