『超十代2026』ランウェイに舞い降りた、甘い毒を纏うヒロインたち。なえなの、逃げ水あむ、もな達が魅せる幻想的な「和装ガーリー」の世界<写真35枚>【Reporter:加藤美羽】

なえなの、逃げ水あむ、もな達が魅せる幻想的な「和装ガーリー」の世界『超十代2026』LARMEステージ/2026年3月31日、国立代々木競技場第一体育館にて。撮影:ACTRESS PRESS編集部

2026年3月31日、体験型ティーンズフェス『超十代 -ULTRA TEENS FES- 2026 presented by docomo』が、東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催された。

LARMEステージ
リポート第三弾では、ガーリーで幻想的な世界観が特徴のLARMEステージにフォーカス。環やね逃げ水あむ(きゅるりんってしてみて)、もな(ファントムシータ)らが登場し、唯一無二の空気感で会場を魅了したランウェイの模様をお届けする。

【逃げ水あむ(きゅるりんってしてみて)】

逃げ水あむ(きゅるりんってしてみて)
淡いピンクベージュの光沢を放つ袴に、繊細なレースをあしらった重厚な着物を纏い、逃げ水あむが登場。

逃げ水あむ(きゅるりんってしてみて)
大きなリボンをいくつも散りばめた甘さ全開のツインテールに、パールが零れ落ちるようなヘアアクセサリー。クラシカルな和の装いを、LARMEらしい「ゆめかわいい」フィルターで再構築したコーディネートは、まさに「絵本から飛び出したアンティークドール」のよう。少女特有の無垢な儚さと、どこか毒気を含んだ甘美な雰囲気が同居した、息を呑むほどの完成度を見せていた。

逃げ水あむ(きゅるりんってしてみて)
ランウェイでは、一歩ごとに物語が紡がれるような、静かで幻想的なウォーキングを披露。そして、ステージのトップへ。

逃げ水あむ(きゅるりんってしてみて)
両手をふんわりと広げ、首を少しだけ傾げながら、潤んだ瞳でじっと会場を見つめる逃げ水あむ。お人形のようなあどけない表情でポーズを決めると、会場全体が彼女の放つピュアで儚い世界観に一気に引き込まれた。その場にいた誰もが、圧倒的なヒロイン像から目を離せなくなっていた。

【環やね(きゅるりんってしてみて)】

環やね(きゅるりんってしてみて)
漆黒の総レースが目を引く重厚な着物に、ライトグレーの袴を合わせた洗練された装いで、環やねが登場した。

環やね(きゅるりんってしてみて)
頭上を飾る白と黒のフリルを重ねたヘッドドレスは、まるでアンティークドールのような圧倒的な存在感を放つ。首元の大きなリボンや、繊細なレースのグローブといった黒のディテールを全身に散りばめたコーディネートは、LARMEらしい「毒気のある可愛さ」を完璧に体現。足元の編み上げブーツに至るまで、一切の妥協を感じさせない完成度を見せていた。

環やね(きゅるりんってしてみて)
ランウェイの先端で、顎にそっと手を添え、会場を見渡す環やね。その冷ややかで鋭い視線は、観る者を射抜くような強い意志を感じさせる。少女特有の儚さを持ちながらも、周囲を寄せ付けない気高さを纏った立ち姿。彼女がその完璧なポーズを披露した瞬間、会場の空気は一変し、心地よい緊張感に包まれた。誰もがその、甘さに溺れない唯一無二の存在感に、ただ圧倒されていた。

【長浜広奈】

長浜広奈
会場に優しい光が差し込む中、幾重にも重なるレースとフリルが目を引くプリンセスのような装いで長浜広奈が登場した。

長浜広奈
彼女が纏ったのは、繊細な刺繍が施された白の着物に、柔らかなピンクベージュの袴を合わせた上品なコーディネートだ。肩口から広がる大きなフリルや、胸元のリボンタイといったディテールは、和装でありながらドレスのような華やかさを放つ。一歩進むごとに揺れるフリルや可憐な花の髪飾りは、まるで精巧なお人形がそのまま動き出したかのような、現実離れした愛らしさを放っていた。

長浜広奈
ランウェイでは、その気品あるビジュアルにふさわしい、穏やかで堂々としたウォーキングを披露。そして、ステージのトップへ。
そこで両手をふんわりと重ね、静かに視線を落とす長浜広奈。あどけない顔立ちに浮かぶ、どこかアンニュイで儚い表情。その瞬間、会場全体が彼女の作り出す静かな世界観に引き込まれた。

【山本るしあ(MORE STAR)】

山本るしあ(MORE STAR)
淡いピンクベージュの和装に白のチュールを大胆に重ね、手には繊細なレースで縁取られた大きな蝶々の小物を携えたドーリーな装いで、山本るしあが登場した。

山本るしあ(MORE STAR)
特筆すべきは、その圧倒的な「甘さ」のディテール。和の袴スタイルをベースに、胸元や袖口にはボリュームのあるチュールのフリルが惜しみなくあしらわれている。さらに、白のヘッドドレスにはいくつものリボンが散りばめられ、首元のレースやパールの装飾に至るまで、全身を可愛いの要素で完璧に彩っている。一歩進むごとにふんわりと揺れるチュールは、まるで砂糖菓子のような甘い空気を放っていた。

山本るしあ(MORE STAR)
ランウェイでは、MORE STARのメンバーらしい輝くようなウォーキングを披露し、ステージの先端へ。
顎に手を添えてあざとく首を傾げると、もう片方の手に携えたレースの蝶を胸元でふんわりと羽ばたかせた。その瞬間、あどけない笑顔と潤んだ瞳に射抜かれ、会場は甘い魔法をかけられたような陶酔感に包まれる。その圧倒的なアイドル性は、彼女がステージを去った後もなお、会場全体を心地よい多幸感で包み込んでいた。

【さあや】

さあや
会場の空気がスッと澄み渡るような、知的な気品を湛えてさあやが登場した。

さあや
彼女が纏ったのは、くすんだミントグリーンに繊細な花々が描かれた着物に、ライトグレーの袴を合わせた洗練されたコーディネート。特筆すべきは、その質感のコントラストだ。伝統的な和の装いに、胸元には光沢のあるオーガンジー素材のような、大きなシルバーグレーのリボンが大胆にあしらわれている。和の情緒の中に、都会的なモードの感性を融合させた、ハイセンスな「新しい和」の形を見せた。

さあや

ステージの先端では、スッと腕を伸ばし、指先まで意識を尖らせながら遠くを見つめるその表情は、あどけなさの中に、誰も寄せ付けないような強さと知性を秘めた、美しくも冷徹なアンニュイなもの。少女の儚さと、自立した女性の気高さを纏ったその立ち姿に、会場全体が静かな感動に包まれた。甘さに逃げない唯一無二の存在感に、誰もが心を奪われていた。

【鈴置】

鈴置
温かみのあるホワイトとピンクベージュの調和が美しい、洗練された装いで鈴置が登場した。

鈴置
彼女が纏ったのは、光沢のある淡いピンクの袴に、白地に金糸の刺繍が華やかに輝く着物を合わせたコーディネート。胸元には透け感のある大きなチュールリボンがあしらわれ、伝統的な和装の中に現代的なフェミニンさを融合させている。一歩進むごとにふんわりと揺れるリボンと袴のラインが、彼女のもつ華をより際立たせていた。

鈴置
ランウェイの先端では、弾けるような太陽の笑顔を振りまき、会場を一瞬でハッピーな空気で満たした。あどけない愛らしさと、指先まで完璧に作り込まれたプリンセスのような佇まい。圧倒的なアイドル性を放つ彼女がステージを去った後も、会場には心地よい多幸感の余韻が広がっていた。

【寧々】

寧々
淡いミントグリーンの袴に、白のレースを贅沢にあしらった和装で寧々が登場した。
胸元に飾られたパールの装飾付きの大きなフリルリボンが、彼女の顔立ちをより可憐に引き立てている。一歩進むごとに、羽織の裾から覗く繊細なレースやリボンがふんわりと揺れ、まるで物語から抜け出してきたお人形のような、澄んだ空気を放っていた。

寧々

ランウェイの先端では、両手をそっと重ね、静かに視線を落とすアンニュイな仕草を披露。一切の曇りを感じさせない透明感と、どこか儚げな佇まいに、会場が清らかな気品に包まれていた。

【美雨(ファントムシータ)】

美雨(ファントムシータ)
どこか現実離れした、ミステリアスな熱を帯びて美雨が登場した。

美雨(ファントムシータ)
白地に大胆な赤い大輪の花が描かれた羽織に、落ち着いたブルーグレーの袴を合わせた装い。胸元で大きく広がるチュールの帯飾りが、和の情緒に幻想的なエッセンスを添えている。額に配された一点の装飾と、ツインのお団子に絡めた白いリボン。その異国情緒漂うドーリーなビジュアルは、観る者を一瞬で彼女の深い世界観へと引き摺り込んだ。

美雨(ファントムシータ)
ランウェイでは、指先まで神経を尖らせた優美な所作を見せ、ステージのトップへ。そこでふっと視線を外したアンニュイな表情は、あどけなさと残酷なまでの美しさが同居する、唯一無二の存在感を放っていた。彼女が去った後も、会場には冷たくも甘い魔法にかけられたような、不思議な余韻が漂っていた。

【もな(ファントムシータ)】

もな(ファントムシータ)
レースのフリルで縁取られた白い和傘を差し、幻想的なムードを纏ってもなが登場した。

もな(ファントムシータ)
淡いピンク地の羽織には、目を引く大輪の薔薇に加え、袖の端々にまで可憐な小花が散りばめられている。その繊細な模様が、装い全体に奥ゆかしい品を添えていた。首元や袖口から贅沢に覗くフリル、そして背中に背負った大きなリボン。どこを切り取っても甘く、精巧に作り込まれたその姿は、まるで春の夜の夢から抜け出してきたお人形のよう。

もな(ファントムシータ)
指先の動き一つにまで宿る圧倒的な「華」が、観客を瞬時に虜にした。LARMEの描く理想をそのまま形にしたような、完璧なステージだった。

【なえなの】

なえなの
会場が割れんばかりの歓声に包まれる中、幻想的な光を纏ってなえなのが登場した。

なえなの
彼女が纏ったのは、純白の地に大輪の淡い花々が描かれた羽織に、落ち着いたグレーの袴を合わせたコーディネートだ。特筆すべきは、頭上を飾る大きな白い蝶のヘッドドレスと、そこから長く伸びるシアーなベール。伝統的な和装の中に、ウェディングのような神聖さと、LARMEらしいドーリーな甘さを融合させた、まさに「現代のヒロイン」にふさわしい装いだ。胸元の大きな蝶の帯飾りや、指先の繊細なレースグローブまで、一切の隙がない完璧な世界観に、観客は瞬時に引き込まれた

なえなの
ランウェイでは、その気品ある佇まいにふさわしい、しなやかなウォーキングを披露。そして、ステージのトップへ。
そこで、胸元に重ねた両手を顎の下へ静かに添え、遠くを見つめるアンニュイな表情を見せたなえなの。その立ち姿は、少女の可憐さと、誰も寄せ付けないような気高さを纏った、完璧な造形美そのもの。会場全体が彼女の放つ圧倒的なオーラに圧倒され、ただ酔いしれていた。指先の動きひとつにまで宿るその「華」は、まさにカリスマの証明。彼女が見せた夢のような時間は、観客の心に強く刻み込まれた。

【トークステージ】


ランウェイの興奮が冷めやらぬ中、ステージには「きゅるりんってしてみて」から逃げ水あむと環やね、そして「ファントムシータ」から美雨ともなの4人が華やかに登場した。グループの垣根を越えた豪華な顔合わせに、会場からは大きな歓声が沸き起こった。


まず、それぞれの袴コーディネートのこだわりについて、逃げ水あむは「パールがふんだんにあしらわれた甘い袴に合わせて、今日は付け毛でロングにしてリボンを大量につけてみました」と、指先まで隙のないドーリーなこだわりを笑顔で語った。続く環やねは、一人だけ黒を基調としたクールな装いについて「実はこれ、hydeさんの着物なんです。蝶の柄が他のみんなと色違いになっていて可愛い」と意外なエピソードを明かし、会場を驚かせた。
ファントムシータの二人も、それぞれの世界観を言葉にする。美雨は「大きなリボンと真っ赤な薔薇がポイント。髪型もリボンで可愛く仕上げてもらいました」と、そのミステリアスな美しさの秘密を語り、もなは「レースがたっぷり使われていて、春にぴったりの着こなしになっています」と、和装に洋のテイストを混ぜたLARMEらしいスタイルをアピールした。
最新号「LARME 068」の紹介では、表紙を飾る逃げ水あむが「今回の撮影で印象的だったのは、いろんなメガネに合わせたメイクをたくさんしている『メガネメイク』の企画。ぜひチェックしてほしいです」と見どころを伝えた。


最後には、これから袴を着るファンに向けてメッセージが送られた。環やねが「実はこの着物の中にスカートを履いているんです。皆さんも自由な着こなしで楽しんでほしい」と型にはまらないスタイルを提案すれば、逃げ水あむも「レースやボンネットを使った自分らしい着こなしをぜひ真似してみて」と呼びかけた。美雨が「春らしい桜満開のような可愛い衣装でステージに立てて嬉しかったです」と振り返り、もなが「この春、皆さんも自分なりの袴スタイルを楽しんでください」と締めくくると、会場は温かい多幸感に包まれた。

【INFO】
超十代

超十代公式サイト
https://event.chojudai.com/
Instagram:https://www.instagram.com/chojudai_japan/
X:https://twitter.com/CHOJUDAI_JAPAN
YouTube:https://www.youtube.com/@ultrateenschanne

逃げ水あむ(きゅるりんってしてみて): https://x.com/_mochizou_
環やね(きゅるりんってしてみて): https://x.com/yanemint
長浜広奈: https://x.com/hina_nagahama
山本るしあ(MORESTAR): https://x.com/rushia_ms1013
さあや: https://x.com/saya___endo
鈴置: https://x.com/____szok
寧々: https://x.com/nene___102
美雨(ファントムシータ): https://x.com/ps_miu1117
もな(ファントムシータ): https://x.com/ps_mona0917
なえなの: https://x.com/naenano78

【感想】

加藤美羽(早稲田大学)リポーター 『超十代2026』LARMEステージ/2026年3月31日、国立代々木競技場第一体育館にて。撮影:ACTRESS PRESS編集部
今回のLARMEスペシャルステージを取材して何より心に響いたのは、伝統的な和装の中に、自分の「好き」を一切妥協せずに詰め込んでいるモデルさんたちの真っ直ぐなときめきです。
ランウェイに舞い降りた彼女たちが纏っていたのは、誰もが一度は着てみたい「可愛い」をこれでもかと凝縮した、まるでお砂糖のような甘い衣装。
逃げ水あむさんの見ているだけで幸せになれる天使の笑顔や、環やねさんの自由で凛とした着こなし。そして、ファントムシータの美雨さんともなさんが見せた、どこかミステリアスで引き込まれる甘い毒のような美しさ。最後になえなのさんが登場し、会場全体が多幸感に包まれた瞬間は、今思い出しても夢のようです。
レースやフリル、大きなリボン。型にはまらず、自分の「好き」を貫くことの気高さ。そんな彼女たちの姿を見て、私ももっと自由に、自分のときめきを信じていいんだと勇気をもらった気がします。
彼女たちが届けてくれたこの甘い余韻は、きっとこの春、新しい自分に挑戦しようとする女の子たちの背中を、優しく、甘く、押してくれるはずです。


◎ACTRESS PRESS編集部
取材・文:加藤美羽(早稲田大学)
撮影:仲西一成(Scketto)
リポーター連載:https://actresspress.com/category/report/

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