『TOKYO IDOL FESTIVAL 2021』は2021年10月1日（金）～3日（日）の3日間開催が、初日1日（金）が天候不順のため中止になり、10月2日（土）2日目よりスタートし、SEK48が『ＨＯＴ ＳＴＡＧＥ』に登場し会場を盛り上げた。
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この日SKE48は鮮やかな虹色の衣装で登場し、その鮮やかさに負けない明るいパフォーマンスで観客を楽しませた。「恋を語る詩人になれなくて」、「コケティッシュ渋滞中」、「FRUSTRATION」の3曲を続けて披露した。
後のMCで話題になったのは、この日の衣装について。実は、同じく『ＨＯＴ ＳＴＡＧＥ』の前のステージに参加していた「虹のコンキスタドール」の衣装も虹色だったのだ。似ていると感じた観客も多くいたことだろう。
須田は「気になってた方もいると思うんで言っとくと、『虹コン』さんと衣装似すぎですよね、すいません。」と、あえてこの衣装かぶりに触れたうえで「息が合ってるみたいで、今日の熱量が合ってるみたいでちょっと嬉しいね」とコメントし会場を和ませた。
「虹のコンキスタドール」ステージ ©ACTRESPRESS
この日の出演メンバーは12歳から29歳と幅広く、最年少12歳の林美澪と最年長29歳の須田亜香里が隣り合って話す様子がとても印象的だった。林美澪は新曲「あの頃の君を見つけた」でセンターを務めており、この曲を観客の前で披露するのはこのステージが初。
12歳の林美澪 ©ACTRESPRESS
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そのため須田が「緊張してる？」と投げかけると、意外にも林は「いえ、それほど」と明るく答えた。
この答えに間髪入れず古畑から「嘘つけ！舞台裏で『え、緊張します』って…」と突っ込まれると、林は、「踊ってると緊張ってほぐれるものなんです。」と言いつつも、「本番前ちょっと緊張してましたね。」と本心を吐露した。公演後の林本人の公式ブログでも「overtureが流れた瞬間、緊張が走りました。（あせあせ）」と12歳の中学生らしい可愛い一面を見せた。
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ＭＣ後に披露したのは、新曲「あの頃の君を見つけた」。林をセンターにパフォーマンスが始まると、弾ける笑顔と元気いっぱいのダンスで会場を盛り上げた。続けて「チャイムはLOVE SONG」、「意外にマンゴー」を披露した。
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最後の曲を前に熊崎は、「SKE48を好きになって下さった皆さん、今日知ったよっていう皆さん」と呼びかけた後に一呼吸置き、「ちょっと懐かしくてまた戻ってこようかなって思った皆さん！是非ぜひ最後出し惜しみをせずに全力でペンライト振って下さい！」と目力とともに力強く訴えかけ会場を盛り上げた。
最後は懐かしさを感じさせる「パレオはエメラルド」で締めくくりとなった。熊崎の訴え、メンバーの変遷はあれどもSKEとして変わらない元気いっぱいのパフォーマンス、そしてこの懐かしい選曲に、SKEの魅力を再認識した観客も多かったのではないだろうか。林のようにフレッシュさを感じさせる存在から、須田のような安定感や貫禄を感じさせる存在まで、幅広い年齢層のメンバーで構成されている彼女たちの強みが見えるステージとなった。
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＜セットリスト＞
M１． 恋を語る詩人になれなくて
M２． コケティッシュ渋滞中
M３． FRUSTRATION
M４．あの頃の君を見つけた
M５．チャイムはLOVE SONG
M６．意外にマンゴー
M７．パレオはエメラルド
【information】
ＳＫＥ４８
Official Web Site： https://www.ske48.co.jp/
Official Twitter：https://twitter.com/ske48official
「あの頃の君を見つけた」ＭＶ・センターは12歳の林 美澪！
https://www.youtube.com/watch?v=anUVytIaU0w
『TOKYO IDOL FESTIVAL 2021』：
https://official.idolfes.com/s/tif2021/
◎ACTRESS PRESS編集部
取材・文：児玉瑞歩（お茶の水女子大学）
協力：scketto・https://twitter.com/scketto1
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