鷲見玲奈アナウンサー、無観客開催のＭＣにモデルにTGCを盛り上げる！＜『マイナビ TGC 2021 A/W』リポート④＞【reporter：鈴木真央】

『第33回マイナビ東京ガールズコレクション2021 AUTUMN/WINTER（TGC）』が2021年９月4日（土）、オンラインで開催され、ＭＣは前回に続き、EXITの兼近大樹とりんたろー。とフリーアナウンサーの鷲見玲奈（すみれいな）が務めた。今回はMCにモデルに活躍した鷲見玲奈に注目。

【ＭＣ】

前回開催に引き続きのＭＣ起用もあり、EXIT兼近が、オープニングで鷲見アナウンサーと、りんたろー。、兼近は、“3コ１”で、「三人で地方営業に回ろう」とマネージャーに相談するほど、普段からとても仲が良いことをアピールし、鷲見もこのことに対し、とても嬉しそうであった。

鷲見玲奈の前半の衣装は、ピンクベージュのワンピースで、涼しさも暖かさも同時に感じられるような絶妙な色合いであった。夏から秋にかけて涼しくなっていくこの季節にぴったりのワンピースだ。

ＭＣでは、EXITのお二人に対する鷲見アナウンサーの的確なツッコミとフォローが見られた。
EXITの二人が、「地球ツアーを目指す！」と発言したことに対し、鷲見アナウンサーがさらっと「ワールドツアーですね」と言い換えた。これは台本なのかアドリブなのか。

画面越しの観客と一緒に「第33回マイナビ TGC」と声を出す企画があり、兼近が「電車の中でも声出しちゃお！」と言ったことに対し、鷲見アナウンサーは冷静に「声の出せるところでお願いします」とつっこんだ。
まだ兼近が雑誌『JELLY』のことを「ジュリー」と読み間違えた際には、「おしい！ジェリー」とフォローも。

EXITのお二人が喋って盛り上げていくＭＣを、うまくまとめて進行を図っていく鷲見アナウンサーの姿が見られた。無観客の中、鷲見アナウンサーはTGCをとても盛り上げた。

【モデル】

鷲見は『M.deux』ステージに初モデルランウェイにも登場。

モデルたちに劣らない、堂々としたウォーキングであったが、鷲見は「緊張した」とコメント。
みちょぱに、ウォーキングの方法を教えてもらった逸話も披露した。

後半の衣装は、グレーのトップスにブルーのロングスカート。ランウェイ時にはファーの付いたバッグも持って、とても洗練された綺麗なコーデだった。歩くたびに輝くイヤリングも魅力的だった。

鷲見玲奈
https://twitter.com/sumi_reina

【SDGsステージ】

TGCは2016年からSDGsの取り組みにも力を入れており、ファッションを楽しみながら、環境についても考えていくというものだ。

ゲストにトラウデン直美が登場し、司会の鷲見アナウンサーとEXITのお二人とともにSDGsトークが展開。
脱炭素を目指すライフスタイルの提案や、みんなが幸せに暮らせる持続可能な社会を目指す取り組みの紹介をした。

今回は、TGCで出されたお弁当が会場で紹介され、環境省「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」アンバサダーの中島早貴が、ケータリングブースから中継し、オーガニックの野菜をたくさん用いて、容器も木でできた、環境に配慮したお弁当を紹介。

【ＴＧＣ情報】

2021年にSDGs未来都市に選定された江戸川区では、9月25日からTGCプロデュースによる「SDGs Month in EDOGAWA」という取り組みを行なう。
11月7日には江戸川区の葛西臨海公園内で「SDGsフェスin江戸川supported by TGC」が開催され、無観客イベントとなるが、SDGsを意識したファッションショーやトークショー、アーティストライブをオンラインで配信する。

公式サイト：https://tgc.girlswalker.com/21aw/

【感想】

鷲見アナウンサーとEXITのお二人が息ぴったりで、楽しみながらTGCを見ることができました。無観客でもとても楽しい明るいステージを作り上げることができたのは、司会の方々が素晴らしいからなのだと思いました。
SDGsの取り組みを若い人がたくさん見るTGCで行うのがとても良いと思いました。若い人の間で影響力のある人たちが、環境について呼びかけていくことで、みんなが幸せに暮らしていける未来につながっていくのだと思います。私もファッションを楽しみつつ、環境に配慮した服を選ぶなど工夫をして、SDGsの取り組みに貢献していきたいと思いました。

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