朝ドラ初出演で飛躍へ――倉沢杏菜、20歳の新たな挑戦

倉沢杏菜(くらさわ・あんな)

「毎日ワクワクして、本当に夢のような日々でした」
そう笑顔で語るのは、注目の若手女優・倉沢杏菜(くらさわ・あんな/20)。2025年9月29日にスタートするNHK連続テレビ小説『ばけばけ』で、ついに朝ドラデビューを果たす。

◆ヒロインの“相棒” チヨという存在

倉沢が演じるのは、織物工場で働く女工・チヨ。ヒロイン松野トキの同僚であり、心の支えとなる存在だ。しっかり者で明るく、思ったことをつい口にしてしまう率直さも持ち合わせる。縁談に胸を躍らせたり、仲間と神社へ参拝したり――時代の変化に翻弄されながらも懸命に生きる若き女性像が、ドラマの中で鮮やかに描かれていく。

倉沢自身も「等身大の3人の姿に勇気をもらった」と語り、役柄への愛着をのぞかせる。

倉沢杏菜(くらさわ・あんな)

◆明治の“日常”を怪談の眼差しで

『ばけばけ』は、明治日本を舞台にしたオリジナル作品。没落士族の娘・小泉セツと、作家ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルにした夫婦を中心に、「怪談」を愛しながらも移り変わる時代を生き抜く姿を描く。脚本は、映画『子供はわかってあげない』のふじきみつ彦。朝の時間帯にふさわしい温かさと、歴史の陰影をあわせ持つ注目作だ。

◆オーディションから大河へ

倉沢は2005年、神奈川県に生まれた。2022年「レプロ30周年主役オーディション」で約5000人の中から選ばれ、芸能界へ。翌年『パパとなっちゃんのお弁当』でデビュー後、『VRおじさんの初恋』では主人公のアバター役を演じ、「憑依したよう」と話題を呼んだ。

2024年の大河ドラマ『光る君へ』では藤原道長の次女・研子役を好演。自由奔放なキャラクターがSNSで“ぷんぷん研子様”と呼ばれ、一気に注目株に。以降もドラマや映画で着実に爪痕を残してきた。

そして2026年放送の大河『豊臣兄弟!』では、豊臣兄弟の妹・あさひ役に大抜擢。名だたる女優たちが挑んできた役どころに、早くも期待の声が集まっている。

◆「笑顔を届けたい」20歳の決意

朝ドラ出演を経て、次々と話題作が控える倉沢杏菜。趣味は散歩や写真、K-POPダンス。特技はクラシックバレエや茶道と多彩だが、本人が一番大切にするのは「見てくださる方々に笑顔を届けること」だ。

その真っ直ぐな思いと、持ち前の透明感は、明治の女工・チヨという役を通じて新たな輝きを放つだろう。

◎ACTRESS PRESS編集部

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