安達祐実、夫でフォトグラファーの桑島智輝とのレンズを挟んだ日常をまとめた写真集「我我」発売決定!

安達祐実

雑誌や広告、 写真集などでの撮影、 特にポートレイトのジャンルで活躍を続けるフォトグラファー 桑島智輝が、 その妻で俳優の安達祐実を日々撮り続けた写真集「我我(がが)」が、青幻舎より9月に刊行となる。

桑島智輝と安達祐実は2011年に写真集の撮影の仕事がきっかけで知り合い、 約2年半を費やした安達祐実の写真集『私生活』(集英社)の発表を経て、 2014年に結婚。 その後、 現在に至るまで、 桑島は被写体として安達を毎日撮影し続けている。 撮影はフィルムカメラで行われ、 出来あがった写真はL判のプリントの状態でアルバムに入れて保管するというルーティンが続けられ、 約8年が経った今、 264枚入りのアルバムは100冊を超え、 写真は35,000枚に及ぶ。

安達祐実

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その途方もない量のアーカイブから、 本書では2015年11月13日の結婚記念日から、2人にとって初めての子どもの誕生を挟んだ、 約3年間にフォーカスを当てた。 3年間といっても対象となる写真はアルバム70冊分、 18,500枚を超える量となった。 そこから1年半という時間をかけ、 135枚に凝縮された写真は、 有名俳優である妻とフォトグラファーである夫という前提を忘れさせ、 あらゆる要素が輪郭を失い、 透明になっていった。

安達祐実

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妻と夫/被写体とフォトグラファー。 レンズを挟んで営まれる夫婦の、 家族の日常。 そこにあるのはカメラを媒介にして成り立つ、 ただひたすらに純粋なコミュニケーションのかたち。

安達祐実

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本書は、 写真史において数多くの写真家達によって形作られてきた、 「家族写真」というジャンルに新しい地平を開く1冊となるだろう。

「我我」書誌情報

書名:我我(がが)
著者:桑島智輝(写真・文)、 安達祐実(文)
構成・デザイン:町口景
判型:A5
総頁:160頁
予価:本体2, 500円+税
一般発売予定日:2019年9月下旬

■著者プロフィール
桑島智輝(くわじま・ともき)
1978年 岡山県岡山市生まれ。 カメラマン。
2002年に武蔵野美術大学卒業後、 鎌田拳太郎氏に師事。
04年に独立後、 雑誌やタレント写真集、 広告で活躍している。
13年に、 約2年半の安達祐実を収めた写真集「私生活」を発表。
14年に結婚。 今でも毎日、 安達を撮影し続けている。
不定期で更新している安達のオフィシャルwebの写真がネットで話題に。
http://yumiadachi.com/
https://qwajima.com/
https://www.instagram.com/qwajima/

◎株式会社 青幻舎

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