『ミス日本×スポGOMI』にファイナリスト、現役ミス日本、OGら集結で行動の美を体現。 【Reporter:遠藤葵】

『ミス日本×スポGOMI』

ミス日本2021やOG受賞者が活動を行うミス日本ボランティア協会は2022年1月8日『第54回ミス日本コンテスト2022』本選を1月23日(日)、24日(月)に控えたファイナリスト10名(1名欠席)らと共にスポGOMIイベントを開催した。

スポGOMIとはチームで協力して制限時間内に既定のGOMIを集め、その質と量で得点を競い合う従来のゴミ拾いにスポーツの要素を合わせた日本発祥の新しい競技。ソーシャルディスタンスを守りながらもチームで楽しみながら競い合えるという魅力から、コロナ禍でも広がりを見せており高校生のゴミ拾い日本一を決める『スポGOMI甲子園』なども開催されている。

新宿中央公園
当日は新宿駅から徒歩15分の新宿中央公園を会場に、一昨日に降った雪も殆ど溶け雲一つ無く穏やかな日が差し込む冬晴れの中で競技が行われた。

Reporter:遠藤葵 ACTRESS PRESS REPORTER(アクトレスプレス リポーター)

取材は遠藤 葵(法政大学)が撮影・動画リポートにも挑戦

【開会式・ルール説明】

『ミス日本×スポGOMI』

開会式は公園内の水の広場を会場にイベントの協力を頂いた日本スポGOMI連盟からの挨拶に始まり、各チームの息の合った意気込みも披露した。また昨年度ミス日本ミススポーツを受賞した高垣七瀬からは「仲間たちと楽しみながら、より一層の幸運を祈って最高の2022年のスタートにすることを誓います」と力強い選手宣誓が行われた。
ルール説明では燃えるごみは10ポイント、燃えないごみは5ポイントなど分別方法ごとのポイント数が発表され、制限時間内にチーム全員で安全に注意しながら競技を行うよう参加者に説明が行われた。

【ゴミ拾い競技開始】

競技中の3組に同行させて頂きました。
松井朝海(ミス日本2020)、属安紀奈(ファイナリスト)
1組目:左から、参加者・松井朝海(ミス日本2020)、属安紀奈(ファイナリスト)

『ミス日本×スポGOMI』
開始2分で道のわきに落ちたビニール傘を発見し幸先の良いスタートを切ったチーム属

杉浦琴乃(ミス日本2016)、成田愛純(ファイナリスト) ゴミ拾い
2組目:杉浦琴乃(ミス日本2016)、成田愛純(ファイナリスト)、参加者

横田陽菜乃(ミス日本 ファイナリスト)
3組目:横田陽菜乃(中央・ファイナリスト)、海事普及会の学生(左・右)

『ミス日本×スポGOMI』
競技後には団結力を強めたチームメンバーとの記念撮影をする場面も

【結果発表】

成田愛純(ミス日本)in 新宿中央公園
競技後に計量・ポイント集計が行われ2.37kg(347.5ポイント)を獲得したチーム成田が今回の優勝に輝いた

成田愛純(ミス日本)in 新宿中央公園
優勝チームのファイナリスト成田は「普通に歩いているとあまりゴミが見当たらないなと序盤では話していたが、細かいところまで協力して探してみると想像していたよりも多くのゴミがあり切磋琢磨しながらチーム3人で頑張れた。あっという間の時間でもっとやりたいなと思った」とスポGOMIの楽しさをにじませる感想を述べた。

【集合写真】

吉田さくら(ミス日本「海の日」)。松井朝海(ミス日本グランプリ)。小林優希(ミス日本みどりの神/ミス着物)。高垣七瀬(ミス日本ミススポーツ)。

ミス日本2020も参加、左より、吉田さくら(ミス日本「海の日」)。松井朝海(ミス日本グランプリ)。小林優希(ミス日本みどりの神/ミス着物)。高垣七瀬(ミス日本ミススポーツ)。

成田愛純、横田陽菜乃、守田栞、河野瑞夏、奥田香綸、佐藤梨紗子、横山莉奈、相馬あすか、山本紗也、属安紀奈(ミス日本 ファイナリスト)ACTRESS PRESS
イベントに参加者全員での集合写真

成田愛純、横田陽菜乃、守田栞、河野瑞夏、土屋佳蓮、佐藤梨紗子、横山莉奈、相馬あすか、山本紗也、属安紀奈(ミス日本 ファイナリスト)ACTRESS PRESS

ファイナリスト10名
後列左から 成田愛純、横田陽菜乃、守田栞、河野瑞夏
手前左から 土屋佳蓮、佐藤梨紗子、横山莉奈、相馬あすか、山本紗也、属安紀奈

【第54回ミス日本コンテスト2022ファイナリスト】
1.河野瑞夏(21歳/東京/大学生)
2.守田栞(24歳/佐賀/国家公務員)
3.属安紀奈(22歳/山口/大学生)
4.山本紗也(26歳/新潟/経営者)
5.相馬あすか(21歳/栃木/大学生)
6.横山莉奈(21歳/兵庫/大学生)
7.佐藤梨沙子(21歳/東京/大学生)
8.奧田香綸(20歳/岐阜/大学生)
9.土屋佳蓮(21歳/東京/大学生)
10.横田陽菜乃(22歳/愛知/養護教諭)
11.成田愛純(19歳/神奈川/モデル・女優)

「内面の美・外見の美・行動の美」の3つの美を兼ね備えた「日本らしい美しさ」を磨き上げ、社会で活躍することを後押しする日本最高峰の美のコンテストであるミス日本コンテスト
ファイナリストたちは1月23日に都内で前日審査(社交力審査)、翌24日に最終審査(振袖・ドレス・スポーツウェア審査、審査員質疑応答など)に臨み、24日のステージで今年度ミス日本の結果発表が行われる。

本サイトではファイナリストお披露目会も取材:
https://actresspress.com/missnippon202112/

ミス日本公式サイト:
https://www.missnippon.jp/

【動画リポート】

▼動画リポートはコチラ

【感想】

遠藤葵 ACTRESS PRESS REPORTER(アクトレスプレス リポーター)
ゴミ拾いにスポーツの競技的要素が合わさったことにより、どのチームもファイナリストの方を中心に作戦を立て協力しながら楽しんで取り組まれていた姿が印象的でした。競技前は一見するとそこまで拾うゴミがないのではないかと感じるくらい綺麗な公園でしたが、30分の間で12キロのゴミが集まるほどまだまだ綺麗に出来る場所があるのだと気づかされました。
また私自身もボランティア活動で都内のゴミ拾いをしたことがあるのですが、スポGOMIのように得点を競いスポーツとしての魅力が加わることで、楽しみながらも同時にゴミの分別方法についても知識を深める事が出来るためコロナ禍の今だからこそみんなで楽しめるこの競技の面白さがもっと多くの人に伝わればいいなと思いました。(遠藤)


遠藤葵 ACTRESS PRESS REPORTER(アクトレスプレス リポーター)
◎ACTRESS PRESS編集部
◆文:遠藤葵 (法政大学)
◆構成:Scketto:https://twitter.com/scketto1

【Scketto】
Scketto(スケット)は、アナウンサー・マスコミ・エンタメ業界に就職を目指す大学生が記者・リポーターで参加するプロジェクト。記者会見、イベント取材、カフェリポートなど200本以上の記事連載中。
https://actresspress.com/category/report/

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