2025年10月6日、中秋の名月の夜。東京の空に浮かぶ満月の下、スイスの名門時計ブランドLONGINES(ロンジン)が新生「ロンジン プリマルナ」コレクションの記念イベントを開催した。
その会場に姿を現したのは、元乃木坂46で女優・モデルの与田祐希(よだ ゆうき)。彼女が身につけた「ロンジン プリマルナ」は、まるで月の光を手首に宿したかのように、静かに、そして確かな存在感を放っていた。

与田祐希/「ロンジン プリマルナ」発表記念イベント.2025年10月6日.東京都内にて.
月のように穏やかで強い、“タイムレス”な女性像
与田が選んだのは、ステンレススティール×サンレイシルバーダイアルのモデル「L8.126.4.71.6」。クラシカルな丸みと繊細なダイヤルが、彼女の柔らかな表情をいっそう引き立てる。
「腕時計は“大人の女性”の象徴。今日はこの時計に似合うように、少し背伸びしたファッションを意識しました」と語る与田。その言葉通り、凛とした高級感の中に、どこか少女の面影を残すスタイルが印象的だった。
「ロンジン プリマルナ」──月が宿るタイムピース
“プリマルナ”とはイタリア語で“新月”を意味する。
ケース径34mmの洗練されたフォルムに、三日月をかたどったリューズ、そしてムーンフェイズ機構が織りなす幻想的なデザイン。
中でも注目は、サファイアやダイヤモンドを配した多彩なモデル展開。
ロンジンが190年以上にわたり受け継いできたエレガンスと精緻なクラフツマンシップが息づく、珠玉のコレクションだ。
“大切にしたいのは、時間よりも人との絆”
インタビューで「お守りのように大切にしているもの」を問われた与田は、こう答えた。
「周りにいてくれている人たちです。友達やマネージャーさん、スタッフさん……みんなを大切にしたい。」
彼女の言葉には、乃木坂46として駆け抜けた8年半の時を経て、ようやく見えてきた“人との繋がり”への感謝が滲む。
「卒業コンサートのBlu-rayを観たとき、昔の涙とは違う“感謝の涙”を流せたんです。あの瞬間は忘れられません。」

与田祐希/「ロンジン プリマルナ」発表記念イベント.2025年10月6日.東京都内にて.
「自分を愛せる人でありたい」──未来への静かな決意
190年以上の歴史を刻むロンジンのように、「長く愛される存在になりたい」と語る与田。
「自分を愛せる人になりたいんです。自分を大切にできる人は、きっと他人も大切にできるから。」
時を重ねるほどに磨かれる芯の強さと優しさ。
彼女のまなざしは、これから先の未来──“女優・与田祐希”としての次なる月明かりを見つめている。
秋の夜に読みたい一冊と、満月のような笑顔
今年の秋は“読書の秋”と語る与田。
最近のお気に入りは、ヒコロヒー著『黙って喋って』。
「少しずつ読み進めて、やっと完結しました」と笑顔で話す姿は、月のように静かであたたかい。
また、「弟と一緒に少し贅沢なレストランに行って、自慢したい」と照れながら語る彼女の素顔も愛らしい。
時計が刻むのは、未来への鼓動
ロンジンのムーブメントには、シリコン製ヒゲゼンマイを採用。温度変化や磁気の影響を受けにくく、長く正確に時を刻み続ける。
その信頼性は“5年間保証”という形で裏付けられており、まさに“時を超えるエレガンス”を体現している。
「一つひとつの役に向き合い、説得力のある女優になりたい。」
その決意を語る与田の腕元で、「ロンジン プリマルナ」は静かに光を放ち続ける。
時を刻むたびに、彼女の新しい物語が始まっていく。

着用モデル
「ロンジン プリマルナ」
ステンレススティール&サンレイシルバーダイアル
Ref. L8.126.4.71.6 ¥413,600(税込)
【与田祐希 INTERVIEW】
Q今日のコーディネートのポイントを教えてください。
大人の女性です。私の中で、腕時計は大人だなと思う方がかっこよくつけている印象があったので、そのようなイメージに合わせてこの腕時計に似合うような格好いい高級感のあるファッションにしてもらいました。
Q「ロンジン プリマルナ」は月のパワーを宿すお守りのような腕時計ですが、最近お守りのように大切にしているものは何ですか?
綺麗事ではなく、周りにいてくれている人たちが大切です。今近くにいてくれている友達やマネージャーさん、スタッフさんなど関わる方たちを大切にしていきたいなと思っています。
Q腕時計は時を刻む存在ですが、”タイムレスに残していきたい思い出”は何ですか?
今年の2月に乃木坂46を卒業したばかりなのですが、グループにいた時の思い出はずっと忘れないだろうなと思います。8年半いたので色んなことがありすぎて、思い返すと最初の頃は泣いている時間の方が長かったのですが、卒業コンサートのBlu-rayが発売されて見た時に、昔の涙と違って感謝や愛をたくさん受け取った涙を流せたということは、幸せものだなと感じました。後輩ともすごく仲良くなれて、妹のような存在がたくさんできたと思います。これからもそれは大切にしていきたいです。
Q190年以上愛され続けるロンジンですが、これまで長く愛しているもの、また、これから長く愛していきたいものは何ですか?
今までできていたかは分からないのですが、自分を愛せる人になりたいです。自分を愛せていないと人のことも愛せないと思うので、自分を愛せるというのはすごく大切なことだと、ふと感じた時があって。自分に余裕があると人のことも気にかけることができるので、そのような余裕がある人というのは自分を愛せる人なのかなと思います。
Q「食欲の秋」「読書の秋」「芸術の秋」などありますが、この秋はどんな秋にしたいですか?
毎年「食欲の秋」だったのですが、今年は「読書の秋」です。秋に限らず最近はよく本を読んでいて、没頭してしまいます。この前はヒコロヒーさんが書かれた『黙って喋って』をちょっとずつ読んでいたのですが、ついに完結しました。
Q「ロンジン プリマルナ」を着用して出かけるなら誰とどんなところに行きたいですか?
4つ下の弟がいるのですが、ちょっといいレストランに行って、「お姉ちゃんすごいんだぞ」っていうところを見せてあげたいです。
弟は今福岡に住んでいるので頻繁には難しいのですが、たまに東京に来た時に一緒にご飯に行ったりとか、ディズニーランドやディズニーシーに行ったりなどアクティブに出かけています。
Q“時間を忘れて没頭してしまう趣味”や最近ハマっているものはありますか?
ちょっと時間ができるとすぐスマホのパズルゲームをしてしまうので、控えなければと思っています。気づいたら何時間も経ってしまっています。
Qロンジンは190年以上の歴史を持っているブランドですが、“時を重ねる”ことで、女優としてどんな存在になっていたいですか?
卒業してからもいろんな役をさせていただいていて、その役の幅が広くて必死に喰らいついている感じがします。でも、これからも今までに見せたことがないような役にも挑戦してみたいですし、一つ一つに向き合って説得力のある女優さんになりたいです。
◎ACTRESS PRESS編集部









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