元乃木坂46で、女優として舞台を中心に活躍中の能條愛未 （のうじょう・あみ）が本日2022年7月3日、東京都内 HMV&BOOKS SHIBUYAにて初の写真集「カーテンコール」（blueprint）の発売イベントを開催。イベント前の記者会見にACTRESS PRESS編集部にて取材に伺った。
能條愛未（のうじょう・あみ）／初写真集 発売 記者会見にて。2022年7月3日、東京都内 HMV&BOOKS SHIBUYAにて。撮影：ACTRESS PRESS編集部
能條愛未にとって記念すべき初の写真集となる本作の撮影は、今年4月に沖縄にて敢行された。晴天に恵まれた海や自然を舞台に、様々な衣装やメイク、表情の能條愛未が1冊に集約されている。
初の写真集発売の心境について
本作オファーを受けた時の心境について訊かれると、「せっかく、こうして芸能界にいさせてもらっているので、”いつかは私も写真集出せたらいいなぁ”って思っていました。でも、現実的にはそこまで考えていませんでした。乃木坂46の時も、周りのメンバーが写真集を出していて、そういうのも”すごいなー、おめでとう”っていう感じだったんですけど、”私にはまだまだかなぁ”という気持ちもあったので、本当に驚きでいっぱいでした」と明かした。
そして、「自分だけの写真が何百枚もある1冊というのが、最初に見たときは感動しました。一瞬うるっときました。」と語り、喜びを表した。
能條愛未（のうじょう・あみ）／初写真集 発売 記者会見にて。2022年7月3日、東京都内 HMV&BOOKS SHIBUYAにて。撮影：ACTRESS PRESS編集部
反響について訊かれると、「実は怖くてまだ聞けてなくて（笑）、この後、お渡し会の時にファンの方から聞いてみたいな、と思います。友達やメンバーに見られるのはすごく恥ずかしいので（笑）。どうなんでしょうね？」と語った。
撮影ついて
撮影に向けて準備したことについて訊かれると、「写真集というと、すごくお洋服以外にも水着だったりとか、今回はランジェリーとかにも挑戦したので、お腹とか足とか腕とか、普段見せないところがあらわになるじゃないですか。なので、恥ずかしくない程度に腹筋とかをしてみて、お腹がぽよぽよしていたので、少しでもキュッとなるように筋トレなんかはしてみました。」と明かした。
撮影中に印象に残ったエピソードについては、「4月だったこともあり、まだ寒くて。夜の海で遊んでいるシーンのカットがあるんですけど、結構寒かったんですよ（笑）。なので、”ちょっと顔が強張ってないか”、とか心配だったんですけど、出来上がりを見たら、すごく爽やかな写真に仕上がっていたので、良かったなって安心しました。」と語った。
写真集の出来については、「撮影している間も、”もっとこういう表情したらいいのかな”って考えたんですけど、途中から私はありのままにしようと考えてできあがった1冊なので、90点くらいにしておきます！」と採点した。あと10点足りなかったところについて訊かれると、「もうすこし腹筋の線を割っておけば良かったな（笑）」と語りつつも、この評定から、出来栄えについては かなり満足度が高いようである。
能條愛未（のうじょう・あみ）／初写真集 発売 記者会見にて。2022年7月3日、東京都内 HMV&BOOKS SHIBUYAにて。撮影：ACTRESS PRESS編集部
すっぴん披露！お気に入りの写真に
お気に入りの一枚については、朝の風呂で撮ったショットを挙げた。
選んだ理由については「この写真は、朝イチにお風呂で撮ったのですけど、すっぴんなんですよね。本当のすっぴんで撮影されっていうのが“うわぁ、写真集の撮影してるな！”っていう感じになって、撮影している時もどこか慣れない感覚というか、“大丈夫かな、私”みたいな緊張感だったり不安だったりがあったんですけど、すごく素のそのまんまの私が写っている1枚になったなと思って、お気に入りに認定しました」と明かした。
すっぴんでの撮影に関しては、「事前に打ち合わせで、”すっぴんの状態で撮影大丈夫ですか？”と確認があって、正直、ちょっと悩んだんですけど、せっかくの初めての写真集だし、”全部さらけだしてやろう！”と思ったので、すっぴんOKにしました！」と語った。結果的に、すっぴんで撮影した写真がお気に入りの1枚になったので、この決断が功を奏した形になったようである。
能條愛未（のうじょう・あみ）／初写真集 発売 記者会見にて。2022年7月3日、東京都内 HMV&BOOKS SHIBUYAにて。撮影：ACTRESS PRESS編集部
白石麻衣の写真集も参考に！
乃木坂46時代の元同僚たちからアドバイスをもらったかを訊かれると、「アドバイスは特にもらっていないんですけど、”皆どんな感じだったかな”ってネットで見て、皆の表情を研究してみたりしました。」と明かした。特に、”まいやん”こと白石麻衣の写真集を研究したそうで、「すごく素晴らしい写真集なので、勉強させていただきました。すごくナチュラルなのが素晴らしいなぁって思いました。」と語った。
タイトルの「カーテンコール」に込めた意味とは・・・
本作の「カーテンコール」というタイトルは、能條愛未本人が決めたそう。
「私がこうして芸能界にずっといる理由の一つが、私が舞台とかミュージカルを続けていることなんですけど、私はかなりの緊張しいですし、小心者ですし、怖がりなので、本当は性格的にはあまり芸能界に向いていないはずなんです。それでも、こうしてずっと続けている理由の1つが、舞台の最後に”カーテンコール”で演者の皆がお客様に”ありがとうございました”って挨拶するんですけど、その瞬間は何にも変え難い幸福感だったり、達成感だったりがあって、あの瞬間がもう忘れられなくて、私は”カーテンコール”が大好きでこの世界にずっといるので、今回のタイトルにつけました！」とアツい想いが込められていることを明かした。
能條愛未（のうじょう・あみ）／初写真集 発売 記者会見にて。2022年7月3日、東京都内 HMV&BOOKS SHIBUYAにて。撮影：ACTRESS PRESS編集部
タイトルを付けるにあたって、「撮影中も”なにか名案が降ってくるかな”とずっと考え続けてたんですけど、なかなか良い案が浮かばなくて。それで、写真集のインタビューでお話をさせてもらっている時に、自分の中で「カーテンコール」というワードが結構出てきて、”あ、カーテンコールかもしれない！”と、一瞬でふと浮かびました。”これしかない”と思いました！」と、エピソードを語った。
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充実した写真集を発売し、能條愛未の表情から達成感が感じられた。タイトルに込められたアツい想いも語られたように、今後の女優としての活躍にも期待が高まる。
◎取材・文・撮影：ACTRESS PRESS編集部
