<TIF2023①>初日リポート。佐々木彩夏、高嶺のなでしこ、CANDY TUNEに注目! 【Reporter:小栗あおい、児玉瑞歩】

2023年8月4日(金)、5日(土)、6日(日)3日間、お台場・青海周辺エリアにて『TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 supported by にしたんクリニックTIF2023)』が開催。

今回は初日8月4日(金)のリポートをお届けします。

【TIF2023グランドオープニング】

TIF 2023グランドオープニングが行われる『SMILE GARDEN』には開会前から、推しのグッズを掲げた人々が詰めかけ、TIFの開幕を待ち望む。

3年連続チェアマンを務める長濱ねるが登場すると、会場からは大きな拍手が巻き起こった。
今年は声出し解禁ということで、長濱の「最高の夏の思い出を作る準備はできてますか?」という呼びかけに、ファンが「オー!!」と応える場面もあった。

恒例のラジオ体操には、長濱ねるとともに、CANDY TUNE、#2i2、I’mew(あいみゅう)が参加。

左より、CANDY TUNE、長濱ねる、#2i2、I’mew

CANDY TUNE



会場全体が一体となり、ウォーミングアップを行なった。

長濱ねるの「アイドルによるアイドルのための最高の3日間スタート!」という開幕宣言で、全3日間のTIF 2023がスタートした。

【SMILE GARDEN・佐々木彩夏】

今年の『SMILE GARDEN』最初のステージを飾ったのは、佐々木彩夏のソロパフォーマンス。

メンバーカラーであるピンク色の存在感のある衣装を身に纏い、「だって あーりんなんだもーん☆」「あーりんは反抗期!」など、ライブでの定番曲を含む全4曲を披露した。

佐々木のさすがの煽りに釣られ、会場には大きな“あーりんコール”が響き渡る。

後方の観客まで巻き込み、ソロステージとは思えないほど熱量のある空間を作り上げていた。

【HOT STAGE ・高嶺のなでしこ】

昨年のTIF2022が初お披露目、今回が初のHOT STAGEとなった「高嶺のなでしこ」。
『HOT STAGE』は『お台場冒険王2023』の野外巨大ステージ『SUMMER SPLASH スタジアム』になり、さらにフェス感を増した。


最新曲の「初恋のひと。」や「可愛くてごめん」、「誇り高きアイドル」など全6曲を披露し、1年間での大躍進を見せつけた。

キュートなポーズを決めるメンバーたち

指先まで揃ったキレのあるダンスと伸びやかな歌声に引き込まれる。

推しの名前をコールしたり、振りコピをしたりするなど、思い思いの楽しみ方でライブを満喫するファンの姿が見られた。

注目メンバーは、松本ももな
TIF事前番組「ねる、取材行ってきます #1」で現役アイドル125名に聞いた『とにかく可愛い部門』にFRUITS ZIPPER櫻井優衣と同率で1位。







前列左から 葉月紗蘭、松本ももな、橋本桃呼
後列左から 涼海すう、星谷美来、籾山ひめり

〈メンバー〉
城月菜央:https://twitter.com/nao_kizuki
涼海すう:https://twitter.com/su_suzumi_
橋本桃呼:https://twitter.comMomokoHashimoto
葉月紗蘭:https://twitter.com/saara_hazuki
春野莉々:https://twitter.com/riri_haruno
東山恵里沙:https://twitter.com/erisahigasiyama
日向端ひな:https://twitter.com/hina_hinahata
星谷美来:https://twitter.com/mikuru_hositani
松本ももな:https://twitter.com/momonamatsumoto
籾山ひめり:https://twitter.com/himeri_momiyama

【SKY STAGE・CANDY TUNE】

今年はフジテレビ側に配置を戻した『SKY STAGE』。

お披露目から約4ケ月でTIF初出場を果たしたCANDY TUNEが初日のトップバッターを務めた。


デビューしたばかりとは思えない安定した歌声とコロコロ変わるキュートな表情で観客を魅了した。


Tik Tokで話題となった「キス・ミー・パティシエ」では、多くの観客が振りコピをして楽しんでいた。


観客にレスを送るメンバーたち。左から立花琴未、桐原美月、小川奈々子






アソビシステムのアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」から誕生した新生7人組アイドル。
グループ名には、フレーバーも形もさまざまな「CANDY」のように、好きなものも性格も違う個性豊かなメンバーが集まり、彼女たちのポップな「TUNE(旋律)」を奏でていって欲しいという想いが込められている。

Tik Tokで“バズった”「キス・ミー・パティシエ」のDance Practice動画は26万回視聴(2023.08.06現在)を記録しており、大きな注目を集めている。「原宿から世界へ」を胸に「NEW WAY」を突き進んでいく彼女らから今後も目が離せない。

〈メンバー〉
小川奈々子:https://twitter.com/nachico_ct1001
桐原美月:https://twitter.com/mizuki_ct0221
立花琴未:https://twitter.com/kotomi_ct052
福山梨乃:https://twitter.com/rino_ct1224
南なつ:https://twitter.com/natsu_ct0317
宮野静:https://twitter.com/shizuka_ct0530
村川緋杏:https://twitter.com/bibian_ct1203

【TIFアイドル総選挙】


本選挙で優勝すると、フジテレビ地上波での「冠特番」出演権など豪華特典がゲットできる「TIFアイドル総選挙」が今年も開催中!

TIF限定選挙ポスター型缶バッチと投票用QRコードが手に入るカプセルトイは初日、2日目ともに夕方を待たず完売となった。

【「推しの子」フォトスポット】
湾岸スタジオ屋上の『SKY STAGE』横には「推しの子」のフォトスポットが!

アニメにも登場したあの屋上からの景色をバックに、写真を撮ってみてはいかがだろうか?

【information】
『TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 supported by にしたんクリニック』
https://official.idolfes.com/

【感想】


去年もTIFを取材させていただいたのですが、今年は声出し・ジャンプが解禁ということでアイドルと観客との一体感をより一層感じたステージが多かったように思います。全国のアイドルが集結するTIFだからこその貴重なコラボステージや企画も必見です。(小栗あおい)


私は今回初めて対面開催のTIFに参加したのですが、まず驚いたのがそのスケールの大きさです。今年は8ステージ10エリアで展開されていて、これは過去最大級の規模になります。実際に全ての場所を訪れてみて改めてTIFのスケールの大きさに驚くとともに、日本のアイドル文化の持つ力を実感しました。(児玉瑞歩)

◎ACTRESS PRESS編集部
・取材:文:小栗あおい(筑波大学)、児玉瑞歩(お茶の水女子大学)
・撮影:仲西一成(Scketto)
・リポーター記事:https://actresspress.com/category/report/

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