日本代表は環境保護活動を行う米山珠央(モデル・26歳)が受賞!<2023ミス・インターナショナル①> 【Reporter:梶岡実咲、村田景菜】

米山珠央<2023ミス・インターナショナル>

2022年11月8日、『2023ミス・インターナショナル日本代表選出大会』が行われ、『2023ミス・インターナショナル日本代表』に米山珠央(よねやま たまお)が選出された。

出場した32名のファイナリストは、約2ヶ月のセミナーを通じて学び・成長した姿を、着物審査、水着審査、ドレス審査、スピーチ審査で存分に表現した。日本代表に選ばれた米山は、来年開催予定の「第61回ミス・インターナショナル世界大会2023」に出場する。

2023ミス・インターナショナル日本代表選出大会

ファイナリスト32名が一堂に登壇。
一瞬にして会場が明るく、華やかな雰囲気に包まれた。

リポート1本目は、日本代表になった米山珠央を特集。

【日本代表】

米山珠央(よねやま たまお)

米山珠央(よねやま たまお)
東京都出身・171cm・26歳
学習院大学経済学部を卒業し、2017年度準ミス学習院。現在はフリーランスのモデル・タレント・インフルエンサーとして幅広く活動し、東京ガールズコレクション等に出演。芸能活動の傍ら、環境保護活動にも勤しんでいる。

【着物審査】

着物審査では、出場者はそれぞれの美しさと個性を表現し、優美さを全面にアピールした。

2023ミス・インターナショナル日本代表選出大会 着物審査

米山珠央(よねやま たまお)
薄紫の優しい色味の着物を身に纏って登場。

米山珠央(よねやま たまお)着物
総絞りに細かく美しい柄が流れるようにほどこされ、優美な雰囲気に引き立てていた。

【水着審査】

キラキラ煌めくハイヒールを履き、審査員席に向け、それぞれの表現力を活かしたポージングでアピール。健康的な美しさを表現した。

米山珠央(よねやま たまお)

【ドレス審査】

ドレス審査では、上位15位に選ばれた出場者が登場。優雅さや身のこなしも審査の対象となった。

2023ミス・インターナショナル日本代表選出大会
2023ミス・インターナショナル日本代表選出大会
米山珠央(よねやま たまお)

米山は171cmのスレンダーなスタイルが映えるドレス姿を披露。

米山珠央(よねやま たまお)
優美さや洗練された身のこなしをアピールした。
米山珠央(よねやま たまお)
米山珠央(よねやま たまお)

【スピーチ審査】

上位8位に選ばれた出場者が、60秒間のスピーチを英語で披露した。
米山珠央(よねやま たまお)
米山珠央(よねやま たまお)

6番目にスピーチを披露。

米山珠央(よねやま たまお)
ジェスチャーを交えながら、感情を込めたスピーチを披露した。

米山珠央(よねやま たまお)

以下、スピーチの和訳全文。

「私たちは幸せだから笑うのでしょうか。それとも笑顔だから幸せなのでしょうか。ミス・インターナショナル日本代表になることは、私に2つの使命を与えます。第1の使命は、人々を笑顔にすることです。しかし地球温暖化によって、世界中の人々や動物たちが苦しんでいるなか、本物の笑顔の輪を広げることはできるのでしょうか。そのため、私の第2の使命は、気候変動と向き合うことです。私はこれまで通り、海の珊瑚礁や、タツノオトシゴを守る活動を続けていきます。私たちが日々、笑顔で過ごすためには、今すぐ行動し、和の心で地球を守るべきなのです。この目標を達成するためには、皆さんひとりひとりの力が必要です。私は、ミス・インターナショナル日本代表になれるよう、最高の笑顔でベストを尽くします。」

【授賞式】

米山珠央(よねやま たまお)
日本代表発表の瞬間、名前を呼ばれ、顔を覆って喜んだ。

米山珠央(よねやま たまお)
『2022ミス・インターナショナル日本代表』松尾綺子がプレゼンターとして登場し、米山にティアラを贈呈した。
米山珠央(よねやま たまお)
米山珠央(よねやま たまお)
右:一般社団法人国際文化協会会長 下村朱美。

米山珠央(よねやま たまお)
日本代表に選ばれてのコメント。
「私はこの光景を夢見て、今まで努力してまいりました。沢山の方に支えられ、この場に立てております。」と感謝の言葉を述べ、「世界大会に向けてもっと努力していこうと思っております。今日だけは、自分に『頑張ったね』と褒めてあげたいと思います。」と喜びを語った。

米山珠央(よねやま たまお)

【フォトセッション・囲み取材】

授賞式後、上位5名がフォトセッションに登場。

宮丸久実、 池田実央、 米山珠央(日本代表)、 阿久根菫、 後藤万梨花

左より宮丸久実、 池田実央、 米山珠央(日本代表)、 阿久根菫、 後藤万梨花

宮丸久実、 池田実央、 米山珠央(日本代表)、 阿久根菫、 後藤万梨花
撮影時には5人で楽しげに声を掛け合い、競い合った相手でもありながらも仲睦まじそうな様子が伺えた。

米山珠央(よねやま たまお)
米山珠央(よねやま たまお)
少し照れた様子で勝利のVサインを披露。

Q)受賞した感想をお願いします。

A)この賞を狙って今まで頑張ってきたのですが、この場に立ってみると、どのファイナリストが選ばれてもおかしくないという状況で、とても不安でしたが、精一杯最後までやり切ることができたので、とても嬉しい結果を頂き満足しております。


Q)日本大会に向けて、努力したこと、苦労したことはありますか?

A)私自身、ウォーキングとポージングがあまり得意ではなかったので、得意なお友達にお願いして毎週練習し、また、留学経験が無かったので、英語のレッスンにも通ってスピーチの練習をするなど、できることをできる限りやってきました。


Q)準ミス学習院や、過去の司会業の経験は、今回どのように活きましたか?

A)元々内気な性格でしたが、ミス学習院コンテストに出場し、準ミス学習院の称号を得たことによって、もっともっと自分を表現したいと思うようになりました。それが今に活きていると思います。


Q)具体的にはどのような環境保護活動をされていますか?

A)2つありまして、1つが宮古島の珊瑚礁を守る活動です。「ノータッチサンゴマナー」という、珊瑚の赤ちゃんを守るためのルールを多くの人に広めるという活動をしております。もう1つが、タツノオトシゴの保護活動です。海外で乱獲の対象となり、絶滅危惧種になっているタツノオトシゴを守る活動です。


Q)目標としている方はいますか?

A)私が目標としているのは、滝沢眞規子さんというモデルの方です。私生活での母としての顔と、モデルとしての顔が格好良く、憧れています。


米山珠央(よねやま たまお)

Q)来年の世界大会に向けて、今後の目標をお聞かせください。

A)環境保護の活動をしておりますので、そちらをもっと進めていくのと同時に、モデルのお仕事もより一層幅広く、そしてミス・インターナショナル日本代表として、多くの人に出会い、私の想いを伝えられたらと思います。


Q)世界各国の代表に負けない、ご自身の強みを教えてください。

A)私の世界での強みは「笑顔」です。親しみやすい笑顔で、言葉を介せずとも、多くの国の方と心を通わせることができるのではないかと思っております。


米山珠央
Instagram: https://www.instagram.com/tamao_17no1/
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【動画】

日本大会の模様を動画でも紹介!

【ミス・インターナショナル】

ミス・インターナショナル(正式名=Miss International Beauty Pageant)とは、世界4大ミスコンテストのひとつとされ、1960年から続く歴史ある大会である。単に外見的な美しさを競うだけでなく、開催国での国際交流、友好親善、社会貢献活動を通して、各国間の相互理解の増進による世界平和の実現を目指した大会。

ミス・インターナショナル2023日本大会 公式サイト:https://www.miss-international.org/jp/
Miss International Japan 公式Instagram:https://www.instagram.com/missinternationaljapan/


記念すべき第60回を迎えるミス・インターナショナル2022世界大会は12月13日に東京ドームシティホールにて開催され、開催は3年ぶりで、世界約70の国の地域の代表が集結する。華やかな民族衣装、水着、ロングドレス、ファイナルスピーチ審査により、新たなミス・インターナショナルが選ばれる。ミス・インターナショナル2022日本代表の松尾綺子の活躍に注目したい。

ミス・インターナショナル2023世界大会
公式サイト:https://www.miss-international.org
チケット:https://e-ticketbook.com/miss-international-wc/2210-tb/

【感想】

梶岡実咲(成蹊大学)、村田景菜(東京理科大学)ACTRESS PRESS REPORTER
授賞式では会場全体に緊張感が走り、誰が代表に選ばれるのかドキドキが止まりませんでした。日本代表に選ばれた米山さんはスピーチ審査で、「最高の笑顔でベストを尽くす」とおっしゃっていましたが、その言葉通り、最初から最後まで最高の笑顔でステージに立たれていたのが非常に印象的でした。また、ミス・インターナショナルの「世界平和実現への貢献」という目的を体現されている方だと感じました。世界大会へ向けた、日本代表としての米山さんの活躍を心より楽しみにしております!(梶岡実咲)

日本代表に選ばれた米山さんは、ご本人も自分の武器だとおっしゃっていた通り笑顔がとにかく素敵でした。
今回私たちは舞台から離れた席で大会を観させていただいたのですが、そこからもキラキラと輝く表情が伝わってきました。また、ご自身の得意なことも苦手なことも一層磨きをかけると宣言されていたので、まだまだ高みを目指す姿に感銘を受けました。
厳しい選考を勝ち抜いた米山さんが、また世界の舞台で花を咲かせる瞬間を楽しみにしています。(村田景菜)


梶岡実咲(成蹊大学)、村田景菜(東京理科大学)ACTRESS PRESS REPORTER

◎ACTRESS PRESS編集部
◆文:左~梶岡実咲(成蹊大学)、右~村田景菜(東京理科大学)
◆コーディネート:Scketto:https://www.scketto.com/
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