女優・南沙良、ETV特集『敏感くんたちの夏』(NHK)でナレーションに挑戦!

南沙良

女優でモデルの南沙良(みなみ・さら/18)が、9月5日(土)夜11:00から放送の、ETV特集『敏感くんたちの夏』(NHK)で、ナレーションに挑戦することが決定した。敏感で繊細な子どもたち・HSC(Highly Sensitive Child)が、同じ悩みを持つ仲間と出会い、自分の生きる道を見つけていくまでの“物語”を南沙良の声でお届けする。

北海道に暮らす中学生の元気くんは、人の悲しみや苦しみなどの感情にとても強く共感し、自分のことのように受け止める。毎日とても疲れてしまい、教室に入ることもなかなかできずに悩んでいる。この夏、北海道・十勝でHSCの子どもたちが仲間と出会い、敏感さとの付き合い方を一緒に学ぶ画期的な取り組みが行われることになった。自分の気質を理解し、仲間に安心して気持ちをはき出すことで、敏感な子どもたちが自分の生きる道を見つけていくひと夏の姿を追う。

【とても敏感で繊細な子どもHSC (Highly Sensitive Child)とは?】

およそ20年前、アメリカの心理学者が書籍で発表した概念。病気や障害ではなく生まれつきの気質で、人の感情を自分のことのように受け止める「共感力」が高いなどとされる。ほかにも物事を深く受け止める、過剰に刺激を受けやすい、ささいな変化にも気づくなどの特徴があり、海外の調査では程度の差はあるが5人に1人ほどいるとされている。近年日本でも、不登校や引きこもりとの関連が注目されている。


【南沙良からのコメント】

自分自身のことを掴むことでさえ難しいのに、他人のことを理解するのは一層難しいと思います。私にとっての第一歩は、まず知ること。そして、理解して受け入れること。今回のナレーションをさせていただくことができて、この所作が、優しさに繋がることを学んだ気がします。

南沙良・PROFILE(プロフィール)

南沙良

南沙良 ©岩澤高雄(The VOICE MANAGEMENT)

2002年6月11日生まれ、東京都出身。
第18回ニコラモデルオーディションのグランプリを受賞、その後同誌専属モデルを務める。
女優としては、映画『幼な子われらに生まれ』(17/三島有紀子監督)に出演し、デビュー作ながらも、報知映画賞、ブルーリボン賞・新人賞にノミネート。
その後、行定勲さんが監督を務めた、ロックバンド・レベッカさんの17年ぶりの新曲「恋に堕ちたら」(17)のミュージックビデオに主演。
2018年公開の映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(18/湯浅弘章監督)では映画初主演ながらも、第43回報知映画賞・新人賞、第61回ブルーリボン賞・新人賞、第33回高崎映画祭・最優秀新人女優賞、第28回日本映画批評家大賞・新人女優賞を受賞し、その演技力が業界関係者から高く評価される。
2019年は、第30回フジテレビヤングシナリオ大賞・大賞受賞作『ココア』(フジテレビ系)でドラマデビュー&ドラマ初主演を務め、2月8日公開の映画『21世紀の女の子』内の『愛はどこにも消えない』(19/松本花奈監督)、5月17日公開の映画『居眠り磐音』(19/本木克英監督)、8月24日公開の主演映画『無限ファンデーション』(19/大崎章監督)に出演。
2020年は、アーティスト・sumikaの新曲「エンドロール」(20)のショートフィルムで主演を務めるだけでなく、3月4日放送のドラマ『ピンぼけの家族』(BSプレミアム)でヒロイン、3月20日全国公開の映画『もみの家』(20/坂本欣弘監督)で主演、8月放送の大阪発ショートドラマ『これっきりサマー』(NHK大阪)で岡田健史さんとダブル主演を務める。また、11月下旬放送の特集ドラマ『うつ病九段』(BSプレミアム)、2021年3月5日公開の映画『太陽は動かない』(21/羽住英一郎監督)への出演を控える。
その他、「キリン 午後の紅茶」イメージキャラクター、ソフトバンク「SoftBank学割」CMキャラクターを務め、現在は江崎グリコ「ポッキー」イメージキャラクターを務める。

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