『2021 Miss Universe ®Japan Final』日本代表は26歳・会社員・渡邉珠理。【Reporter：上野花菜子】

2021年9月22日『2021 Miss Universe ®Japan Final（2021 ミス・ユニバース® ジャパンファイナル） Presented by Click Holdings』が開催され、セミファイナリスト30名より、9月16日に行ったプレリミナリ（最終選考会）の結果選ばれた11名と、チケットぴあにて発売した「サポーターチケット」の総合獲得ポイントで1位を獲得した1名、計12名のファイナリスト（TOP12）を発表。

最終審査では、ＴＯＰ12によるスピーチ審査、水着審査、ドレス審査などを経て、日本代表となるグランプリ 1名を決定し、日本代表は12月にイスラエルで開催される世界大会「The 70th Miss Universe」に出場予定する。

[グランプリ]　渡邉珠理

26歳・会社員・170cm・東京出身
TOP12発表前の鮮やかな緑色の服を身に纏って生き生きとしたウォーキングを披露する渡邉。

見事、グランプリに輝いた渡邉

TOP5選出後の質疑応答でアフガニスタンの女性の権利についての質問を受けた渡邉は、現在アフガニスタンでは女性、子供がヒューマンライツを受け入れられていない状況になっていることを述べ、「私はもちろん女性のために、女性たちに権利を与えたりとか、日本人としてできることをやっていきたいと思っております」と女性の人権に対して思いを馳せた。

アフガニスタンの難しい問題に思いを馳せて答えた渡邉に対して、元日本代表であり現在は『ミス・ユニバースジャパン』ナショナルディレクターを務める美馬寛子は、「本当に女性のリーダーが必要なのと、私たちは生まれ持って少し男性に比べると弱い立場で生まれてくるけれども皆が力を合わせると大きなパワーと変えていくことができる。アフガニスタンで最初に犠牲になったのが女性であるところは少し残念に思うが、若いリーダーとして彼女ならついていきたい。彼女の元だったら女性の人権が守られていくんだ。と心を打たれるものがありました」と賞賛した。

【会見】

現在26歳で広告会社に勤務している渡邉は「会社員としてもミス・ユニバースジャパンのグランプリとしても頑張っていきたい」と意気込むと共に、「今年こそTOP5、いやミス・ユニバースのタイトルを日本人3人目として獲っていきたい」と語った。

今年のミス・ユニバース世界大会の開催国であるイスラエルは、国境が開いて70年。またミス・ユニバースも70周年という節目の年を迎える。渡邉さんの日本そして世界でのさらなるご活躍を期待していきたい。

美馬寛子（『ミス・ユニバースジャパン』ナショナルディレクター）、渡邉珠理

彼女の印象について「初めてオーディションで会った時から目を引く、何かパワーのある人だなと思っていました」とコメント。

【受賞者一覧】

グランプリ・渡邉珠理
第2位・西田いづみ
第3位・蓮尾愛莉
第4位・及川紗利亜
第5位・福内祥乃
ベストプレゼンター賞・宮丸久実

【情報】

ミス・ユニバースジャパンとは-
豊かな人間性・知性・自信に溢れ、社会に前向きな変化をもたらす女性リーダー
ミス・ユニバースは1952年の初回開催以来、世界各国の都市で毎年開催され、100か国近くの国の代表が世界一の栄冠を競う、歴史ある美の祭典です。世界3大ビューティー・ページェントのひとつでもあり、日本をはじめ世界中で最も知名度の高いコンテストと言われています。

▼公式サイト：
https://www.missuniversejapan.jp/
▼Instagram：
https://www.instagram.com/missuniversejapan/