<TIF2023⑦>指原プロデュース=LOVE、≠ME、≒JOYがHOT STAGE揃い踏み。ファン歓喜のデビュー映像も!<写真37枚>【Reporter:小栗あおい】

<TIF2023⑦>指原プロデュース=LOVE、≠ME、≒JOYがHOT STAGE揃い踏み。ファン歓喜のデビュー映像も!

2023年8月4日(金)、5日(土)、6日(日)3日間、お台場・青海周辺エリアにて『TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 supported by にしたんクリニック』が開催され、最終日8月6日(日)の『HOT STAGE』には指原莉乃がプロデュースする≒JOY、≠ME、=LOVEの3組が出演した。

【≒JOY】

≒JOY in TIF2023

 2度目のTIF出演となった≒JOYは、最新曲のMVで着用している黒のポロシャツにプリーツスカートを合わせた爽やかな衣装で登場。

 1曲目の『超孤独ライオン』のイントロとともにステージの左右からメンバーが姿を見せると、会場からは歓声が上がった。最初の曲からアクセル全開!全力でキレキレに踊る姿から彼女らがこのステージにかけるアツい思いが見てとれる。

≒JOY in TIF2023. ACTRESS PRESS

 市原愛弓の「みなさん!改めまして、≒JOYです。今日は私たちと一緒に夏を感じましょう!!」というかけ声から始まり、2曲目に披露されたのは最新曲の『大空、ビュンと』。夢に向かって頑張る人を励ますようなメッセージ性のある歌詞を噛み締めるように歌った。

続く、3曲目はラストアイドルの楽曲『愛を知る』。サビの腕を回すフリでは、メンバーともに観客もタオルをブンブンと回し、会場に一体感が生まれた。小澤愛実が落ちサビを伸びやかな声で歌い上げる場面では、思わず「わー!」という声を漏らす観客も見受けられた。

≒JOY in TIF2023. ACTRESS PRESS
≒JOY in TIF2023. ACTRESS PRESS
≒JOY in TIF2023. ACTRESS PRESS

 勢いそのままに披露されたのは『スイートシックスティーン』。観客の「ヘイ!ヘイ!」や「フッフー!」という大きな声が、夏の夕空に響き渡る。センターの天野香乃愛はウインクやキュートな笑顔で観客を釘付けにした。

≒JOY in TIF2023. ACTRESS PRESS

ソロパートを高らかに歌い上げるメンバーたちの姿が印象的だった、5曲目『今日も君の夢を見たんだ』と6曲目『笑ってフラジール』。ライブ終盤、ここまでノンストップにも関わらずブレない歌とダンスでパフォーマンス力の高さを見せつけた。

≒JOY in TIF2023. ACTRESS PRESS

≒JOY(小澤愛実、市原愛弓、山野愛月) in TIF2023. ACTRESS PRESS

左から、小澤愛実、市原愛弓、山野愛月

≒JOY in TIF2023. ACTRESS PRESS

 MCでは天野香乃愛が「私たち≒JOYは、指原莉乃さんプロデュースによる=LOVEさん、≠MEさんに続く第3のグループです。今日初めて知ってくださった方もぜひニアジョイのこと覚えて帰ってください!」と挨拶。9月に行われるグループ初となる単独コンサートに関する告知が行われると、観客からは大きな声援が送られた。「それでは次の曲で最後の曲になります。」「みなさんまだまだ声上げられますよねー!」「最後までついてこられますよねー!!」と江角怜音が煽り、観客が「いえーい!」などと応えると、いよいよ最後の曲へ。

≒JOY in TIF2023. ACTRESS PRESS

 最後にパフォーマンスされたのは、初めて与えられたオリジナル楽曲である『≒JOY』。1年前のTIF2022 SMILE GARDEN でのステージ映像がバックスクリーンに流れる演出が会場を沸かせた。

≒JOY in TIF2023. ACTRESS PRESS
≒JOY in TIF2023. ACTRESS PRESS

 初の『HOT STAGE』とは思えないほどキラキラとしたパフォーマンスで、1年間での成長を観客に印象づけた。

〈セットリスト〉
1. 超孤独ライオン
2. 大空、ビュンと
3. 愛を知る
4. スイートシックスティーン
5. 今日も君の夢を見たんだ
6. 笑って フラジール
7. ≒JOY

【≠ME】

 興奮冷めやらぬ中、≒JOYに続いて登場したのは≠ME。
光沢感のあるパステル調の衣装はかわいらしさとかっこよさを兼ね備えている。

≠ME(ノットイコールミー) in TIF2023. ACTRESS PRESS

 1曲目は『天使は何処へ』。一寸の狂いもなくバチッとそろったダンスと力強い歌声で一気に観客を引きつけた。間奏のダンスパートはまさに圧巻で観客から「フー!」という声が上がるほどだった。

≠ME(ノットイコールミー) in TIF2023. ACTRESS PRESS

 続く2曲目『君はこの夏、恋をする』と3曲目『秘密インシデント』では、1曲目と雰囲気をガラリと変え、爽やかな笑顔で歌うメンバーの姿が印象的だった。

≠ME(ノットイコールミー) in TIF2023. ACTRESS PRESS

冨田菜々風、谷崎早耶、鈴木瞳美. ≠ME(ノットイコールミー) in TIF2023. ACTRESS PRESS

左から、冨田菜々風、谷崎早耶、鈴木瞳美

≠ME(ノットイコールミー) in TIF2023. ACTRESS PRESS
≠ME(ノットイコールミー) in TIF2023. ACTRESS PRESS

本田珠由記、鈴木瞳美、落合希来里、尾木波菜。≠ME(ノットイコールミー) in TIF2023. ACTRESS PRESS

左から 本田珠由記、鈴木瞳美、落合希来里、尾木波菜

4曲目の『はにかみショート』のイントロが流れると、会場には「やったー!」の声が響く。観客はソロパートでメンバーの名前をコールしたり、サビでメンバーと一緒に「ウォウ、ウォウ、ウォー!」と歌ったりと、今年解禁された“声出し”を存分に楽しんだ。

≠ME(ノットイコールミー) in TIF2023. ACTRESS PRESS

5曲目はライブで定番の『す、好きじゃない!』。櫻井ももが「HOT STAGEにお集まりのみなさん!もっともっと声出していけますかー!!」と盛り上げる。サビでは多くの観客が振りコピを楽しみ、会場の一体感はMAXに!

≠ME(ノットイコールミー) in TIF2023. ACTRESS PRESS

6曲目の『想わせぶりっこ』は9月に発売予定の7thシングル。メンバーは観客や配信カメラに向かってキュートな表情でレスを送り、観客をメロメロにした。

≠ME(ノットイコールミー) in TIF2023. ACTRESS PRESS

MCでは蟹沢萌子が「本当にたくさんの皆さんが駆けつけてくださりありがとうございます!本日はTIF2023 HOT STAGEに出演させていただけてとっても光栄です。最後まで会場でも配信でも思いっきり私たちと盛り上がっていきましょー!」と挨拶した。
また、鈴木瞳美から「ここまで一気に続けてお届けしてきたんですけれども、先ほど聞いていただいた曲は≠MEの7枚目シングル『想わせぶりっこ』です。YouTubeにMVが公開されていますので、ぜひみなさんチェックよろしくお願いします。」と告知もあった。

≠ME(ノットイコールミー) in TIF2023. ACTRESS PRESS

冨田菜々風の「最後の曲はプレミア企画として、私たちがステージデビューさせていただいた時の映像とともにみなさんにお届けしたいと思います。」という紹介を経て、最後の曲『≠ME』へ。

≠ME(ノットイコールミー) in TIF2023. ACTRESS PRESS
バックスクリーンに映るTIF2019 SMILE GARDENのフレッシュな姿とは対照的に、余裕すら感じる堂々としたパフォーマンスで観客を魅了した。

〈セットリスト〉
1. 天使は何処へ
2. 君はこの夏、恋をする
3. 秘密インシデント
4. はにかみショート
5. す、好きじゃない!
6. 想わせぶりっこ
7. ≠ME

【=LOVE】

 ≠MEによる素晴らしいパフォーマンスの余韻に浸るなか、Overtureが流れると観客は「オイ!オイ!」という声をかけながら期待に胸を膨らませる。

=LOVE(イコールラブ)in TIF2023. ACTRESS PRESS

 先日行われた「イコノイジョイ 2023」でも着用されたピンク色の衣装を着たメンバーが姿を見せ、1曲目『夏祭り恋慕う』が流れ始めると、会場には一段と大きな「フー!!」という声が響いた。この曲のセンター佐々木舞香は「やってきました=LOVEです!TIF2023 1番アツいステージにしましょう!!」と力強く挨拶。

=LOVE(イコールラブ)in TIF2023. ACTRESS PRESS

野口衣織、佐々木舞香、齋藤樹愛羅。=LOVE(イコールラブ)in TIF2023. ACTRESS PRESS

左から 野口衣織、佐々木舞香、齋藤樹愛羅

=LOVE(イコールラブ)in TIF2023. ACTRESS PRESS
=LOVE(イコールラブ)in TIF2023. ACTRESS PRESS
=LOVE(イコールラブ)in TIF2023. ACTRESS PRESS

 2曲目は、コールが楽しくファンからの人気も高い『探せ ダイヤモンドリリー』。間奏では山本杏奈の「言いたいことがー?」という煽りに続き、観客はお決まりの“ガチ恋口上”を叫んだ。

 3曲目の『いらないツインテール』では雰囲気が一変。センターの齋藤樹愛羅のキュートながらも高圧的な表情が印象的だった。

=LOVE(イコールラブ)in TIF2023. ACTRESS PRESS
 続く『この空がトリガー』は、叶わぬ片想いの切ない気持ちを歌ったイコラブらしさ全開の楽曲。センター佐々木 舞香の真っすぐな歌声が観客の心を掴み、歌に聞き入る観客が多く見られた。

=LOVE(イコールラブ)in TIF2023. ACTRESS PRESS
=LOVE(イコールラブ)in TIF2023. ACTRESS PRESS
 5曲目は、ライブの定番曲『Oh!Darling』。サビではメンバーがステージいっぱいに広がり、観客と目を合わせながらタオルをブンブンと回し、会場は熱気に包まれた。

 続けて、こちらもファンからの人気が強い『青春”サブリミナル”』のイントロが流れると、会場から歓声が!それぞれのソロパートでメンバーの名前をコールする声も聞かれた。

=LOVE(イコールラブ)in TIF2023. ACTRESS PRESS

 ライブも終盤に差し掛かり、ここで披露されたのは先月発売された14枚目シングル『ナツマトペ』。冒頭の「イチ ニー サン シ!イコラブ Let’ go!」のコールは、すでにファンに浸透している様子。音嶋莉沙は、自らのパートを「楽しみだったんだ。だって今日はTIFだもん!」と歌詞を変えた特別バージョンで歌い、会場を沸かせた。

=LOVE(イコールラブ)in TIF2023. ACTRESS PRESS

「それでは早いものですが、次の曲が最後の曲になります。」と髙松瞳が挨拶し、息つく暇もないまま最後の曲『=LOVE』へ。

=LOVE(イコールラブ)in TIF2023. ACTRESS PRESS

 ≠MEに引き続き、ステージデビューを果たしたTIF 2017の映像をバックにパフォーマンスをした。デビュー当時の初々しい姿からは想像できないほどオーラに満ちたパフォーマンスに、感動したファンも多かったのでないだろうか。

〈セットリスト〉
1.夏祭り恋慕う
2.探せ ダイヤモンドリリー
3.いらない ツインテール
4.この空がトリガー
5.Oh!Darling
6.青春“サブリミナル”
7.ナツマトペ
8.=LOVE

 TIF最終日の『HOT STAGE』という大役を務めた≒JOY、≠ME、=LOVEの3組。圧巻のパフォーマンスで観客を魅了し会場のボルテージをMAXまで引き上げて、TIF2023大トリの日向坂46へバトンを渡した。

【感想】

 一挙手一投足からメンバーがこのステージにかける思いが伝わってくる圧巻のパフォーマンスに魅了され、3組合わせて1時間半の出演時間があっという間に感じました。HOT STAGEが溢れかえるほど多くの観客を夢中にさせる理由が分かった気がします。これからもさらに大きなステージを目指して進み続ける≒JOY、≠ME、=LOVEの3組から、目が離せません!


小栗あおい(筑波大学)ACTRESS PRESS REPORTER

◎ACTRESS PRESS編集部
・取材:文:小栗あおい(筑波大学)・撮影:仲西一成
・リポーター記事:https://actresspress.com/category/report/

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